映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
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(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週末の公開映画から オススメの1本! ◎
チリ他合作映画「ナチュラルウーマン」

ガブリエレ・ムッチーノ

パパが遺した物語

パパが遺した物語 [Blu-ray]
1989年。小説家のジェイクは交通事故で妻を亡くし、自らも長期入院することになる。幼い娘ケイティと再会できたのは7ヶ月後で、ケイティに「ずっと一緒だ」と約束しながらも、ジェイクの病は悪化し、ついに他界してしまう。現代、大人になったケイティは大学院で心理学を学んでいるが、過去のトラウマから人を愛することができず、男性とは一夜限りの関係ばかり続けていた。そんな彼女の前に父の小説の大ファンだという青年キャメロンが現れる。彼の誠実な人柄に惹かれながらも、ケイティは大切な一歩を踏み出せない…。

人間ドラマ、とりわけ親子愛を描いて高い評価を得てきたガブリエレ・ムッチーノ監督の新作「パパが遺した物語」は、父と娘の時を超えた愛の物語だ。物語は大きく2つのパートに分かれていて、過去のパートとして、幼いケイティを懸命に愛しながら病や経済的な理由から追いつめられていく父ジェイクの姿を描く部分と、現在パートで、人を愛せなくなったケイティが父の小説を読み、自分を本当に愛してくれる人と出会い未来へと向かう部分。それぞれ丁寧に描かれているのだが、その2つのつながりがあまり上手くない。それは邦題にもなっている“パパが遺した物語”である小説がどんな内容で、それによってケイティの心が救われるというプロセスが雑だからだろうか。父娘の愛と本物の恋愛の2つの愛を描く感動作で豪華で実力ある俳優たちがずらりと揃っているのに、バランスの悪さが目立ってしまった。一方で、幼いケイティを演じる新星カイリー・ロジャースちゃんがあまりにも愛らしく、大人の俳優たちを完全にくってしまうほどの名演をみせてくれるのは嬉しい驚きだ。劇中で効果的に使われる、カーペンターズの名曲「CLOSE TO YOU」の優しいメロディがずっと耳に残る。
【60点】
(原題「FATHERS AND DAUGHTERS」)
(米・伊/ガブリエレ・ムッチーノ監督/ラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド、アーロン・ポール、他)
(父娘愛度:★★★★☆)
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パパが遺した物語@ぴあ映画生活

スマイル、アゲイン

スマイル、アゲイン [Blu-ray]
家庭も仕事も失った男が家族のために再起を賭けるハートフル・ドラマ「スマイル、アゲイン」。バトラーが熟女キラーの主人公を妙演。

欧州サッカー界のスタープレイヤーだったジョージはケガで引退し、40歳になった今は、家族を大切にしなかった自分の人生を悔いていた。別れた妻ステイシーや9歳の一人息子ルイスともう一度やり直すため、アメリカにやってくるが、ステイシーが再婚を考えていることを知ってショックを受ける。TV解説者としての再就職もうまくいかず、崖っぷちにたたされたジョージだったが、ひょんなことからルイスが所属するキッズサッカーチームのコーチを引き受けることに。息子との絆を取り戻そうと懸命なジョージだったが、子供のママたちにモテモテになってしまい、ルイスとの関係がぎこちなくなってしまう…。

サッカーに限らずプロスポーツ界では、そのチームで必要とされなくなった選手に“戦力外通告”を突きつける。この物語の主人公ジョージは、ケガで引退後、再就職口もみつからず、自分のユニフォームやDVDを売って食いつなぐわびしい日々だ。さらに家庭を顧みなかったため、元妻や息子の信頼も失っている。つまり、公私共に戦力外通告を受けているというわけだ。そんな崖っぷち状態の主人公を奮い立たせ、幸せな人生へ導くためにもう一度チャンスを与えるのは「幸せのちから」のガブリエレ・ムッチーノ監督。ワイルドな風貌で人気のジェラルド・バトラーが、親子の絆を取り戻すために奮闘する不器用な男を演じるが、その彼の“障害”が、息子のサッカーチームの子供のママたちに異常なほどモテまくることなのだから、おおらかな話である。バツイチのママや、ちょいと浮気を楽しみたい元TVキャスター、さらに夫の不倫で情緒不安定な名士夫人らが、かわるがわるジョージに迫るのだから、贅沢な悩みである。だが彼が目指すゴールはもちろんジェシカ・ビール扮する元妻ステイシー。彼女と愛する息子ルイスの信頼を勝ち取ることが、紆余曲折を経て、ジョージ自身がより良い父親、より良い人間に変わっていく成長物語になっている。ママ軍団を演じるのは、ユマ・サーマンやキャサリン・ゼタ=ジョーンズら、豪華な美熟女たち。ストーリーはウェルメイドなヒューマンドラマで安心して楽しめる。息子ルイスを演じる子役ノア・ロマックスの飾らない演技がいい。
【60点】
(原題「PLAYING FOR KEEPS」)
(アメリカ/ガブリエレ・ムッチーノ監督/ジェラルド・バトラー、ジェシカ・ビール、ユマ・サーマン、他)
(熟女キラー度:★★★★☆)
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幸せのちから

幸せのちから [DVD]幸せのちから [DVD]
原題のHAPPYNESSが、IではなくYになっているところにこだわりが感じられる。ウィル・スミスとその実子の共演で、実の親子ならではの自然な空気感がいい。現代のアメリカン・ドリームは、ホームレスから会社経営者へ。実話ならではの説得力が効いた。
【60点】
(原題「THE PURSUIT OF HAPPYNESS」)
(アメリカ/ガブリエレ・ムッチーノ監督/ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン、他)
(子役が可愛い度:★★★★★)

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◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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