BRAVE HEARTS 海猿 プレミアム・エディション [Blu-ray]BRAVE HEARTS 海猿 プレミアム・エディション [Blu-ray]
最大級の海難事故に挑み、人命救助に命を賭ける男たちを描く人気シリーズの第4弾「BRAVE HEARTS 海猿」。スキルはレベルアップしても熱い気持ちは変わらない。

人命救助のエキスパート・特殊救難隊のメンバーになった仙崎とバディの吉岡。過酷な任務ながら充実した毎日を過ごしている2人だが、ある日、エンジントラブルを起こしたジャンボ機が東京湾に着水、沈没までのわずか20分の間に乗客乗員346名全員を救助するという困難な事態に直面する。その飛行機には、吉岡の恋人でキャビンアテンダントの美香も乗っていた。関係部署、警察、民間人も含め、総力を挙げて救助の体制を整えるが、その先には予想外の事態が待ち受けていて…。

海猿って前回の「ザ・ラストメッセージ」が完結編じゃなかったっけ?!と心の中でツッコミつつ、やはりこのシリーズの続編を望む沢山のファンが、新しい物語を誕生させたに違いないと推察する。今回、主人公の仙崎大輔は、全ての海上保安官の中でわずか36人しか選ばれない最高レベルのレスキュー能力を持つ特殊救難隊の新人として登場する。プロ中のプロとして時には厳しい決断も下さねばならないが、仙崎の持ち味である熱いスピリットは、特殊隊員というエリートになっても変わらない。だが今回はむしろ仙崎のバディ・吉岡のドラマが中心。なぜなら、吉岡の恋人が事故の渦中にいるからだ。吉岡と恋人の美加のロマンスにはちょっとした波風が立つのだが、例によってドラマ性は薄め。やはりこのシリーズの醍醐味は、海上保安庁全面協力によるパニック・アクションのリアリティだろう。実寸大のセット、大掛かりなロケ、ずぶ濡れになりながら熱演する俳優たちの気迫が混在し、迫力の場面を生んでいる。海上にライトで作った滑走路が現れるシーンは特に感動的だ。シリーズをずっと見守ってきたファンには、伊藤英明=仙崎の成長も見所。最初の「海猿」とは明らかに顔つきが違う、精悍な表情に、やはりこの俳優にはこの役が一番似合うと頷くのは私だけではないはずだ。映画からドラマ、さらに映画にリターンするという独特のメディアミックス戦略も功を奏し、定番的感動を得られる作品で、大ヒットは間違いない。私たちは何度でも見たいのだ、勇者たち(BRAVE HEARTS)が、命がけで命を救うその姿を。
【65点】
(原題「BRAVE HEARTS 海猿」)
(日本/羽住英一郎監督/伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、他)
(仲間想い度:★★★★★)
チケットぴあ

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ←ランキング参加中です!

人気ブログランキング←この記事が気に入ったらポチッとクリックお願いします(^o^)
BRAVE HEARTS 海猿@ぴあ映画生活