忍たま乱太郎 特別版 [Blu-ray]忍たま乱太郎 特別版 [Blu-ray]
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大人気アニメの初の実写映画化は、鬼才・三池崇史が遊び倒した怪作。主役を演じる人気子役の加藤清史郎くんが適役だが、大人の名優たちもノリノリで楽しそうだ。

戦国時代。ヒラ忍者の家の息子・乱太郎は、両親の期待を背負いエリート忍者を目指して忍術学園に入学する。成績はいまひとつだが明るく楽しい“1年は組”にクラス分けされ、忍者のたまご“忍たま”となった乱太郎。授業も試験もドジばかりだが、個性的な先生や仲間たちと一緒に充実した学園生活を送っていた。そんなある日、カリスマ髪結い・斉藤幸隆とその息子で4年生のタカ丸が暗殺者に狙われるという事件が起きる…。

尼子騒兵衛の原作漫画は、朝日小学生新聞での連載26年、NHKでのアニメ放送19年というから、国民的アニメと言っても過言ではない。初の実写化となる本作は、総勢80名を越す豪華キャストが集結し、「忍びとはガッツじゃ!」をスローガンに、忍たまたちが大活躍する楽しいお話だ。暗殺者に狙われた斉藤親子は、実は“抜け忍”(所属の忍者隊を抜けた裏切り者)だったのだが、昔の話なので本人たちには自覚がない。それでも狙ってくるプロの忍者を相手に、乱太郎たちは、仲間を助けるため、ある勝負を挑む。乱太郎は足が速いという設定なのだが、それを前半でもっと活かしておけば良かったのだが、この実写版ではおなじみのキャラクターたちの“笑い”の部分に重きを置いている。あくまでも子供向けと割り切っているのか、ギャグの応酬で物語は二の次、三の次なのだ。それでは大人は何を楽しみに見ればいいかというと、ズバリ、名優たちの怪演である。平幹二朗、松方弘樹、鹿賀丈史らの、タガがはずれたかのようなハジケっぷりには思わず唖然。一方で将来ブレイクしそうな若手イケメンたちがてんこもりなので、女子にも楽しめそうだ。
【50点】
(原題「忍たま乱太郎」)
(日本/三池崇史監督/加藤清史郎、林遼威、木村風太、他)
(にぎやか度:★★★★★)



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忍たま乱太郎@ぴあ映画生活