2008年03月27日

ジェリーフィッシュ

ジェリーフィッシュ [DVD]ジェリーフィッシュ [DVD]
曖昧さが魅力の美しい小品。テルアビブを舞台に、傷つきながら幸せを夢想する男女の3つの物語だ。3話は独立しており、わずかにすれ違うだけ。海をモチーフにした心象風景のスケッチのように描く。恋人と別れた女性が自分の分身である浮き輪をつけた少女と出会うエピソードが印象的。移民、ホロコースト、紛争などを日常的にサラリと描くのが、イスラエル映画ならではの感覚だ。題名はクラゲの意味。フワフワと漂う感覚は不思議と心地よい。
【65点】
(原題「Meduzot/JELLYFISH」)
(イスラエル・仏/エトガー・ケレット監督/サラ・アドラー、ニコール・レイドマン、ゲラ・サンドラー、他)
(淡々度:★★★★☆)

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6. mini review 09402「ジェリーフィッシュ 」★★★★★★★★☆☆  [ サーカスな日々 ]   2009年10月08日 01:07
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3 人気ブログランキングの順位は? 愛されたいのに、口では言えない。 しあわせなのに、笑顔が苦手。 瓶の中の船は沈まない 帆が風に揺れることもない 船底にふわふわクラゲが揺れるだけ ひとりひとりに、天使がいる。
1. 「ジェリーフィッシュ」試写こんな映画観たことないっ!  [ ノルウェー暮らし・イン・ジャパン ]   2008年04月04日 00:35
イスラエル映画を始めて観た。 しかしイスラエル映画だからなのではない。始めて観るタイプの映画。 すごい・・・・・すごい映画だった。 完璧に練り上げられた、寸分の隙もない映画。 波間にゆらゆらと身を任せるクラゲのように、ゆるゆると穏やかに話は進むのに、ひと...
この記事へのコメント
1. Posted by ちゃこ   2008年07月19日 00:09
浮輪の少女とアイス売りのおじさんに、子供の頃の楽しかった海水浴を思い出して、何となく観に行きました。

結婚披露宴のウェイトレスをつとめる主人公の暗いやつれた表情に驚き、少女とおじさんが主人公の思い出につらなる心象イメージであることに驚き、その少女が死へいざなう役割をもっていたことに驚きました。

明るい海辺を背景に、母娘や夫婦の人間関係の微妙ないきちがい、生死のあいまいな境目が描かれているのでしょうか。ふあふあ心地よく、そのまま死につながるような、また、幸せな生につながるような、不思議な映画でした。
2. Posted by まちこ   2008年07月19日 20:19
ちゃこさん、コメントをありがとうございます。

「ジェリー・フィッシュ」をお楽しみいただいたようで何よりです。このフワフワ感、いいですよね〜。
少女が死へ誘う役目を持つ。ウン、そういう解釈もありですね。私は、この少女はヒロインの分身で、主人公が現実に向き合えないときには登場し、前向きに生きるラストには消えていたことから、幸せな生につながると解釈したいです。

今までにない、ちょっと独特の不思議な感覚の映画で、この監督には今後も注目したくなりました。

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