映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週末の公開映画から オススメの1本! ◎
チリ他合作映画「ナチュラルウーマン」

アンソニー・ウォン

PLASTIC CITY プラスティック・シティ

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オダギリジョーが主演だが、世界各国から多才なキャストが集まったことで、無国籍なムードが漂った。育ての親である中国人ユダとブラジルの闇社会で生きるキリンは、日系ブラジル人。ある時ユダの命が狙われたことでキリンもまたマフィアの抗争に身を投じることになる。血よりも濃い義父と息子の関係を軸に、クライム・ムービーとして物語は進むが、杯を逆さにしたような塔の上での乱闘のあたりから幻覚のような気配が漂い、現実感が急激に薄れていく。やがて二人が出会ったジャングルへ戻る展開は、因果応報のギリシャ悲劇のようだ。リクウァイ監督のアート嗜好が色濃く出た作品で、スタイリッシュなミュージックビデオ・クリップ風に見ると楽しめる。
【60点】
(原題「PLASTIC CITY」)
(中国・香港・ブラジル・日本/ユー・リクウァイ監督/オダギリジョー、アンソニー・ウォン、チェン・チャオロン、他)
(リアリティ度:★★★☆☆)

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エグザイル/絆

エグザイル/絆 スタンダード・エディションエグザイル/絆 スタンダード・エディション
無駄がないノワール・アクションで、男の美学に貫かれた秀作だ。中国返還が迫るマカオ。裏社会に生きる4人の男たちが1人の男の生死をめぐって対立する物語である。5人は深い絆で結ばれた幼馴染。敵味方に分かれせめぎあうが、事態は思わぬ方向へ。作品の質を上げたのは、ドライに徹した人間描写だ。乱舞のような銃撃戦が特筆で、動作、構図、照明と完璧に美しい。寡黙な男たちの友情と秘めたダンディズムにしびれると同時に、赤ん坊の足に付けた鈴の音色に心が揺さぶられた。トー作品常連の不敵な面構えの俳優たちが適役。クールで硬派な映画好きに勧めたい。
【80点】
(原題「EXILED」)
(香港/ジョニー・トー監督/アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン、他)
(スタイリッシュ度:★★★★★)

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言えない秘密

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クチコミ俳優、ミュージシャンとして活躍するジェイ・チョウの初監督作は、切ない青春物語かと思ったら、後半はスーパーナチュラルな展開で、驚いてしまう。音楽学校で出会ったシャンルンとシャオユーは互いに惹かれあうが、シャオユーには大きな秘密があった。劇中のピアノ演奏はジェイ・チョウ自身によるもので、素晴らしいのひと言。特に楽譜を賭けてのピアノ・バトルは圧巻だ。監督、脚本、主演、音楽と、八面六臂の活躍で多才ぶりがうかがえる。ただ、過去を変えてはいけないという大原則を堂々と破るラストに疑問が残った。寂しげな横顔のグイ・ルンメイの中性的な雰囲気がいい。
【60点】
(原題「不能説的・秘密/Secret」)
(台湾/ジェイ・チョウ監督/ジェイ・チョウ、グイ・ルンメイ、アンソニー・ウォン、他)
(音楽堪能度:★★★★☆)

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プロフィール
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◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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