映画通信シネマッシモ


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

ザック・エフロン

グレイテスト・ショーマン

グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)
19世紀半ばのアメリカ。興行師のP・T・バーナムは、妻と二人の娘を幸せにすることを願い、さまざまなことに挑戦し、失敗と成功を繰り返していた。差別や偏見の中で生きていたオンリーワンの個性を持つ人々を集めて今までにないショーをヒットさせた彼はついに大成功するが、裕福になっても上流社会から認めてもらえないことに不満を持ち、美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドのアメリカ公演を成功させることで、一流のプロモーターとして名士の仲間入りを果たす。一方、上流階級出身の興行師で、バーナムの若き相棒フィリップは、団長をまかされ、何とかショーを成功させようと懸命に取り組んでいた。だが、彼らの行く手にはすべてを失いかけない危険が待ち構えていた…。

実在した興行師P・T・バーナムの半生を描くミュージカル「グレイテスト・ショーマン」。芝居や音楽が特権階級のものだった時代に大衆向けのショービジネスの原点を築いた興行師フィニアス・テイラー・バーナムは、サーカス形式や、興行列車での巡業というスタイルの発案・確立などで知られ、映画「地上最大のショウ」(1952年)のモデルとなった人物だ。一方で、ホラ男、山師という評判もある多面的な男でもある。実際、フリークスとしてひっそりと生きていた人々を表舞台に押し上げたサーカスは、彼らに活躍の場を与えたが、同時に見世物にしたのも事実で、今も評価が分かれるところだ。だが映画は難しいドラマは潔く排除し、家族思いで上昇志向の強い男のサクセス・ストーリーとして、スピーディに展開するとびきりゴージャスなミュージカルとして、誰もが楽しめるエンタテインメントに仕上がっている。

何しろ、冒頭からさく裂する歌とダンスの圧巻のパフォーマンスのすべてに目と耳が釘付けだ。多芸多才なエンターテイナーのヒュー・ジャックマンと、古巣のミュージカルで水を得た魚のように生き生きしているザック・エフロンの二人は、キレキレのダンスと見事な歌を披露。他の出演者たちのパフォーマンスも魅力にあふれている。表層的なドラマの軽さに不満を感じても、ここまで豪華な歌とダンスを見せられれば満足感は得られるはずだ。ずっとバーナムに否定的だった評論家が、階級や人種の壁を取り除いたバーナムの功績を静かに評価する場面は、大衆芸術の真価を語っていた。主題歌「This is me(これが私)」に本作のメッセージのすべてがつまっている。
【65点】
(原題「THE GREATEST SHOWMAN」)
(アメリカ/マイケル・グレイシー監督/ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、他)
(ゴージャス度:★★★★★)


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パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間

パークランド ケネディ暗殺,真実の4日間 [Blu-ray]
ネディ大統領暗殺事件にさまざまな立場で関わった人々を描く群像劇「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」。大事件に直面し混乱を極める一般市民の反応がリアルだ。

1963年11月22日、テキサス州ダラスを訪れていたジョン・F・ケネディ大統領がパレード中に何者かに狙撃される。搬送された病院での懸命な救命措置も空しく、大統領は帰らぬ人となった。瞬時に新大統領となったジョンソン副大統領、シークレットサービス、地元警察、FBI、医師や看護婦、事件を偶然撮影していた一般市民、さらには犯人のオズワルドとその家族など、事件に関わる人々は、この暗殺事件によって運命が激変することになる…。

アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディの暗殺事件は、今も多くの謎が残っていて、映画でも何度も描かれてきた大事件だ。本作のタイトルのパークランドとは、ケネディ大統領と、彼を狙撃した犯人とされるリー・ハーヴェイ・オズワルドが搬送されてきた病院の名前である。現場の大混乱と事件に関わるさまざまな人の横顔、さらには知られざる事実を描いたこの群像劇は、例えば「JFK」や「ダラスの熱い日」などに見られる娯楽性やサスペンスの面白さはほとんどない。だがそこには名もない一般市民のリアルな心情が描かれていて、観客に、歴史の大きな転換期に居合わせた擬似体験をさせてくれる。棺を入れるため大統領専用機の一部を壊したことや、犯人オズワルドの“普通の兄”と“異様な母”、狙撃され命を落としたオズワルドの寂しい葬儀など、知られざる事実も多く、実に興味深い。もっとも、これだけの大事件をわずか93分で描くので、どのエピソードも物足りなさは否めない。それでも事件直後の混乱をリアルに再現しながら、一般市民の視点から歴史の裏側にアプローチする演出は意欲的で、個性的だ。出演者に、ポール・ジアマッティやマーシャ・ゲイ・ハーデン、ジャッキー・ウィーバー、ビリー・ボブ・ソーントンら、渋い実力派を揃えている点もポイントが高い。
【60点】
(原題「PARKLAND」)
(アメリカ/ピーター・ランデズマン監督/ザック・エフロン、ビリー・ボブ・ソーントン、ポール・ジアマッティ、他)
(歴史秘話度:★★★★☆)
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パークランド―ケネディ暗殺、真実の4日間@ぴあ映画生活

ペーパーボーイ 真夏の引力

ペーパーボーイ 真夏の引力 [Blu-ray]
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殺人事件を調査する兄弟が奇妙な人間関係にからめとられていく「ペーパーボーイ 真夏の引力」。ニコール・キッドマンのビッチぶりがすごい。

1960年代のフロリダ。大学を辞めたジャックは父親が経営する小さな新聞社で新聞配達を手伝う退屈な日々を送っていた。ある時、新聞記者をしている兄ウォードが、4年前に起きた殺人事件の再調査をすることになり、ジャックはそれを手伝うことに。依頼主は事件の犯人で死刑囚のヒラリーと文通だけで愛し合い、婚約までしている風変わりな美女シャーロットだった。ジャックはシャーロットに強く惹かれるが、シャーロットの目的やヒラリーの真偽は謎のまま。事件を追い真相を探るウォードとジャックの兄弟は、やがて悪夢のような事件に巻き込まれていく…。

原作はピート・デクスターの同名小説。物語の骨格そのものは、青年のひと夏の初恋スタイルをとっているのに、映画全編を南部特有のねっとりした高温多湿の空気が覆い、異様な嗜好の男女が入り乱れて、血と汗と臭気が漂うスキャンダラスな問題作に仕上がっている。主人公のジャックは人間としても男としても半人前の新聞配達(ペーパーボーイ)で、どこかあきらめたような、それでいて何かを渇望するような不安定な青年だ。得意の歌や踊りを封印したザック・エフロンが好演しているが、この決して大作とはいえない本作の豪華キャストの演技合戦の前に貫禄負けは否めない。秘密を抱えた兄役のマシュー・マコノヒーや犯罪者ヒラリーを怪演するジョン・キューザック、さらに出番は少ないが兄弟の父親役のスコット・グレンなど、クセ者が勢ぞろいした。だがなんと言ってもバービー人形のように美しく、それでいて淫らで下品な謎の女シャーロットを演じるニコール・キッドマンの迫力が群を抜く。「誘う女」や「イノセント・ガーデン」でも妖艶な美女を演じているが、本作の品位のなさは演技とはいえあっけにとられるほどで、この美人オスカー女優の演技者としての底力と肝っ玉を再確認した。刑務所の面会室でのヒラリーとの“やりとり”や、クラゲにさされたジャックの身体に放尿して救う場面など、あっぱれなビッチぶりである。もはやヒラリーの事件や彼が無実かどうかなどの謎は脇に置いて、歪んだ闇を抱え持つ男女の行く末を、沼地の奥の奥まで行って見守りたくなる。主人公の大人への通過儀礼はあまりに痛切。見終わったらグッタリと疲れるが、「プレシャス」で注目されたリー・ダニエルズ監督は、残酷な大人たちが本性をむき出しする世界をスキャンダラスなドラマで描いてみせた。やはり才人である。
【65点】
(原題「THE PAPERBOY」)
(アメリカ/リー・ダニエルズ監督/ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、他)
(いかがわしさ度:★★★★☆)
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ペーパーボーイ 真夏の引力@ぴあ映画生活

一枚のめぐり逢い

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ニコラス・スパーク原作のラブ・ストーリー「一枚のめぐり逢い」。出逢いの不思議さと自分で選択する運命が絡み合う。

米海兵隊三等軍曹ローガンは、イラクの戦場で一枚の写真を拾った。その写真によって命拾いしたと信じる彼は、帰国して僅かな手掛かりから、写真に写った美しい女性ベスを訪ねることに。偶然からベスが経営する犬舎で働くことになったローガンだが、ベスが離婚後、幼い息子を育てながら、別れた夫から圧力をかけられていることを知り、何とか彼女の力になろうとする。最初はローガンに懐疑的だったベスも、次第に彼の誠実な人柄に惹かれるようになるのだが…。。

原作は「君に読む物語」や「親愛なるきみへ」の人気作家ニコラス・スパーク。難しい人生の中、不思議な運命と愛を信じる心で切ないラブ・ストーリーを紡ぐ彼の小説の多くが映画化されている。本作は、イラク帰還兵の心の傷を折込みながら、一枚の写真によって出逢う男女の物語だ。運命の出逢い、惹かれあう二人、秘密と障害、そして…というラブ・ストーリーのセオリー通りに物語は進む。このスイートな恋愛映画の監督が秀作人間ドラマ「シャイン」のスコット・ヒックスというのは少し意外だ。物語はベタといえばベタなのだが、その分、安心して見ることもできるだろう。ティーン・アイドルのザック・エフロンが、得意の歌とダンスを封印し、演技派を目指して熱演している。相手役のテイラー・シリングは正統派の美人女優。だがエフロンと並ぶと、なんだかお姉さんのようで、少々違和感も。それでも、互いの心の傷を思いやりながら、少しずつ距離を縮めるプロセスは、丁寧に描かれていて、好感が持てる。帰還兵の心の痛みは、家族でさえも時に持て余す。それを認めて一人旅に出た主人公は、「運命を信じる?」と問われて「運命とは縁が無い」と答えた。だが、誠実な彼には“守護天使”がいるのだ。冒頭の激しい戦闘シーンに驚くが、それは終盤にベスの兄の真実を語るシーンで効いてくる。ローガンがベスを見つける鍵となるのは、写真に写った白い灯台。主人公にとって、ベスこそが光を放ち、道を示してくれる灯台だったのかもしれない。
【55点】
(原題「THE LUCKY ONE」)
(アメリカ/スコット・ヒックス監督/ザック・エフロン、テイラー・シリング、ブライス・ダナー、他)
(運命の出逢い度:★★★★☆)
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ニューイヤーズ・イブ

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超豪華キャストで大晦日の8つのストーリーを紡ぐ「ニューイヤーズ・イブ」。美しいNYの夜景には人々の幸せそうな笑顔がよく似合う。

大晦日恒例となった、NY、タイムズスクエアのカウントダウン。イベントの準備で賑わう街で、それぞれの思いをいだく男女がいた。イベント責任者のクレアをはじめ、1年の目標をかなえようと決意した女性と彼女を助ける自転車メッセンジャーの青年、意外な場所で再開した元恋人同士、死期の迫った老人と彼を介護する看護師、エレベーターに閉じ込められた隣同士の男女など、8つのエピソードが描かれる…。

監督は、ラブ・ロマンスの名手のゲイリー・マーシャル。大ヒットした前作「バレンタインデー」同様、豪華スター競演で、特別な日に出会うさまざまな男女のアンサンブル・ストーリーを作り上げた。物語には、NYを舞台にしたことで、よりきらびやかに、また時にシビアに、再生への思いが浮かび上がってくる。登場するキャラクターは、ちょっと不器用だけど、懸命に幸せになろうと願う人々ばかりだ。恋人同士の恋愛だけでなく、友情や親子の愛情、離れてすごす夫婦の絆と、メリハリがあり、それらが少しずつ重なっていることで、ラストには希望へとつながっていく仕掛けだ。出演するのは、ミシェル・ファイファー、ザック・エフロン、ヒラリー・スワンク、ハル・ベリーに、ジョン・ボン・ジョヴィまで、スターを数え上げたらきりがない。マーシャル監督自身、大晦日にプロポーズした経験があるそうで、ニューイヤーズ・イブには特別な思いがあるのだという。数あるエピソードの中でも、去年出会った女性が忘れられない御曹司サムの意中の女性は、はたして誰なのか?という謎が物語を引っ張っていく。最後に“その女性”はいかにも彼女らしい華やかなファッションで登場し、映画を盛り上げてくれた。カップルでも、友人同士でも、家族でも楽しめる、ハートフルな1本だ。
【65点】
(原題「NEW YEAR'S EVE」)
(アメリカ/ゲイリー・マーシャル監督/ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンク、ハル・ベリー、他)
(豪華キャスト度:★★★★★)
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きみがくれた未来

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若手スターのザック・エフロンが得意の歌と踊りを封印してシリアスな演技に挑んでいるのが新鮮。生と死を行き来するファンタジックな要素をからめながら兄弟の絆を描くが、後半には思いがけない驚きが用意されている。ヨットで名門大学の奨学金を得たチャーリーは、高校卒業の夜、運転中に事故に遭う。助手席に乗せていた幼い弟サムが死に、自分だけが生き残ったことで自責の念にさいなまされるチャーリーは、サムの葬儀に耐えられず走って森の中へ。するとそこにはチャーリーにしか姿が見えないサムがいた。毎日夕暮れ時にキャッチボールをする約束をかわす二人。その日以来、大学進学もヨットもあきらめ、サムが眠る墓地の管理人として働くチャーリーの姿があった。そんなある日、ヨットのライバルだった女性テスと再会したことで、新しい愛を知るチャーリーだったが…。

はじけるような笑顔が魅力のザック・エフロンが、心に傷を負い、未来への扉を閉ざして生きる主人公を演じるのは、アイドルから俳優へと脱皮するチャレンジといえる。本作でのエフロンは、歌わず踊らず、バスケットもしない。これはエフロンが演技だけで勝負する初めての作品だ。死者の姿が見えることから主人公は変人扱いされているが、それは彼が亡くなった人たちのことを深く深く愛しているから。この死者が見える能力は、後半の展開に意外な形で活きてくる。弟との夕暮れ時のキャッチボールは日課になり、二人は楽しい時を過ごすのだが、死んでもなお天国へ行くことを拒むサムと毎日過ごすことは、生という観点から見れば、極めて後ろ向きなことだ。弟のサムの存在は、ゴーストともチャーリーの妄想や願望ともとれる。だがサムの正体が何にせよ、兄弟の絆が何よりも強いことは確かだ。そんなチャーリーは、かつて恋心を抱いたテスに再会したことで、自分自身の生き方を見つめなおすことになる。呪縛を解くのは、いつも新しい愛なのだ。後半、ヨットで外海に出たテスを助けると決めたチャーリーの顔には、確かな決意が見える。と同時に、私たち観客は、物語に隠された意外な驚きを知ることに。事故の時にサムを助けた救命士がいう「人間は決して希望を捨てない」という言葉の意味は、喪失から再生へのサイクルの中でこそ効いてくる。原作はベン・シャーウッドの小説。深い絶望の中でも、前向きに生きることを知る瞬間が本物の奇跡を呼ぶ。ポジティブなイメージのエフロンを主役に据えたことで、物語が過度に湿っぽくならず、さわやかな余韻が残った。キム・ベイシンガーやレイ・リオッタなど、豪華な顔ぶれが脇でしっかりと物語を支えているのも見逃せない。
【65点】
(原題「CHARLIE ST. CLOUD」)
(アメリカ/バー・スティアーズ監督/ザック・エフロン、アマンダ・クルー、キム・ベイシンガー、他)
(家族愛度:★★★★☆)


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きみがくれた未来@ぴあ映画生活

セブンティーン・アゲイン

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“入れかわりもの”映画の変形のファンタジック・コメディは、テイストは軽いが真面目なメッセージが込められている。バスケ部のエースのマイクは将来有望な高校生だったが、恋人の妊娠で人生プランが激変。20年後の今では結婚も仕事も破綻して負け犬状態だ。そんなとき不思議な現象で突然17歳に戻ってしまい、人生をやり直そうと奮闘する。自分だけが過去に戻るという、タイムスリップとも少し違う設定が面白いが、17歳に戻る仕掛けが安易すぎる。だが、人生の絶頂期に戻って本当に大切なものに気付くプロットは悪くない。映画は、つまらない生活を人のせいにせず、自分自身で努力して前向きに生きようとする気持ちが大切と説く。ザック・エフロンにはさしたる意味もないダンスが用意され、ファンサービスもバッチリだ。
【65点】
(原題「17 again」)
(アメリカ/バー・スティアーズ監督/ザック・エフロン、レスリー・マン、マシュー・ペリー、他)
(人生再発見度:★★★★☆)

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ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー

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米国エンタメ界の裾野の広さを実感できる青春ミュージカル。初の劇場版だが、物語としては第3作にあたる。1は出会い、2は夏休み。この3作目では卒業を控えて人生の岐路に立った主人公トロイと恋人のガブリエラの、未来への選択を描く。誰がジュリアード音楽院の奨学生に選考されるかも気になるが、バスケ部のエースでダンスが得意なトロイがどんな進路を選ぶかが気になるところ。お騒がせ娘シャーペイの意地も忘れない。日本では「ヘアスプレー」のザック・エフロンだが、全米では何といってもこの作品。物語はシンプルだが、パワフルな歌とダンスは見ているだけで元気になる。
【65点】
(原題「High School Musical 3:Senior Year」)
(アメリカ/ケニー・オルテガ監督/ザック・エフロン、ヴァネッサ・アン・ハジェンズ、アシュレイ・ティスデイル、他)
(ハイテンション度:★★★★★)

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