2008年07月25日

おいしいコーヒーの真実

おいしいコーヒーの真実おいしいコーヒーの真実
作品の志は高いが内容がおとなしすぎる。コーヒー原産国エチオピアでの搾取の実態を訴える人物タデッセ・メスケラを追う記録映画だ。極貧のコーヒー農家と、無邪気に消費する先進国の対比や、生活のため麻薬を育てる実態に愕然とする。だが企業の利益優先はどんな産業でも同じ仕組みだ。多国籍大企業は取材拒否だろうが、スタバの客にインタビューして実態を訴えるくらいのガッツがほしい。まずは“認知”がこの映画の目的なのだから。
【55点】
(原題「Black Gold」)
(英・仏/(製作)マーク・フランシス、ニック・フランシス監督/タデッセ・メスケラ、他)
(インパクト度:★★☆☆☆)

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cinemassimo at 00:03│Comments(9)TrackBack(2)この記事をクリップ!プチレビュー08下旬 
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2. コーヒー豆の諸事情。これは知るべきって…  [ 東京子blog ]   2008年08月07日 08:38
この記事のアレとはまたちょっと違う問題なんだけど、こうゆう ドキュメンタリー映画があるんです。 これ名古屋シネマテークに行った時予告??.
1. おいしいコーヒーの真実  [ 象のロケット ]   2008年07月25日 23:56
石油に次ぐ国際商品コーヒーの一日あたり消費量は全世界で20億杯! 大手多国籍企業が市場を支配し、コーヒー農家は貧困にあえぎ、食べることも教育を受けることもままならない。 エチオピアのコーヒー農協代表、タデッセ・メスケラが公正な取引を目指して奮闘する姿を通し...
この記事へのコメント
1. Posted by 鉄塵28号   2008年08月30日 07:37
映画見ました。
反グローバリズムのプロパガンダの様な映画ですね、コーヒーの利益構造の捏造には唖然としました、あんなもので騙される者がいるんですね、経済知識の有無とは無関係の理解力の問題でしょう。

搾取される側とする側というステレオタイプの問題提起、いわゆる南北問題は、その様な単純なものではありません。工業化を阻害する複数の要因を内包している為です。昭和40年代、日本の東南アジアに対する経済進出を、いわゆる左派は日本の帝国主義的侵略と盛んに批判していました、結果はどうだったでしょうか、中国はいかかがですか?

搾取されていると叫ぶ者こそ、社会に害毒を流すのです、平和主義者が戦争をもたらす論理と同じです。フェアトレードには笑わせます、真に流通システムを構築するとどうなるか、、です。今と同じことです。

追伸
スタバの利益はスタバが生み出した付加価値で搾取しているものでは有りません、価格は需要と供給により決定されます、それを購入するか否かは消費者が決定するのです、拒否される場合もあるのです、現に米国のスタバは相当数閉鎖しています。
2. Posted by まちこ   2008年08月31日 00:20
鉄塵28号さん、はじめまして。コメントをありがとうございます。

コーヒー業界に関する独自のご意見、承っておきますとしか申し上げられませんが、これに懲りずにまた遊びにきてください。
3. Posted by 鉄塵28号   2008年09月05日 21:34
はじめてのコメントにもかかわらず挨拶を忘れてしまい大変失礼しました。

又文章が紋切り型でこれも失礼だったと思っております、映画を見て憤慨し、映画の主張を支持する幾つかのブログにコメントし唖然とする反応を経験した後でしたので力みがあったしだいです。

渡様のブログは映画評論であって何もコーヒーの真実を支持している訳でもないのに、、、です。
4. Posted by まちこ   2008年09月06日 00:28
鉄塵28号さん、コメントをありがとうございます。

この映画を見る人のほとんどは、コーヒー業界とは係わりがない人達でしょうし、どう受け止めるかは人それぞれでしょう。ただ、ドキュメンタリーが真実とは限らず、むしろ作り手の激しい主観によって成り立っているというのは、映画ファンなら誰もが知る事実。マイケル・ムーアがいい例です。

映画の内容に、賛成にしろ反対にしろ、コーヒー流通に関して消費者が何かしらの関心と意識を持つことが、この作品が動きだす第一歩でしょうね。映画にはそういうムーブメントを起こす、小さいけれど確かな力があります。もっともこの映画、作品のインパクトという意味では少々脆弱ですが…(苦笑)。
また、遊びに来てください。お待ちしています。
5. Posted by 鉄塵28号   2008年09月06日 21:02
又、遊びに来てください、とおっしゃって下さりありがとうございます。

今日、偶然、映画製作に関係している、もしくはしていた方(お爺さん)と話す機会があり(やりあった)その流れというかコメントさせて頂きます。(普段ほとんどコメントはしないのです。)お爺さんとも主観についてやりあいました。

>>どう受け止めるかは人それぞれでしょう。
現象としてはそうでしょう、この映画の主張に反対、賛成という立場の人がいます、それは人それぞれです。では現象を述べているのであり何の意味もないのではないでしょうか?

>>映画の内容に、賛成にしろ反対にしろ、コーヒー流通に関して消費者が何かしらの関心と意識を持つことが、、、、
優等生的、あたりさわりのない論理と思います。

この映画は南北問題、先進国による搾取を糾弾しているのであり、いわば左派の領域の主張です。この映画の主張を精査し見解を打ち出すのも評論の一つではないでしょうか、、おのずこの映画の主張の虚構性が暴かれ切り口や評論の深みによっては面白いものになると思います。
6. Posted by 鉄塵28号   2008年09月06日 21:03
続き

これをやったら明確に敵を作ることになり、渡様もそれを解かっているが故に深く掘り下げ評価できない、されないのでは、などとも思ってしまいます。

>>この映画を見る人のほとんどは、コーヒー業界とは係わりがない人達でしょう、、
まさに彼らの狙いはここにある訳で刷り込みは成功したといえるでしょう。
>>映画には〜小さいけれど確かな力があります。
この力をプロパガンダとして利用した訳です。プロパガンダとは一犬虚に吼え万犬これに応ず、であり、町に虎が出たといい続ければ事実になる、というメカニズムです、従軍慰安婦問題が正にこれです。
>>スタバの客にインタビューして実態を訴えるくらいのガッツがほしい。
それはできないでしょうね、虚構がばれてしまいますから、彼らとしても実態を深く掘り下げる事ができず、
>>作品のインパクトという意味では少々脆弱ですが…
という事になってしまうのでしょう。しかし、この映画の目的はネットで調べる限り一定規模達成されました。

最後に、数値を省き、お米を購入し、おむすびにして販売した場合、利益率は数十倍になるはずです。(おすし屋さんの酢飯はもっと)その利益は、お米の生産者から搾取したものでしょうか?布地を高級服にしたて販売した場合、その利益は原糸メーカや布地メーカーから搾取したものでしょうか?スターバックスに当てはめるとよく解かります。
又映画が主張するコーヒーの利益構造に、コーヒー豆を購入し自宅で飲む、その同じ豆でコーヒーを入れ文化際などで販売する、も同じです、、ちょっとしつこかったかな(笑い)

ブログを読み返してみて渡様も映画に賛同されている様でしたので、、帰宅後、気ままに書いたため脈絡がない文章でスミマセン、、
7. Posted by まちこ   2008年09月07日 10:54
鉄塵28号さん、コメントをありがとうございます。

この作品は、プロパガンダになるには、あまりにも公開規模が小さいし、そもそも映画作品として弱いということは、既に書きました。ご心配(?)は不要だと思いますよ。

この映画の内容に異議申し立てをする意見が多ければ、いずれそういう内容の記録映画が生まれるかもしれませんね。
8. Posted by 鉄塵28号   2008年09月08日 13:43
先に閉幕した北京オリンピックの砲丸投げや重量挙げなどは明確に客観評価が可能ですがプロパガンダの効果を計る指標は何か?ですね、

美味しいコーヒーの真実に映画をつけ、グーグルで検索すると約336,000件ヒットします。(日本においてのみの数値です。)
公開規模から鑑みて反響数値としてどう解析するかでしょうね、
無論全てが映画を支持するものではないでしょうが、ざっと見ただけでも殆どが映画に賛同するものです。

以下はあるブログから、賛同の代表的主張でしょう。
生産者が手にするのはたったの1〜3%程度。
90%は、先進国の輸入業者、焙煎業者、小売やカフェの経営者などが利益をむさぼっている。〜すべての豆がフェアトレードになったら第3世界のコーヒー農家は、明日から、きれいな水が手に入り、栄養失調から開放され子どもたちが学校にいけるようになるのに、、
9. Posted by 鉄塵28号   2008年09月08日 13:44
続き

情報戦、スパイ工作においては上記の様な支持者を万という数値で得られれば大成功です。(なぜ成功かの理由を述べないとまったく意味が無いのですが、長くなるので今回は割愛させていただきます。)よって私としては効果は十分あり!との評価です。

映画は豆のフェアトレードへいざなう構成ですが、そういった動きも発生している様です。フェアトレードが拡大するか否かは映画の効果とは別であり、少なくともその核となる数値を確保してはいるとはいえるでしょうね、今後の腕の見せ所というところでしょうか、

通常、映画はビジネスとしての収支はもちろん、どの程度の観客動員数を持って評価するのですか?
 
拉致問題の映画、めぐみ、は同じく映画を付け検索すると約2,600,000件ヒットします。
無論すべてが映画を見た数値ではないでしょう、この映画は動員数という意味において、映画館で見た以外に上映会の開催などにより通常とは異なる動員数があるわけですね、おいしいコーヒーの真実も上映会の開催が結構行われているようで長期にわたり影響力を発揮するでしょうね、ボディブローという奴です。

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