映画レビュー「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
インディ・ジョーンズ/ クリスタル・スカルの王国 スペシャルコレクターズ・エディション 【2枚組】
◆プチレビュー◆
これぞ冒険活劇ムービー。19年ぶりの最新作には懐かしい顔と新しい顔が見えて、サービス満点だ。
【65点】
冷戦時代の1957年、考古学者にして冒険家のインディアナ・ジョーンズ博士は、生意気な若者マットと共に、伝説の古代秘宝“クリスタル・スカル”を求めて南米に旅立つ。だが、ソ連の非情な工作員もその宝を狙っていて…。
有名なテーマソングを聞くだけで胸が躍るというファンは多いはず。もちろん私も劇中に“インディは蛇が大の苦手”のような旧作のお約束を発見しては、懐かしいなぁとノスタルジーに浸っていた。だが、某サイトで「インディ・ジョーンズってディズニー・ランドのアトラクションだと思ってました。映画だったんですね」(中学生女子)との書き込みを見てしまい、激しくショックを受けている。年をとるってこういうことなのか。なんだか寂しい気がしてきた。
気を取り直して、映画の話を。50年代は米ソ対立の真っ只中で、とりわけ科学技術や宇宙開発の分野での競争は熾烈だ。物語は、宇宙人の遺物を回収したという1947年のロズウェルUFO事件を思わせる出来事を発端に展開し、核実験やマッカーシズムなどの設定が妙に生々しい。不穏な政治の臭いがするアメリカを離れたインディの冒険の舞台は、伝説の古代文明が眠る南米だ。
ちなみにクリスタル・スカルとは水晶の髑髏(どくろ)。とてつもない力を秘める実在の宝物である。物語では、超常現象をあっさり信じるあたりがロマンチックでいかにも50年代だが、強大なパワーを巡って米ソがしのぎを削るというプロットは説得力がある。実際この時代には、宇宙や超能力に関するワケのわからぬ噂が飛びかい、玉石混合のSF映画が山ほど作られた。
正体が分からない宝と共産主義という分かりやすい敵。妙なバランスで進むド派手な冒険の道連れには、新旧の顔が入り混じる。懐かしさと新鮮さの二つがシリーズものの大原則だ。かつての恋人マリオンと再会し驚きの事実を知るが、動揺などするヒマはない。水陸共用の軍用車での激しいカーチェイス、殺人アリとの死闘、滝を3度も転落、と大忙しだ。と言っても、かすり傷一つ負わないインディ御大である。悪役のケイト・ブランシェットが、几帳面で冷徹なソ連の軍人イリーナを怪演するのに対し、時には法や倫理も無視して突っ走るインディのやんちゃな姿が痛快だ。少し老いたとはいえ、ハリソン・フォードの動きには覇気がある。やっぱりこのシリーズの唯一無二の主役はこの人だ。
インディは武道の達人でもなければ、特別な秘密兵器もない異色のヒーロー。武器は豊富な知識と出たとこ勝負の冒険心だけだ。その意味で、今回の宝探しのクライマックスは実に彼らしい。しかもスピルバーグ的だ。勢いが全てのジェットコースター・ムービーに、いちいちツッコミは入れたくないが、どうしてもひとつだけ。核爆発を避けるには、まずは冷蔵庫に入って放射能をやりすごし、その後は身体を石鹸でゴシゴシ洗って、ハイ、おしまい!だ。う〜む、この脳天気。さすがはテーマパークのアトラクションになるだけはある。
(シネマッシモ評価:★5つが満点)大らか度:★★★★★
□2008年 アメリカ映画
原題「INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL」
□監督:スティーブン・スピルバーグ
□出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、ケイト・ブランシェット、他![]()
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TBさせていただきました。
中学生の気持ちがわからんでもないが、寂しいですね。
※お互いに歳を重ねたってことで・・・
それにしても、核爆発は鉛の冷蔵庫に入れば防げるの?
多少は防げても100%は無理。
ありえないよ。(笑)
1年以上前からこの日を楽しみにしてきましたが、ついに観てきました。
心配していたハリソンの年齢からくる表情や体型に老いは感じるものの、その圧倒的な存在感やまだまだやれるアクションシーンに安心しました。
そして、見事なストーリー展開と怒濤のアクションシーンは健在で期待とおりの内容に大満足の2時間でした。
これぞ元祖トレジャーハント&アドベンチャー&アクション映画ですね。
本作はハリソンのほか、懐かしのマリオンの再出演、オスカー女優のケイト・ブランシェット、いま売り出し中の若手シャイア・ラブーフとキャスト陣も楽しませてくれました。
噂によると数年後に更なる続編との話もあるようですが、どうなることでしょうか?
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
それとTBもお願いします。
「インディ」は6/14、15に先行上映が行われたので、すでに随分盛り上がってますね。
とにもかくにも、頭をからっぽにして楽しめる冒険活劇で、私も大いに楽しみました。
ハリソン・フォードは思った以上に頑張っていて感心しましたよ。
続編の噂、私も聞きましたがホントでしょうかぁ??今度はシャイア・ラブーフ主演?
ところで、はっしぃさん、TBはこちらには届いてないようです。ご確認ください。
インディの新作ですが、先日どこかで「映画ファンなら誰でもわかるダメ脚本」との意見を目にして、ほんとにルーカスはやっちゃったのかと心配しておりましたが、そうでもなさそうですね。ですが映画館へ行く余裕がないのが残念です(涙)
それから、インディをアトラクションだと思っていた中学生のお話。わたしもショックです…。ハリソン・フォードと出会って30年。年取るわけですね。応援クリックして帰ります。また来ますね。
私も原爆実験シーンは疑問です。
冷蔵庫と言うのは面白かったけど
放射能の影響で重病になって
冒険どころではないし
白血病ドラマになってしまうでしょう。
それなりに面白かったのですが、
全体には絶賛出来る作品でもなかったのが残念です。
TBが「不明」で終わっていました。
再度送っても「不明」のままですね。
駄目なのかもしれません。(^^ゞ
ダメ脚本とは、これまたキツい(苦笑)。そこまでヒドくはないんですよ。…っていうか、この映画はあくまでエンタメ映画。いいかげんな描写は、確信犯的にやってると思います。
それから「パイレーツ・オブ・カリビアン」のように、本当にアトラクションから映画になったものもあるので、中学生くらいの年代が勘違いしてしまうのも無理ないかも…ですネ(笑)。
ちなみに私は、主義として、楽しい娯楽作にはあまり細かいことは言わないようにしてるんですが、それでも核爆発の描写だけはどんな映画でもすんなり受け入れることはできないんですよ。やっぱり唯一の被爆国のニッポン人としては、もう少し心配りがほしいと思います。
また、遊びにきてくださいね。お待ちしています。
ウン、鉛製っていう表記、ありましたね。
インディ・ジョーンズは最高のアドベンチャー・ムービー。
本当にファンを楽しませてくれます。
外国映画では、おそらく、この夏一番のヒット作になるでしょう。
続編あるでしょうか??期待したいですが、19年後では困りますね(笑)。
また、遊びにきてください。お待ちしています。

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