映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
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(点数は100点が、★は5つが満点)
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◎ 今週末の公開映画から オススメの1本! ◎
チリ他合作映画「ナチュラルウーマン」

クリステン・スチュアート

スノーホワイト

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覚醒した白雪姫が邪悪な女王に挑戦状を叩きつける「スノーホワイト」。この話、王子サマなんていらないんじゃないの?!

恐ろしい魔法を操るラヴェンナ女王によって父王を殺され、城に幽閉されたスノーホワイト。自分より美しい彼女の心臓を食べれば永遠の若さと美貌を手に入れることができると知った女王はスノーホワイトを殺すチャンスを待っていた。隙を見て城を逃げ出したスノーホワイトは、女王の魔力が及ばない黒い森へと逃げ込む。自分を捕らえにきたハンターのエリックを味方につけ、剣や戦術を学んだ彼女は、たくましく生き抜く術を身につけるが…。

言わずと知れたグリム童話の「白雪姫」だが、本作は大胆にアレンジした“戦う白雪姫”の物語だ。王子様を待つプリンセスではなく、自ら甲冑に身を包むスノーホワイトは、森へ逃げ込んだ間に訓練を積み、兵士へと生まれ変わった。自分の命を狙う邪悪な女王から逃げても何も解決しない。ガチで勝負するしかないと決心した背景には、自分のために罪もない民が苦しめられ、自然が破壊されていると知ったから。このモチベーションの設定はなかなか上手い。映像がこれまた素晴らしいもので、女王が住む薄暗い城はあくまで不気味。一方で、スノーホワイトが世界を救うことができる救世主だと分かる森の場面は、幻想的で夢のよう。美術スタッフのセンスと高度なCGのおかげで、ビジュアルは見応えがある。新時代の白雪姫をクリステン・スチュアートが熱演するが、何しろ女王を演じるシャーリーズ・セロンが美しすぎて、完全に貫禄負けしてしまっている。悪役にも関わらず、その闇の心と悲しい出自、美への執着までも説得力があり、感情移入してしまうのは、セロンの高貴な存在感のため。この映画の主役はラヴェンナ女王だと言っても過言ではない。女性キャラのりりしさや迫力に対し、なんとも影が薄いのが男性陣だ。ハンターのエリックはスノーホワイトを助けはするが演出が中途半端だし、スノーホワイトの幼馴染のウィリアム王子に至っては、何のために存在しているのやらさっぱり分からない。ともあれ、オスカーを受賞した華麗でクールな衣装も含め、映像のマジックをたっぷりと堪能できるアクション・ファンタジーに仕上がった。
【65点】
(原題「SNOW WHITE AND THE HUNTSMAN」)
(アメリカ/ルパート・サンダース監督/クリステン・スチュアート、クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、他)
(幻想的度:★★★★☆)
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エクリプス/トワイライト・サーガ

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ヴァンパイアと人間の禁断の恋は、オオカミ族も加わってついに危険な三角関係に。人間離れした設定とリアルな学園ライフがごちゃまぜになる展開は、相変わらずティーンの女の子好みだが、シリーズ3作目はアクションの割合が高くなっている。互いに愛を確認しあったベラとエドワード。エドワードは彼女に正式に結婚を申し込むが、まずヴァンパイアの仲間になろうとするベラはその答えを迷っていた。一方、エドワードに恋人を殺されて復讐に燃えるヴィクトリア、吸血鬼になりたてで凶暴で自制心がきかない新種“ニュー・ボーン”がベラを狙っていることが判明。本来エドワードたちの宿敵であり互いに距離を置いてきたオオカミ族の末裔でベラの幼馴染のジェイコブらが、ベラを守るために一時的に共闘することになる…。

初恋の情熱に身を任せて暴走気味だったベラも、エドワードと共に生きると覚悟を決めたようだ。だがそこは10代の女の子、クールで優雅なエドワードとはまったく違うタイプの、野性味あふれるジェイコブに好意を寄せられると心が揺れる。人間、吸血鬼、人狼の三角関係はコトをややこしくするのだが、恋敵が一時的に休戦してヒロインを守るという展開は、これまた女子好み。話はなかなか進まないが、ロバート・パティンソンとテイラー・ロートナーという正反対の魅力を持つ若手俳優のガチンコ対決、草食系ヴァンパイアである一族のそれぞれの過去が語られるパートなど、見所はある。ただ、その分、少し駆け足になってしまったことと、凶悪なヴァンパイアのヴィクトリアがブライス・ダラス・ハワードに変わった点には少々不満も。監督のデヴィット・スレイドはホラー映画で手腕を発揮してきたため、新たな敵で危険な集団ニュー・ボーンの襲撃など、ホラー・アクションの色合いが濃くなった。今回は、青春ラブストーリーの中にある荒々しい感情の発露といったところか。物語はますます加速していくが、トワイライター(トワイライト・シリーズの熱狂的ファン)にとっては、何作でも、いつまでも続いてほしいのだろう。前2作を見てないと分かりにく部分が多いため予習してから臨んでほしい。
【55点】
(原題「THE TWILIGHT SAGA:ECLIPSE」)
(アメリカ/デヴィット・スレイド監督/ロバート・パティンソン、クリステン・スチュアート、テイラー・ロートナー、他)
(アクション度:★★★★☆)


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◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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