バトルシップ Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)バトルシップ Blu-ray & DVD (デジタルコピー付)
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正体不明のエイリアンの侵略部隊と闘う世界連合艦隊の壮絶なバトルを描くSF超大作「バトルシップ」。浅野忠信が主役級の役で奮闘している。

アメリカをはじめとする世界各国の護衛艦が集結して大規模な軍事演習が行われるハワイ沖。アメリカ海軍の新人将校アレックスは、日本の自衛艦の艦長ナガタに対しライバル心をむき出しにしながら演習に参加していた。だが、沖合に突如エイリアンの母船が現れ、未知なる武器と圧倒的な破壊力で人類に攻撃を開始。弱点も戦略も読めないエイリアンたちから、バリアの内側に閉じ込められ、基地と連絡がとれなくなったアレックスらは、ナガタと協力してこの強敵に立ち向かうことになる…。

宇宙からの侵略というシンプルなストーリーの、このSF超大作の元ネタは、アメリカで定番のボードゲーム“Battleship”。相手に見えないように自分の陣地に船を配置、そして相手の船の位置を予測して当てるというものだそう。こんな単純なルールのゲームがよくもまぁこれだけの“大騒ぎの映画”になったものよと感心する。だが、そのゲームのルールのキモの部分は、圧倒的な敵であるエイリアンへの戦略として巧みに生かされている。エイリアンの母船はレーダーに写らないので、ある方法で敵の位置を察知する作戦がそれ。浅野忠信演じるナガタ発案のこの作戦の場面は、潜水艦ものにも似た緊張感が漂い、見所のひとつだ。さらに相手に見えないようにとのルールは、映画終盤にアレックスがとる驚くべき戦法として再登場するという仕掛けである。クライマックスには博物館である戦艦ミズーリまで総動員。何しろ、ド迫力の戦闘シーンが映画の9割を占めていて、人間ドラマなど、あったのか?と首をかしげたくなるほどなのだが、水という、VFXで最も高度な技術を要する映像表現の高度なテクニックにはただただ目を見張るばかりだ。海上を舞台に大型の駆逐艦とエイリアン、さらに歯車状の未知なる武器など、徹底したバトルで観客を圧倒し、ハリウッドの力技を見せ付けられる。そんな作品に、日本人俳優が主役級の役で出演していることを誇るべきなのだろう。
【50点】
(原題「BATTLESHIP」)
(アメリカ/ピーター・バーグ監督/テイラー・キッチュ、浅野忠信、リーアム・ニーソン、他)
(破壊度:★★★★★)
チケットぴあ

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