2008年05月09日
パーク アンド ラブホテル
パーク アンド ラブホテル [DVD]
汚れた日常の上のファンタジー。ホテルの屋上の公園とは、そんな異空間だ。寂れたラブホテルの女性オーナーと、3人の女性との交流を静かに描く物語。PFF出身の熊坂出監督は、セリフと表情を最低限に抑えて、登場人物の心の傷を見つめている。りりィ演じる、無愛想だが情にあつい主人公の、人との距離感が独特でいい。08年ベルリン映画祭最優秀新人作品賞と聞くと大仰だが、ぶっきらぼうで静かな作品。でも確かな個性を持っている。
【65点】
(日本/熊坂出監督/りりィ、梶原ひかり、ちはる、神農幸、他)
(女性映画度:★★★★☆)![]()
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2. 『パーク・アンド・ラブホテル』@ユーロスペース [ 猫多組(ねこたぐみ) ] 2008年05月20日 14:23
第17回、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)スカラシップ作品にして、ベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞受賞作。でも、そんなことより何より、ユーロでの予告編を観て「これは好きそう」とアンテナが立った作品。『パーク・アンド・ラブホテル』屋上が公園になって...
1. 真・映画日記(2)『パーク・アンド・ラブホテル』 [ ] 2008年05月09日 00:42
JUGEMテーマ:映画
(1から)
続いて『パーク・アンド・ラブホテル』も見る。
うーん、淡々とした日常は悪くないけど、
ラブホの上の公園ねえ……。
アイデアとその風景は悪くないけど違和感があるねぇ。
主演はりりぃ。
ラブホテル「流水」。そこの屋上...
この記事へのコメント
1. Posted by しゅう 2008年05月10日 23:36
りりぃさんをはじめ女性出演者が皆さん美しくて素敵!
中でも梶原ひかりさん演じる"美香"は当初主役に想定されていただけに印象的な存在。
難を言えば、美香が艶子に渡したポラの束が匂わせ損になっているので、後半にもう1つ美香の見せ場があれば、構成的にも、観客の欲求としても嬉しかったところだったと思います。
女性映画度…(笑)
2. Posted by まちこ 2008年05月11日 19:23
しゅうさん、コメントをありがとうございます。
こちらこそ、こんなマイナーな作品へのコメント、恐れ入ります(苦笑)。ベルリンで賞をとったからって、公開は極めて小規模。全国順次公開ですから、これから徐々に知名度も上ってくるでしょうけど、まだポスターを見たことさえない人の方が多いんじゃないでしょうか。
私はこの監督のPFF時代の作品「珈琲とミルク」がとても好印象があるのですが、今回は長編ということもあって少し印象が違いました。でも作家性が強い監督ですし、これからも世間の評価に惑わされず独自の道をいってほしいですね。
こちらこそ、こんなマイナーな作品へのコメント、恐れ入ります(苦笑)。ベルリンで賞をとったからって、公開は極めて小規模。全国順次公開ですから、これから徐々に知名度も上ってくるでしょうけど、まだポスターを見たことさえない人の方が多いんじゃないでしょうか。
私はこの監督のPFF時代の作品「珈琲とミルク」がとても好印象があるのですが、今回は長編ということもあって少し印象が違いました。でも作家性が強い監督ですし、これからも世間の評価に惑わされず独自の道をいってほしいですね。
3. Posted by しゅう 2008年05月12日 20:32
そうですか。
僕は「珈琲とミルク」は観ていませんが(というか知らなかったのですが…)、
その年のPFFスカラシップ作品「運命じゃない人(監督:内田けんじ)」がすごく良かったので、
こういう隠れた傑作に出会える喜びが近年の"単館系の邦画を好んで観る傾向"にも繋がっています(笑)
とはいえ、翌05年のスカラシップ作品「水の花」は"ハズレ"だったので、一概にPFFを過信もできないのですが…。
僕は「珈琲とミルク」は観ていませんが(というか知らなかったのですが…)、
その年のPFFスカラシップ作品「運命じゃない人(監督:内田けんじ)」がすごく良かったので、
こういう隠れた傑作に出会える喜びが近年の"単館系の邦画を好んで観る傾向"にも繋がっています(笑)
とはいえ、翌05年のスカラシップ作品「水の花」は"ハズレ"だったので、一概にPFFを過信もできないのですが…。
4. Posted by まちこ 2008年05月12日 23:40
しゅうさん、コメントをありがとうござます。
新人監督の登竜門PFF、恐るべし!ですよ。
ここから巣立った監督はたくさんいて、例えば荻上直子監督や、矢口史靖監督などは、今では日本映画を支えている人たちと言っても過言じゃありません。
まぁ、個人的な好みもあるし、ハズレもないとは言いませんが(苦笑)、今後も優秀な人材がここからどんどん出てくるのは間違いないでしょう。
新人監督の登竜門PFF、恐るべし!ですよ。
ここから巣立った監督はたくさんいて、例えば荻上直子監督や、矢口史靖監督などは、今では日本映画を支えている人たちと言っても過言じゃありません。
まぁ、個人的な好みもあるし、ハズレもないとは言いませんが(苦笑)、今後も優秀な人材がここからどんどん出てくるのは間違いないでしょう。
5. Posted by 朝顔 2008年05月17日 02:09
6. Posted by まちこ 2008年05月18日 00:44
朝顔さん、コメントをありがとうございます。
この“地味な映画”にコメント、恐れ入ります(笑)。
映画の最初の方で、子供や老人など、ラブホテルと無縁なはずの人たちが、ズンズンとホテルに入るところが、上手いですよね。
この「いったい何事?!」と思わせる導入部に対して、確かに後半は少しトーンダウンしました。
ホテルオーナーの気持ちの変化に寄り添った結果だと思います。
りりィ演じる艶子は、淡々とした日々の暮らしは変わらないんでしょうが、少しだけ確実に変わったことを観客は見届けた、ということでしょう。
この“地味な映画”にコメント、恐れ入ります(笑)。
映画の最初の方で、子供や老人など、ラブホテルと無縁なはずの人たちが、ズンズンとホテルに入るところが、上手いですよね。
この「いったい何事?!」と思わせる導入部に対して、確かに後半は少しトーンダウンしました。
ホテルオーナーの気持ちの変化に寄り添った結果だと思います。
りりィ演じる艶子は、淡々とした日々の暮らしは変わらないんでしょうが、少しだけ確実に変わったことを観客は見届けた、ということでしょう。

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