映画通信シネマッシモ


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

ファムケ・ヤンセン

96時間 レクイエム

96時間/レクイエム(非情無情ロング・バージョン) 2枚組ブルーレイ&DVD(初回生産限定) [Blu-ray]
脅威の特殊能力を持つ元CIA捜査官が殺人容疑をはらし娘を守るため戦う「96時間 レクイエム」。人気シリーズ最終章は、暴走するオヤジ愛がひときわ際立った。
危機に陥った家族を守って戦ってきた元CIA工作員ブライアンは、住み慣れたLAに戻り、絆を取り戻した元妻レノーアや、娘キムとの、新しい未来を思い描いていた。だが、レノーアが何者かによって殺害された上、ブライアン自身に殺人容疑がかかってしまう。真犯人を突き止め、独自の正義を下すため、そして何より愛娘キムを守るため、特殊なスキルを駆使して、犯人とその黒幕に迫っていくブライアンだったが…。

前2作で欧州で大暴れした後、シリーズ最終章ではついに本拠地LAへ舞台を移した。元妻が早々と殺害される衝撃的な展開で、主人公のラブストーリーの芽はあっさりとつまれたため、残るは過剰な父性愛のみ。シリーズに共通する設定は今回も貫かれていて、法や警察そっちのけで、悪人に対して独自の制裁を加えるブライアンの姿勢にブレはない。何しろ、CIA、FBI、さらには警察からも追跡されるブライアンは完全に「逃亡者」状態なのだ。とはいえ、ITはもちろんのこと、爆発物も自在に操り、腕っぷしも強い上、強力なバックアップのオヤジ仲間がいるブライアンにとっては、警察の追跡をかわすなど簡単すぎることだ。今回はド派手なカーチェイスも用意されている。だが、シリーズを通して見ているファンには真の黒幕が誰かは容易に想像がついてしまうはず。加えて、ブライアンを追う“切れ者警部”がさっぱり役にたってないのには失笑してしまった。バイオレンス描写も控えめで、物語や謎解きとしては前2作より弱いのだが、それを補うのはやはり名優リーアム・ニーソンの存在感だろう。壮年になってから演技派からアクション俳優へと激変しファンを狂喜させた彼の、大いなる父性愛とハードボイルド魂を見届けたい。
【65点】
(原題「TAKEN 3」)
(フランス/オリヴィエ・メガトン監督/リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレイス、他)
(最強オヤジ度:★★★★★)
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96時間/レクイエム@ぴあ映画生活

96時間/リベンジ

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大ヒットしたノンストップアクションの続編「96時間/リベンジ」。主人公の迷いのない暴走と高度なスキルに再び唖然。

元CIA秘密工作員のブライアンは、イスタンブールで警護の仕事を終え、元妻レノーラと娘キムを同地に呼んでバカンスを過ごし、家族の絆を取り戻そうとする。だが、かつてパリでブライアンに息子を殺されたアルバニア系犯罪組織のボスは、逆恨みの復讐を企てていた。レノーラを人質にとられ、ブライアンは自ら拉致される道を選ぶが、かろうじて逃げたキムにも魔の手が迫る。重傷を負った元妻と屋外で犯罪組織に追われる娘の両方の命を守ろうとするブライアンだったが…。

重厚な演技派のイメージのリーアム・ニーソンをアクションに開眼させた異色作「96時間」。嬉しい驚きを届けてくれた前作に引き続き、クドクドとしたドラマはバッサリと省いていきなりノンストップのアクションに突入する本作は、小気味良く爽快だ。加えて、最強の元工作員にして、重度の親バカの主人公の魅力である、オンとオフの激しいギャップを再確認できる瞬間に、観客側の脳内にもギアが入る。怪しい男たちの尾行に気付き自ら囚われる道を選択したブライアンが娘キムに言う「パパとママはこれから拉致される」のセリフは、前作の「キム、おまえはこれから誘拐される」と対になっていて実に上手い。ブライアンの腕っぷしの強さは周知だが、今回は彼の冷静な判断力と情報収集能力が見どころだ。目隠しされて移送中なのに、車が曲がる秒数をカウントし、船の汽笛や歌声など周囲から入るさまざまな音を記憶して、敵のアジトをほぼ正確に割り出す驚きのスキル。さらに娘キムを遠隔操作し、手榴弾の爆発音から距離を割り出す知的な戦略。無論、超小型電話などの武器や銃器も持ってはいるが、どんなピンチでも事態を冷静に見極め、現状を把握するブライアン自身の危機管理能力がさすがだ。イスタンブールの、狭い路地や雑踏でのカーチェイス、エキゾチックな街並みも、追いかけっこには最適で楽しい。ゆっくり考えるヒマを与えない92分の“96時間/リベンジ”は、他国で破壊の限りをつくしたあげく、お気楽なハッピーエンドでさらりと終わる。息を呑むスピードで突っ走るこの続編は、コ難しさとは無縁の勢いが何よりの魅力だ。
【65点】
(原題「TAKEN 2」)
(アメリカ/オリヴィエ・メガトン監督/リーアム・ニーソン、マギー・グレース、ファムケ・ヤンセン、他)
(父性愛度:★★★★★)
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