映画通信シネマッシモ


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

ダコタ・ジョンソン

フィフティ・シェイズ・ダーカー

フィフティ・シェイズ・ダーカー (4K ULTRA HD + Blu-rayセット) [4K ULTRA HD + Blu-ray]
恋愛未経験で純粋な女子大生だったアナは、大企業の若きCEOで大富豪のクリスチャン・グレイと出会い、互いに強く惹かれあうが、アナはクリスチャンの歪んだ愛を受け入れられず、別れを告げる。卒業して出版社に勤務するアナは新生活を始めるが、彼女の前にクリスチャンが現れ関係の修復を望む。密かにクリスチャンを想い続けていたアナは喜びをかみしめながらも、ある条件を要求する。再び刺激的な日々が始まるが、二人の前に、その恋を邪魔する人物が現れる…。

官能ラブ・ストーリー「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編「フィフティ・シェイズ・ダーカー」では、再会したアナとクリスチャンは、新たなルールでの恋愛をスタートする。二人の恋の障害となる男女といえば、クリスチャンの過去の“服従者”の女性はまるで幽霊のようだし、アナに執拗に接近する上司はストーカー状態と、かなり戯画化されている。そこに「ナインハーフ」で官能的な役を魅力的に演じたキム・ベイシンガーが登場。クリスチャンをSMの世界へと誘った年上の美女役で、時代の流れを感じさせる。それにしても問題はアナのキャラクターだ。「今度は私のルールで恋愛を進める!」と要求を出しておきながら、あまりにも受動的。公私ともに問題山積だが、それをすべて解決してくれるのは、クリスチャンの財力なのだから、失笑してしまう。クリスチャン・グレイがアナのどこに惹かれたのかをもっとしっかり描くべきなのではないのか? ただ、ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナンの二人は相変わらずビジュアル的に完璧だ。特にドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの間の娘であるダコタ・ジョンソンは、いつもは少女のようにあどけないのに、黒やシルバーのドレスでドレスアップすると、目を見張るほどゴージャスに変身。スレンダーなボディは、大胆できわどいシーンを演じてもちっとも下品にならず、美しいからさすがだ。どうやら、次回作もあるようなのでファンには喜ばしいことだろう。“ハンサムでリッチ、心に傷を抱えたイケメン男性の運命の女性はこの私”。今さら感が漂うこの妄想ストーリーは、それでもハリウッドが作れば、薄っぺらいお話もゴージャスな雰囲気に仕上がるという好例だ。
【50点】
(原題「FIFTY SHADES DARKER」)
(アメリカ/ジェームズ・フォーリー監督/ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナン、キム・ベイシンガー、他)
(障害度:★★★★☆)
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
特異な性癖を持つ若きCEOと恋愛経験のない女子大生の官能的な恋を描く「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。巨大な黒丸が一番の存在感。

地味で平凡な女子大生アナは、学生新聞の取材で、若くして大成功を収めた巨大企業CEOグレイを訪ねる。会話するうちに親密になった2人だが、グレイは「恋愛はしない。私に近づくな」と突き放す。実はグレイは過去のある経験から女性を愛することができず、他人とは違う性癖を持っていたのだ。危険な香りを漂わせるグレイは初めて男性を愛したアナに契約書を渡し、ルールに従って自分に従うように要求する…。

ロンドン在住の一般女性が趣味でネットに投稿した官能小説が世界的な大ヒット。これぞサクセス・ストーリーだが、本作は3部作のうちの序章を映画化したものだ。アメリカでは倫理団体から猛抗議があったそうだが、騒ぐほどのモンじゃないというのが正直な感想である。若くてハンサムで大金持ちの男性クリスチャン・グレイが、地味でドジで奥手な女の子アナを見染めて、官能的な禁断の世界へと誘うストーリーは、いわば、おしゃれなソフトSM。アナが、初めての愛した男性を必死に理解しようと奮闘する一方で、支配者と従属者という特異な関係でしか女性を愛せないグレイはアナに対して今までにない感情が沸き起こり苦悩するという展開だ。支配者はグレイ、従属者はアナという形から、次第にアナがやんわりと主導権を握っていく。官能の世界に目覚めるアナは、なるほど魅力的だし、素朴で内気なアナを演じるダコタ・ジョンソンの脱ぎっぷりも潔い。しかし!この程度の官能ドラマは、ネット時代の今ではむしろ純愛ものの範疇ではないだろうか。ルールや契約書で愛を定義するグレイがあっさりとルールを破り、性格がブレまくるのがどうにも気になる。それ以上に気になるのは、今どき珍しいボカシの入れ方だ。21世紀のこのご時世に、真っ黒でドでかい黒塗り修正ってどういう感覚なのか。ときにはグレイ氏の顔や身体がすっぽり隠れてしまうほどの黒丸が、終わってみれば一番記憶に残るという珍作になってしまった。
【50点】
(原題「FIFTY SHADES OF GREY」)
(アメリカ/サム・テイラー=ジョンソン監督/ジェイミー・ドーナン、ダコタ・ジョンソン、ジェニファー・イーリー、他)
(禁断の愛度:★★☆☆☆)
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