ソウル・サーファー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]ソウル・サーファー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
クチコミを見る
サメに片腕を奪われた13歳の少女が再びサーフィンに向き合う実話「ソウル・サーファー」。勇気と家族愛を描くストレートな感動作。

ハワイに住む13歳の少女ベサニーは、プロ・サーファーを夢見る勝気で明るい少女。だが、ある日、巨大なサメにサーフボードもろとも噛みつかれ、左腕を失ってしまうという悲劇に見舞われる。一命はとりとめたものの、絶望したベサニーはサーフィンと決別しようと決める。だが彼女の中のサーフィンへの情熱は消えなかった。もう一度頂点を目指して、想像を絶する過酷な訓練を積むベサニー。そんな彼女を家族は懸命に支え、ついに大会の日を迎える…。

2003年、ハワイ・カウワイ島でベサニー・ハミルトンに実際に起こった悲劇と、その後の奇跡的な復活は、実話に基づくものだ。ヒロインはとにかく強い。もちろん涙を流したり、ヘコんだりするのだが、基本的に悲劇や困難に見舞われても、同情されることを嫌い、自分の可能性を信じて、最大限の努力をし、勝利を勝ち取る、典型的なアメリカ人気質を持っている。事実、彼女のガッツは多くの人を勇気付け、今もプロ・サーファーとして活躍しているのだという。こう聞くと超人的なアスリートの物語に思えるが、彼女を支え続けた家族の献身が大きい。そしていかにも欧米的なのは、悲劇を乗り越えるために、キリスト教や、ボランティアが、関わるという点だ。ただサーフィンの世界に戻るだけではなく、彼女の心が悲劇を乗り越えるには、より大きな自然の猛威とそれに見舞われた人々を助けることがきっかけとなる。スポ根と家族愛と奉仕の精神、そして復活劇。なんとも優等生的な映画だが、作品は意外なほど説教臭さとは無縁。ハワイの美しい海、独特の文化、スポーツが持つピュアな感動が、ストレートな感動を与えてくれる。ヒロインを演じるアナソフィア・ロブの太陽のような笑顔がいい。サーフィンシーンはベサニー・ハミルトン自身がスタントとして参加していて、その妙技と共に美しい水中撮影の見事さにも圧倒される。エンドロールに登場するベサニー本人と家族たちの映像に、ソウル・サーファー(特別な才能を持ち、サーフィンの真の喜びを知るサーファー)の熱いハートを感じるはずだ。
【65点】
(原題「SOUL SURFER」)
(アメリカ/ショーン・マクナマラ監督/アナソフィア・ロブ、デニス・クエイド、ヘレン・ハント、他)
(不屈度:★★★★★)
チケットぴあ

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ←ランキング参加中です!

人気ブログランキング←この記事が気に入ったらポチッとクリックお願いします(^o^)
ソウル・サーファー@ぴあ映画生活