映画通信シネマッシモ


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

トゥームレイダー

トゥームレイダー ファースト・ミッション

TOMB RAIDER
バイク便のライダーをしている大学生ララ・クロフトは、裕福な実家を離れ、下町で一人暮らしをしている。ある時、冒険家だった父の遺言から、強大で危険な力が封印された謎の墓と、それを追う闇組織“トリニティ”の存在を知ることに。彼らよりも先にその墓を見つけて封印しないと世界を揺るがす危機になると知って旅に出るが、ララの行く手にはさまざまな敵が待ち受けていた…。

世界的大人気のゲーム実写映画化を新たなキャストでリブートした「トゥームレイダー ファースト・ミッション」は、ヒロインのララ・クラフトの最初の冒険を描くものだ。過去2作品は、アンジェリーナ・ジョリーが演じているが、アンジーが自信満々で無敵のスーパーヒーロー(ヒロイン)だったのに対し、今回のアリシア・ヴィキャンデル演じるララは、どこか脆く繊細なところがある生身のヒロイン。そんな彼女がどう成長していくかを冒険と共に見せてくれるのが本作最大の見所だ。

魔の海にあるという謎の島に隠された秘宝が、卑弥呼の墓という設定には、日本人としては思わずズッコケるのだが、それはひとまず置いておいて、一見きゃしゃに見えるアリシアは、実は5kg近い筋肉をつけてアクションに臨んでいて、その肉体改造に思わず見惚れる。初めての冒険で、時に傷つき、時に悩むララは、人間的で感情移入しやすいキャラクターだ。ただ、長く行方不明だった父との再会や、冒険を共にするダニエル・ウーとの“相棒度”がイマイチ盛り上がらないのは苦笑もの。トリニティについての考察も浅いが、こちらは次回以降に持ち越しといったところか。アリシア・ヴィキャンデルの傷だらけのタフネス、ゲーム感覚の謎解きなどを堪能しながら、まずは、新星ララ・クロフトの誕生を楽しみたい。
【65点】
(原題「TOMB RAIDER」)
(アメリカ/ローアル・ユートハウグ監督/アリシア・ヴィキャンデル、ドミニク・ウェスト、ウォルトン・ゴギンズ、他)
(共感度:★★★★☆)


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トゥームレイダー

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◆プチレビュー◆
モノトーンの服に身をつつむ強気モードのララ。映画的な中身は全くない。

ララ・クロフトは財宝探検家。ある日、失踪した父クロフト卿の不思議な時計を発見。その時計は時を支配する秘宝の手がかりだった。だが、邪悪な秘密結社のイルミナーティも世界を征服するために秘宝探索に乗り出していた。かくして、ララと宿敵のバトルが世界中を駆け巡る。果たして、ララは世界を救えるのか?

スーパーヒロインが大活躍の冒険物語。A.ジョリーは文句なくピッタリで、天賦の才と強烈なボディ、脅威の運動神経という三拍子そろったヒロインを演じて、それぞれ心の中に思い描く主人公がいるゲームファンをも、納得させた。彼女のフェロモンを十分すぎるほど楽しめるのが本作。

そもそもこの映画の原作は、記録的なヒットをとばす超メジャーな大人気ゲーム。世界で最も有名なゲームヒロインがララ・クロフトその人。ゲーマーには既に大まかな設定が把握できているというわけだ。おかげで物語の核になる人間関係の描写はほとんど手抜き状態。当然、話に深みなどあるはずもなく、ララが戦うのは、世界を救うという目的よりも、むしろ戦うことそのものが好きという印象。このあたりが実にゲームっぽい。

ゲーマーの楽しみは、どんなに不完全でも、自分でストーリーを作っていくこと。たとえそれが、実はクリエーターの作った話の流れを追うことだとしても。また、ゲームオーバーでもリトライできるという楽しみもある。いわば習得する喜びだ。一方、映画を見る観客は、完成されたストーリーを、十分に味わうことを期待する。それも、きちんと構築されたストーリーとキャスティング、映像と音楽、そしてセリフの深みまで総合した完成品でなくてはならない。もちろん、ゲーマーと映画鑑賞者の年齢層の違いもあるが、むしろ、メディアの質と求めるものの違いに気づくべき。要は、ゲームを映画化するという企画そのものに、無理があるのだ。これがゲームの実写化の壁でもあるし、逆に将来への期待とも言えるだろうか。

□2001年 アメリカ映画 原題「Tomb Raider」
□監督:サイモン・ウェスト
□出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・ボイド、イアン・グレン、他

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