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ニコラス・スパーク原作のラブ・ストーリー「一枚のめぐり逢い」。出逢いの不思議さと自分で選択する運命が絡み合う。

米海兵隊三等軍曹ローガンは、イラクの戦場で一枚の写真を拾った。その写真によって命拾いしたと信じる彼は、帰国して僅かな手掛かりから、写真に写った美しい女性ベスを訪ねることに。偶然からベスが経営する犬舎で働くことになったローガンだが、ベスが離婚後、幼い息子を育てながら、別れた夫から圧力をかけられていることを知り、何とか彼女の力になろうとする。最初はローガンに懐疑的だったベスも、次第に彼の誠実な人柄に惹かれるようになるのだが…。。

原作は「君に読む物語」や「親愛なるきみへ」の人気作家ニコラス・スパーク。難しい人生の中、不思議な運命と愛を信じる心で切ないラブ・ストーリーを紡ぐ彼の小説の多くが映画化されている。本作は、イラク帰還兵の心の傷を折込みながら、一枚の写真によって出逢う男女の物語だ。運命の出逢い、惹かれあう二人、秘密と障害、そして…というラブ・ストーリーのセオリー通りに物語は進む。このスイートな恋愛映画の監督が秀作人間ドラマ「シャイン」のスコット・ヒックスというのは少し意外だ。物語はベタといえばベタなのだが、その分、安心して見ることもできるだろう。ティーン・アイドルのザック・エフロンが、得意の歌とダンスを封印し、演技派を目指して熱演している。相手役のテイラー・シリングは正統派の美人女優。だがエフロンと並ぶと、なんだかお姉さんのようで、少々違和感も。それでも、互いの心の傷を思いやりながら、少しずつ距離を縮めるプロセスは、丁寧に描かれていて、好感が持てる。帰還兵の心の痛みは、家族でさえも時に持て余す。それを認めて一人旅に出た主人公は、「運命を信じる?」と問われて「運命とは縁が無い」と答えた。だが、誠実な彼には“守護天使”がいるのだ。冒頭の激しい戦闘シーンに驚くが、それは終盤にベスの兄の真実を語るシーンで効いてくる。ローガンがベスを見つける鍵となるのは、写真に写った白い灯台。主人公にとって、ベスこそが光を放ち、道を示してくれる灯台だったのかもしれない。
【55点】
(原題「THE LUCKY ONE」)
(アメリカ/スコット・ヒックス監督/ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー、他)
(運命の出逢い度:★★★★☆)
チケットぴあ

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一枚のめぐり逢い@ぴあ映画生活