映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
毎日のレビューは分かりやすく簡潔な寸評で、週1本の長文映画レビューでは作品をディープに掘り下げます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週の気になる公開作品 ◎
「ファミリー・ツリー」「ダーク・シャドウ」「サニー」

イライジャ・ウッド

ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊

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歌って踊るペンギンたちの冒険を描く大ヒットアニメの続編「ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊」。可愛すぎて悶絶しそう!

ダンスの名手マンブルと歌姫グロリア夫婦の息子エリックは、踊るのが大の苦手。コンプレックスから、とうとう父のもとを逃げ出してしまう。エリックは、ペンギンなのに飛ぶことができるカリスマ“マイティ・スベン”に出会い、たちまち魅了される。探しにきたマンブルはスベンばかりを尊敬する息子を前に、どうすることもできなかった。そんな時、ペンギンたちが暮らす皇帝ランドでは、巨大な氷山の衝突が起こり、仲間たちが閉じ込められてしまう。このままでは海に出られないためエサも獲れず、皆、死んでしまう。この事態に、南極に住むあらゆる生き物を呼び集めて、仲間を助けようと立ち上がったのは、マンブルだった。そんな父の姿を見たエリックは…。

南極大陸に暮らすペンギンたちにとっては、歌とダンスはハートを伝えるために何よりも重要なツール。アカデミー賞を受賞した前作は、歌はヘタだけとダンスが得意なマンブルが主役だったが、続編の本作ではマンブルの息子で、はずかしがり屋のため、自分を上手く表現できないエリックが主人公だ。エリックの自分探し、マンブルの父としての葛藤、さらに今回は、オキアミのウィルとビルのコンビも加わり、それぞれにアイデンティティーを模索する。何といっても冒頭からノリノリの歌とダンスが楽しい。広大な南極の大地を埋めつくす皇帝ペンギンの群舞、これまた大コロニーを形成するコミカルなアデリーペンギンの姿にワクワクする。新キャラである小さなオキアミたちの、赤く幻想的な大群の美しさには、思わず目を奪われた。氷や水の質感や3Dで飛び散るしぶきのきらめきなど、ビジュアルはあきれるほどクオリティが高い。一方で、人間と関わるシークエンスになるとがくっとトーンダウンするのは、前作と同じだ。だが、閉じ込められた仲間を助けるために氷山を動かそうと、ゾウアザラシからオキアミまでがいっせいにリズムを刻むクライマックスは大迫力。南極の大ピンチを驚くべき方法で乗り切るアドベンチャーの中で、エリックが父親の勇気とガッツに気付くのは言うまでもない。ファミリー・ムービーなので吹き替え版が主流だが、オキアミコンビをブラッド・ピットとマット・デイモンの人気スターが務めるなど、字幕版も豪華だ。フワフワのペンギンとダイヤモンドのような雪の輝き、圧巻の歌とダンス。この楽しさを、ぜひ3Dで体験してほしい。
【65点】
(原題「HAPPY FEET 2」)
(オーストラリア/ジョージ・ミラー監督/(声)イライジャ・ウッド、ロビン・ウィリアムズ、ハンク・アザリア、他)
(映像美度:★★★★★)
チケットぴあ


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ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊@ぴあ映画生活

9 <ナイン> 9番目の奇妙な人形

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独特の味わいの異色アニメーションの映像は、アメリカ映画というより東欧のそれを思わせる。古い研究室で一体の人形が目を覚ます。麻で出来た身体、腹部には大きなジッパー、背中には数字の“9”の文字。状況が分からないまま外に出ると、街は見渡す限りの廃墟と化していた。世界は終わってしまっているのか?!そんな9の前に2の背番号の人形が現われ自分たちは仲間だと告げるが、突如現われた巨大な機械のモンスターに襲われてしまう…。

もともとは監督のシェーン・アッカーがUCLAの卒業制作として作った11分弱の短編。それをティム・バートン監督が絶賛し80分の長編劇映画になった。人類が滅亡した世界で、主人公の人形が、自分とは何者か、そして何のために生まれたのかを探求する。どこかで見たような物語設定だが、テクノロジーの暴走によって滅亡した世界は一種のディストピアで、寂しさの中に奇妙な美しさがにじむのが特徴的だ。この暗さへの執着は、ヤン・シュヴァンクマイエルやクエイ兄弟を好む人にはたまらないだろう。9人の人形たちはそれぞれに個性的で、リーダーで傲慢な1、お人好しの2、小心者の5など、バラエティに富んでいる。中でも自立心が強くタフな女性戦士7は魅力的だ。主人公9は直感で動き、皆を新しい世界に導く役割を担っている。前半には哲学的なムードが漂うのだが、後半は迫力のアクション・ムービーに。これがありがちなSF映画のような印象をもたらして少々残念だったが、何といっても人形を麻で表現したセンスが素晴らしい。皮膚とは明らかに違うのだが金属のように冷たくない。それでいてザラついた質感には不確定で不穏なムードがある。作り手はこれを“スティッチ(継ぎはぎ)”と呼んでいるらしい。人間が滅亡し、継ぎはぎだらけの破片になっても、そこには人間性を継ぐ生命があるというわけだ。ビジュアルはダークだが、メッセージには希望が込められている。
【65点】
(原題「Nine」)
(アメリカ/シェーン・アッカー監督/(声)イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、他)
(アーティスティック度:★★★★☆)

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映画レビュー「パリ、ジュテーム」

パリ、ジュテーム プレミアム・エディションパリ、ジュテーム プレミアム・エディション
◆プチレビュー◆
風変わりなパリ案内の趣のオムニバス映画。地元仏人監督の作品と、そうでない監督の作風の違いが面白い。 【50点】

舞台はパリ。時間は5分。共通するのはそれだけだ。フランス、アメリカ、ドイツ、日本、ブラジルなど、国籍も年齢も違う、だが才能溢れる18人の監督たちが、パリの街を舞台にして物語るオムニバス映画である。

パリのそれぞれ別の地区を割り当てられた監督たちは、いわゆる観光スポットではなく、普段着の姿が見える風景を選び、物語を紡いだ。コメディ、ホラー、人間ドラマと作風は多様。パリの街には恋がよく似合うが、恋愛物語の中にも移民や人種問題を盛り込み、なかなか意欲的である。パリを熟知する人には、地区の特性と物語の関連性に気付くだろう。残念だったのは5分という時間があまりにも短いこと。この長さで心に残る物語を作るのは、いくら才人の監督たちでも難しかったようで、出来にはバラツキがある。

仏人監督が作る内側から見たパリにはリアリティがあるが、私たち“外国人”にとっては、外側から見たパリの物語に、より親しみやすさを感じるはず。とぼけた観光客を演じるスティーブ・ブシェミや、墓地でオスカー・ワイルドに出合う英国人カップルの物語が記憶に残る。盲目の青年との恋を描くナタリー・ポートマンのエピソードも良かった。日本からは、欧州で評価が高い諏訪敦彦監督が参加。幼い息子を亡くして嘆く母親が、カウボーイ姿の死神と出会う物語だが、これが実に出来がいい。ジュリエット・ビノシュとウィレム・デフォーというスター俳優を使い、短いながら胸に染みるドラマを作っていて、日本人としてちょっぴり誇らしい気持ちだ。

監督や出演者たちの名前を見るだけで、映画ファンならワクワクしてしまうに違いない。映画というより、おしゃれな写真展のようなイメージだが、それで構わない作品だとも思う。観客は映画の良し悪しの評価より、好みを先行させてこの作品を味わうだろう。パリへの愛情がたっぷりつまったこの映画には、そんな見方がふさわしい。伝統と革新が仲良く同居し、絵になる風景には事欠かないパリ。見終われば、きっと自分だけの19番目の物語を語りたくなる。

(シネマッシモ評価:★5つが満点)バラエティ度:★★★★☆

□2006年 フランス・ドイツ合作映画 
□原題「Paris, je t'aime」
□監督:ブリュノ・ポダリデス、グリンダ・チャーダ、ガス・ヴァン・サント、ジョエルandイーサン・コーエン、ウォルター・サレス、ダニエラ・トマス、クリストファー・ドイル、イザベル・コイシェ、諏訪敦彦、シルヴァン・ショメ、アルフォンソ・キュアロン、オリヴィエ・アサイヤス、オリヴァー・シュミッツ、リチャード・ラグラヴェネーズ、ヴィンチェンゾ・ナタリ、ウェス・クレイヴン、トム・ティクヴァ、フレデリック・オービュルタン、ジェラール・ドパルデュー、アレクサンダー・ペイン 
□出演:ギャスパー・ウリエル、スティーヴ・ブシェミ、ナタリー・ポートマン、他

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映画レビュー「ハッピーフィート」

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◆プチレビュー◆
歌い、踊るペンギンたちが住む極寒の南極で繰り広げられる熱いパフォーマンス。可愛い、楽しい、最高!だが、終盤の展開が雑すぎる。 【40点】

皇帝ペンギンにとって一番大切なのは、生涯の伴侶を見つけるための“心の歌”。だが、子ペンギンのマンブルは美声の両親と違い、ひどいオンチで歌うことができない。彼は得意のタップダンスで勝負するが、パタパタ足(ハッピーフィート)はペンギンの恥さらしと、コロニーを追放されてしまう…。

映像パフォーマンスの見事さは、文句ナシ。ずん胴型のペンギンはメリハリが付けにくいにも係わらず、細かい動きまで豊かに作り込まれていて、思わず見惚れる。水中や体毛の映像処理は、最高レベルのCG技術だろう。喜怒哀楽の表現に加えて、ちょっと懐かしめの選曲に乗った、エネルギッシュなダンスシーンに大興奮。歌い踊る時の腰の振り具合は涙もので、芸達者なペンギンたちに大笑いだ。特に数万匹で熱狂的に踊る様子は、インド映画の群舞を彷彿とさせ、南極の地に極楽浄土が舞い降りたかのよう。スクリーンを見ながら「次に生まれるときはペンギンになる!」と決心する自分がいた。

ビジュアルは申し分ないとして、問題はストーリーにある。超絶オンチのマンブルは、集団の和を乱すものとして仲間はずれにされた挙句、追放されるが、そこで新たな仲間と出逢うことに。さらに魚を激減させた環境破壊の原因を発見…とくるが、そのあとがビックリするほど雑なのだ。人間に捕らえられてからの展開は、ファンタジーから突如リアルへとイメージ・チェンジし、前半の笑いを一気にかき消してしまう。この後、いったいどうなるの?と不安になるが、一方で、この物語にどう決着を付ける気か?と期待もした。だが、お話はバタバタとご都合主義に終始し、結局、ワケの分からぬ大団円へと収束。マンブルや他のペンギンたちは、本当にこれで幸せなのか?!

人と違う我が子に対する親の思いや、集団を重んじる長老の責任感、異なる価値観を持つアデリーペンギンなど、ペンギン界でのストーリーに限ればなかなか深い内容だ。人間が登場したとたんに台無しになるこの映画、結局、南極大陸という神聖な場所に、人間みたいな生き物は不要ということだろう。

(シネマッシモ評価:★5つが満点)エンタメ度:★★★★☆

□2006年 アメリカ映画 原題「HAPPYFEET」
□監督:ジョージ・ミラー
□出演:(声)イライジャ・ウッド、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、他

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フーリガン

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◆プチレビュー◆
現実的には、暴れて試合を台無しにするフーリガンが多い。大のサッカーファンの私としては暴力行為には賛成は出来ないが、映画として語り口の新しさを評価。

マットは名門大学でジャーナリズムを学ぶ米国人大学生。だが友人の罠で大学を退学になり、姉の住む英国にやってくる。そこで姉の義弟ピートと知り合うが、彼は熱狂的なサッカー・ファンだった。彼とのつきあいから、次第に危険だが陶酔的な暴力の世界に惹かれていくマット。変わり始めたマットだったがある日事件が起きる…。

サッカーとは呼ばない。フットボールなのだ。蹴球母国の英国から生まれたこの映画は、悪名高い熱狂的サポーター、フーリガンについて描くもの。チームをこよなく愛する気持ちと争いの瞬間に「生」を実感する彼らの生き様は熱い。時には死を招く暴力行為に共感するわけにはいかないが、そこだけが彼らの居場所。言い分を聞いてみる価値はある。

ウェストハム・ユナイテッドというチームの地位や尊敬の意味は分からなくても、チームを愛する者同士の連帯感は伝わってくる。彼らがなぜ戦うのかを知るうちに、主人公の中で眠っていた闘争本能がたぎり、暴力によって生きる意欲に目覚めていく。だが、敵対するサポーターとの間についに争いが起きたとき、そこには繰り返されてきた悲劇が待っていた。それまで戦うこともなく逃げてきたマット。だが彼の中で何かが変わった。ラストの行動では観客はカタルシスを味わうだろう。童顔のイライジャ・ウッドは、いつまでも“フロド”のままではなかった。

映画は全編を通して男らしくハードな空気が漂っているが、監督は意外なことに女性である。サッカーは映画になりにくいスポーツと言われているが、イングランドのプレミア・リーグは英語圏のプロ・リーグのせいか、映画にはよく登場する。試合シーンも大迫力だ。ピッチの外側を描きながら極めてフィールドに近いサッカー映画で、何より切り口が新しい。

□2005年 アメリカ・イギリス合作映画 原題「HOOLIGANS」
□監督:レキシー・アレキサンダー
□出演:イライジャ・ウッド、チャーリー・ハナム、クレア・フォーラニ、他

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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

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◆プチレビュー◆
限りなく登場するカタカナの固有名詞。知らない言葉が出てきても気にしてはいけない。壮大な「王の帰還」は3部作最高の出来。

冥王サウロンが作り出した邪悪な指輪。ホビット族の青年フロドは旅の仲間とともに指輪を無に還す滅びの山へ向かう旅を続けている。仲間とはぐれたフロドはかつての指輪の持ち主であるゴラムに道案内をさせるが、旅には数々の困難が待ち受ける。そしてついにサウロンとの最後の戦いを迎えることに…。

いよっ、待ってました!と掛け声をかけたくなるほど、待ち望んでいたファンも多いと思う。何しろ、映画史に残るファンタジー大作で、原作どおり3部作として作成。数々のデジタル技術の発達が、偉大な原作を映像化することを可能にした。原作ファンならずともこの物語の結末を見逃すわけにはいかない。3時間23分という長丁場も終わってみればあっという間だ。

この映画のビジュアルを文字で伝えるのは至難の業。「とにかく見て。おわり」としたいところだが、頑張って解説してみよう。第一作は、旅の仲間という本来の題は付いてないが、言わば導入部。舞台となる中つ国と旅の仲間達、闇の勢力を紹介する。まずはその壮大さに驚かされた。第二部の“二つの塔”は、重要なエピソードとはいえ、正直言うとさほど感心していない。何しろ指輪を捨てる滅びの山があるモルドールに入ってもいないのに3時間も必要か?と疑問を持ったものだった。

しかしこの映画は3本で1本の作品なのだ。続編やパート2、3とは根本的に違う。3つ併せて約10時間の一大叙事詩。“王の帰還”はいわばクライマックスで、怒涛の如く物語は加速する。映像の迫力は前2作をあっさりと越えた。さらに人物の内面描写でも様々な答えを用意。物語の語り部であるとともに、真のヒーローともいえるサムの素晴らしさには泣けてくる。傷ついたフロドを抱え、故郷のホビット庄の情景を語る場面は、感動必須だ。善悪を併せ持つ哀れなゴラムの運命も見逃せない。

白の山脈沿いに伝わる炎のように、希望の火は点された。数々の苦難を乗り越えて、冒険の旅は終わる。尊い命が失われ、傷ついても守り通したものとは。懐かしい故郷へは戻れても、何も知らなかった頃の自分には戻れない。新しい旅立ちと別れが涙を誘うが、中つ国は全ての観客の心の中に生きている。冒険の旅は終わっても、物語は永遠に続くのだ。

□2003年 アメリカ映画  原題「THE LORD OF THE RINGS/THE RETURN OF THE KING」
□監督:ピーター・ジャクソン
□出演:イライジャ・ウッド、ヴィゴ・モーテンセン、イアン・マッケラン、他

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新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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