映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週末の公開映画から オススメの1本! ◎
英・仏合作映画「パディントン2」

アーリフ・リー

カンフー・ヨガ

Kung Fu Yoga [Blu-ray] [Import]
約1000年前、唐(中国)と天竺(インド)との間に争乱が起こり、伝説の秘宝が行方不明になった。現代。中国の名高い考古学者にしてカンフーの達人ジャックは、同じく考古学者でヨガの達人であるインド人美女アスミタらとともに、その宝を探す旅に出る。一行は、唯一の手掛かりである古い地図を片手に、宝の行方を追うが、行く手には宝を狙う謎の一味が。やがて長い間歴史に埋もれていた伝説が人々の前に姿を現すが…。

世界的なアクションスター、ジャッキー・チェン主演のアクション大作「カンフー・ヨガ」。この安直なタイトルから、共に長い歴史を持つ中国のカンフーとインドのヨガを合体した、奇妙奇天烈なアクションが登場するのでは…と、ひそかに期待したのだが、カンフーとヨガはそれぞれの立ち位置で静かに自己主張するのみ。物語は、ジャッキー扮する中国の考古学者が、インディ・ジョーンズばりの宝探しを繰り広げるという、平たんな、だが、安心感満載なお話だ。

高級車のカーチェイス、なぜか車に同乗するライオンとの名(迷)コンビぶり、大道芸人とのバトルと、サービス精神はてんこ盛り。とりわけ、水と氷の洞窟でのアクションは、なかなかの迫力だ。登場人物はそろいもそろって美男美女で、中でもインドの超絶美女(ヨガの達人)は、いちいち華麗な衣装で満面の笑みをたたえていて、それだけでスクリーンがむやみに華やぐ。もしやこれがインドの“秘宝”か?!ストーリーのいいかげんさは、この際スルーして、ジャッキーのハイテンションのアクションとサービス精神をたっぷりと楽しむのが正しい鑑賞法だ。そう腹をくくれば、ラストには本作の一番の見所、楽しすぎるダンス・シーンが待っている。ダンスが予想より少ないのはちょっぴり不満だが、マサラ・ムービーらしい色鮮やかな大群舞の中で、ジャッキーがニコニコと笑いながら踊るその姿は、いかにもエンタテインメンである。とことん楽しむ。それがジャッキー映画の唯一のお約束なのだ。
【65点】
(原題「KUNG FU YOGA」)
(中国・インド/スタンリー・トン監督/ジャッキー・チェン、ディシャ・パタニ、アーリフ・リー、他)
(ダンス度:★★★☆☆)
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李小龍 マイブラザー

李小龍(ブルース・リー) マイブラザー [DVD]
ブルース・リーの知られざる青春時代を描く「李小龍 マイブラザー」。大スターではなく、家族や友人から愛された一人の青年として描かれている。

1940年、京劇俳優の李海泉と妻の間に、ブルースと名付けられた男の子が誕生する。ブルースは香港の街で元気に成長し、父の勧めもあって子役として映画に出演するようになる。芸名は李小龍。高校生になったブルースは、撮影所を遊び場としながら、仲間たちと将来の夢について語り合い、恋をし、英国人のボクシング・チャンピオンと戦って友情を深めたりと、生き生きとした日々を送っていた。だが親友のクォンがアヘン中毒になり、彼を救うために麻薬王のアジトへと乗り込んでいく…。

今年は香港が誇る不世出のアクション・スター、ブルース・リーの生誕70周年で没後40周年。本作は、32歳で他界した夭折の天才ブルース・リーの実弟ロバート・リーの製作総指揮による伝記映画で、アクションスターとしてアメリカで成功する前、香港で過ごした青春時代の物語である。子役から俳優になり、不良でケンカも強い。武術の修行に打ち込み、ダンスも上手。そんなブルースは、とてもモテたようだが、その反面、友情には厚いが恋愛には奥手で、悩み多き、普通のティーン・エイジャーだったという事実は、稀代の大スターをどこか身近に感じさせてくれる。本作は、そんなナイーブなブルースを、8歳年下の弟ロバートの目で温かくみつめている。戦中の日本軍、戦後の英国と、香港にはさまざまな外国勢がやってくるが、裕福な李家は大家族で結束し、激動の時代を生き抜いた。アクション・スターの礎となった、詠春拳の修行や格闘シーンは少ないが、彼が詠春拳をさらに進めて、様々な格闘技をミックスして「ジークンドー」という武術を生み出したのは、この輝ける青春時代あってこそだ。無人の倉庫で高校生ボクシング・チャンピオンと戦うファイトシーンでは「ドラゴンへの道」のテーマソングがかかり、ファンをしびれされる。とはいえ、本作はアクション映画ではなく、あくまでも、家族だからこそ描けた、ブルース・リーの若き日の青春ストーリー。歌手でもあるアーリフ・リーが、トレード・マークの怪鳥音“アチョー”とともに、若き日のブルース・リーをみずみずしく好演している。
【65点】
(原題「李小龍」)
(香港/イップ・ワイマン、マンフレッド・ウォン監督/アーリフ・リー、レオン・カーファイ、ジェニファー・ツェー、他)
(青春映画度:★★★★☆)
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李小龍〈ブルース・リー〉 マイブラザー@ぴあ映画生活
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◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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