2008年05月19日
丘を越えて
丘を越えて昭和初期は、モダンで古風な不思議な時代だ。その両方を体現したのが、本作のヒロインの、菊池寛の私設秘書の葉子。あどけなさと妖艶さが混じる池脇千鶴が抜群にいい。朝鮮の特権階級・両班(ヤンパン)など、興味深い描写もある。暗い時代に突入する前夜、明るいミュージカルの形で終わるのが物哀しいが、矛盾した二面性に時代の勢いを感じる。昭和歌謡が多く流れる中、ラジオ体操にあわせて三味線で伴奏を奏でる場面にはウケた。
【65点】
(シネマッシモ評価:★5つが満点)レトロ度:★★★★
(日本/高橋伴明監督/西田敏行、池脇千鶴、西島秀俊、他)
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2. 【2008-130】丘を越えて [ ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! ] 2008年06月14日 18:41
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