映画通信シネマッシモ


映画通信シネマッシモは、2018年4月をもって、終了しました。

ブログ終了にあたり、たくさんのあたたかいコメントをお寄せいただき、本当にありがとうございました。
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デイン・デハーン

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

ヴァレリアン 千の惑星の救世主 《2枚組》【帯&解説付輸入盤国内仕様】
西暦2740年。連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは、宇宙の平和を守るため、銀河をパトロールしている。任務のひとつを終えた彼らは、あらゆる種族が共存するアルファ宇宙ステーションに戻るが、アルファで広がる放射線汚染を対処していた宇宙連邦司令官フィリットが突然謎の集団に連れ去られてしまう事件が発生。フィリットを護衛していた二人は後を追うが、やがて、この騒動の裏にある邪悪な陰謀を知ることになる…。

宇宙の平和を守るエージェントたちが、巨大な陰謀に立ち向かうSFアドベンチャー「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」。原作は、フランスの人気漫画、いわゆるバンド・デシネだ。日本のマンガやアメリカのコミックにも影響を与えたバンド・デシネには熱狂的なファンが多い。本作の原作「ヴァレリアン」は、かの「スター・ウォーズ」にも影響を与えたというから、その人気、奥深さがうかがえる。ただし映画は、ライト感覚でポップなスペースオペラだから、気楽に楽しめる作りだ。

ヴァレリアンは、一流のエージェントだが、チャラいプレイボーイで、四六時中相棒の美女ローレリーヌをくどいている。一方のローレリーヌは、ヴァレリアンを相手にせず着実に任務をこなすクールビューティー。この美男美女コンビが痛快だ。多種多彩な種族が共存する惑星が舞台のため、ユニークなクリチャーたちの造形や、愉快なガジェット、謎めいた種族パール人の神秘的なヴィジュアルと美しい暮らしぶりなど、美的センスもいい。脇役まで何気に豪華キャストなのも驚きだ。このSF、製作費が膨れ上がり、結果、興行的には失敗したらしいが、お気楽なSFエンタテインメントと割り切れば、見所満載で飽きさせない。そもそもリュック・ベッソン監督という人は、肩ひじ張らない娯楽で人を楽しませる名人。そのベッソンの夢がつまった本作は、まるでおもちゃ箱のような楽しさに満ちている。ひとつだけツッコミを入れるなら、副題にある“ 千の惑星の救世主”はちょっとピントがズレているのでは? そんなトボけた味も含めて、何ともおちゃめな作品だ。
【60点】
(原題「VALERIAN AND THE CITY OF A THOUSAND PLANETS」)
(フランス/リュック・ベッソン監督/デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン、他)
(エンタメ度:★★★★★)


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ディーン、君がいた瞬間(とき)

ディーン、君がいた瞬間 [DVD]
1955年、マグナム・フォトに所属する野心的な若手カメラマン、デニス・ストックは、あるパーティーでジェームス・ディーンという無名の俳優と出会う。彼がスターになることを確信したストックは、LIFE誌に掲載するための密着撮影を持ち掛ける。とらえどころのないディーンを追って、LA、NY、ディーンの故郷インディアナまでともに旅をするストック。最初はぎこちなかった二人は、次第に互いの才能に刺激され、心を開いていく…。

偉大な映画スター、ジェームズ・ディーンと天才写真家デニス・ストックとの出会いを描く青春ドラマ「ディーン、君がいた瞬間(とき)」。わずか3本の主演作で、伝説になったディーンは、本作では華やかなハリウッドに身を置いてはいるが、恋人との私生活もままならない、無名の新人だ。一方、後にやはり天才写真家と呼ばれるデニス・ストックもまた、この頃は、もっと世界をアッと言わせる写真を撮らねばならないと焦る新人で、離れて暮らす幼い息子とどう向き合っていいかわからない不器用な若い父親である。映画は、この二つの才能が出会い、やがて二人の運命を変えることになる、雨のタイムズスクエア前の歴史的写真が生まれるまでを、描いていく。ディーンといえば、反逆の青春、傷つきやすいヒーローといったイメージだが、故郷でみせるやわらかい表情などはとても新鮮。鋭い目つきは似ているが、決して顔だちは似ていないデイン・デハーンが、思いがけず好演する。監督のアントン・コービンは自身も有名写真家というだけあって、写真撮影の演出がとてもリアルだ。特に、苦悩するディーンにカメラを向けシャッターを切る行為は、ある意味、非情ともいえる。だが私たちは、ディーンがわずか24歳でこの世を去ってしまうことを知っているのだ。シャッターの音は、ディーンという伝説を永遠に忘れないという儀式に思えた。本作を見終わったら、ぜひディーンの主演作に触れてほしい。
【60点】
(原題「LIFE」)
(カナダ・独・豪/アントン・コービン監督/デイン・デハーン、ロバート・パティンソン、ジョエル・エドガートン、他)
(青春映画度:★★★★☆)
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ディーン、君がいた瞬間(とき)@ぴあ映画生活
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