2008年03月05日

明日への遺言

明日への遺言 特別版 [DVD]明日への遺言 特別版 [DVD]
戦争を扱うが誇り高い法廷映画として鑑賞してほしい作品だ。戦争終結後、戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田資(たすく)中将の静かな決意が美しい。部下の罪を全て引き受けつつ、米軍の違法無差別攻撃を法的に追求する姿は冷静で知的だ。藤田まことの抑えた演技、モノローグだけでいっさいセリフがない難役をこなした富司純子など、ベテラン俳優のいぶし銀の演技を堪能できる。ただ、ナレーションがなぜ竹野内豊なのかが疑問。
【75点】
(日本/小泉堯史監督/藤田まこと、フレッド・マックイーン、富司純子、他)
(渋さ度:★★★★☆)

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cinemassimo at 00:36│Comments(4)TrackBack(11)この記事をクリップ!プチレビュー08上旬 
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11. 映画『明日への遺言』(お薦め度★★★)  [ erabu ]   2009年02月27日 20:45
監督、小泉堯史。脚本、小泉堯史、ロジャー=パルヴァース。原作、大岡昇平『ながい旅
10. 『明日への遺言』'08・日  [ 虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ ]   2009年02月15日 01:33
あらすじ横浜地方裁判所では、戦争犯罪行為の命令者であるB級戦犯、及び実行者のC級戦犯の裁判が行われていた。東海軍司令官だった岡田資中将と部下19名は空襲の際パラシュートで降下した搭乗員を捕虜として扱わず正式な手続きを踏まずに処刑したことで殺人の罪に問わ...
9. 『明日への遺言』  [ *モナミ*SMAP・映画・本 ]   2008年12月12日 08:44
『明日への遺言』第二次世界大戦終了後。元東海軍司令官・岡田資中将(藤田まこと)は、名古屋空襲時における一般民衆への無差別爆撃を実行した、米軍搭乗員処刑の罪に問われ、B級戦犯として裁判にかけられた。岡田中将の弁護人であるフェザーストーンと相対する、バーネ...
8. 8/15 明日への遺言(’07)  [ KYOKO〓 ]   2008年08月17日 10:45
先日新作DVDリリースの小泉堯史監督作品。原作は大岡昇平の「ながい旅」、第2次大戦後、B級戦犯裁判を戦い抜いた、岡田中将の姿を描いたヒューマンドラマ。蒼井優出演とのことでも気になった作品。 冒頭、民衆攻撃への憤りの象徴としてかピカソの「ゲルニカ」から、モ...
7. mini review 08320「明日への遺言」★★★★★☆☆☆☆☆  [ サーカスな日々 ]   2008年08月13日 03:43
第二次世界大戦終了後、B級戦犯裁判をたった一人で戦い抜いた岡田資(たすく)中将の誇り高き生涯を描く感動作。戦争文学の第一人者である大岡昇平の「ながい旅」を原作に、『博士の愛した数式』の小泉堯史監督が構想15年をかけて映画化。敗戦直後の混乱の中で自身の責任と信念...
6. 明日への遺言  [ 空想俳人日記 ]   2008年03月17日 22:55
人間よ 真の尊厳を 誰が問う  本作品の題名「明日への遺言」、この題名を想わざるを得ない。もちろん、残された家族や部下だった若者たちの明日ではない。私たちの明日だ。  作品全編のほとんどは、第二次大戦中、名古屋への無差別爆撃を実行したB29搭乗の米兵...
5. 明日への遺言  [ 欧風 ]   2008年03月12日 23:26
1日の映画の日、イオン下田で「ライラの冒険 黄金の羅針盤」と<a href="http://minkara.carview.co.jp/userid/122479/b
4. 【2008-53】明日への遺言  [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ]   2008年03月12日 00:00
3 人気ブログランキングの順位は? 第二次世界大戦後 米軍搭乗員処刑の罪で 東海軍司令長官・岡田資(たすく)中将は 戦犯裁判にかけられる 愛する人へ、遺したいものがある
3. 信念の人。『明日への遺言』  [ 水曜日のシネマ日記 ]   2008年03月07日 12:59
第二次世界大戦終了後、B級戦犯裁判にかけられた岡田資中将の物語です。
2. 「明日への遺言」 第6位  [ 映画コンサルタント日記 ]   2008年03月06日 01:15
上映劇場: 196オープニング土日興収: 7768万円小泉堯史監督「博士の愛した
1. 真・映画日記(1)『明日への遺言』  [            ]   2008年03月05日 16:08
JUGEMテーマ:映画 3月2日(日)◆732日目◆ 池袋「シネマロサ」で2連戦……もとい2本見てきました。 というのも、 「シネマロサ」での『いつか眠りにつく前に』の上映が7日までだから、 日曜見た方が楽である。 で、ついでなので同映画館でやっている『明日へ...
この記事へのコメント
1. Posted by chako   2008年03月05日 21:05
「明日への遺言」観てきました。
日本人にとっての戦争は「空襲」とその究極としての「広島」「長崎」に集約されるようです。被害としての戦争ばかりが語られるという批判もあるようですが、それほど激甚な苦痛を一般市民にもたらしたのが「空襲」だったのだと思います。
占領下の戦犯裁判において、米軍の空襲の非人道性を堂々と主張する岡田資中将の法戦、その主張を許した法廷のフェアさ、その両方に、日本人として驚き、感謝の気持ちを感じる映画でした。
観に行った映画館には私を含めて中高年が目立ちました。人を率いるものの判断と責任を考えさせる映画でもありますが、ぜひ若い人たちに観てほしいと思いました。
***
渡様 誤字そのまま、メールアドレスをいれず、投稿するを押してしまったようです。訂正して再度お送りします。もし、アップいただくなら、こちらをお願いします。
2. Posted by まちこ   2008年03月06日 00:00
chakoさん、コメントをありがとうございます。

とても誠実な作品ですし、ある意味、戦争秘話で、こんな人物がいたんだということを知る意味でもいろいろな年代の人に見てほしいと思います。ポスターやCMは、どうしても年配向けの戦争ものみたいなイメージなのですが、法廷映画としても立派な出来栄えなのですから、宣伝の方向をもう少し工夫できたら…とちょっと残念です。

米国側の裁判官をも揺り動かした岡田中将には、美徳を感じます。こんな誇り高い日本人がいたことを忘れたくないですね。
3. Posted by Autumn   2008年08月17日 11:06
初めまして、この春頃から折にTB往信頂いていた者ですが、今回一度ご挨拶をとも思い、TBと共に、初めてコメントさせて頂きました。
私は新旧作マイペースな鑑賞ペースで、映画掲示板と近年ダイアリー(ブログ)を並行して、出来る範疇で細々と投稿続けてきたのですが、掲示板改編もあって活気なく寂しいものもあり、春頃思い切って、gooTB欄でお見かけしたこちらの渡さんのブログ初め数ブログの「殯(もがり)の森」記事にTBお送りしました。感想内容の拝見と共に、余り馴染みなかったTBという交流の形も、と少し転機になった次第でした。

この「明日への遺言」は、真っ向からの法廷劇で、地味ではありますが、私なりに誠実さを感じた作品でした。
4. Posted by まちこ   2008年08月17日 19:12
Autumnさん、はじめまして。コメントとTBをありがとうございます。

コメントでの丁寧なご挨拶、恐れ入ります。
「明日への遺言」をお楽しみいただいたようで何よりです。

HPは、刻々と変わるネットの流れも見ながらの運営になりますから、管理者としては大変ですよね。よく分かります、そのお気持ち(笑)。

当ブログは、基本1日1記事更新の、のんびりした映画サイトですが、どうぞまた遊びにきてください。コメントもお気軽にどうぞ。

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