映画通信シネマッシモ


映画通信シネマッシモは、2018年4月をもって、終了しました。

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長い間のご愛顧に心より感謝いたします。

マイク・マイヤーズ

シュレック フォーエバー

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正義のヒーローにちょっぴり疲れ、悪(ワル)として恐れられた、トンガッた日々を懐かしむ。そんな人間くさい迷いがテーマの本作は、人気シリーズの最終章だ。楽しい作品だが、もはや最初のユニークな個性はどこにもなく、物語はあまりにユルい。妻のフィオナと子供たちに囲まれ、幸福な毎日を過ごすシュレック。だが時には、自由きままな怪物の暮らしを懐かしむことも。そんなシュレックの心の迷いにつけ込んだのが、悪い魔法使いのランプルスティルスキンだ。ペテン師の彼はシュレックを騙し、ある契約書にサインさせる。一瞬気を失ったシュレックが目覚めると、そこは自分が存在しない別次元の「遠い遠い国」だった…。

自分がいない世界を見る。この設定ですぐに思い浮かぶのはフランク・キャプラの名作「素晴らしき哉、人生!」だ。しかし、本作には天使はおらず、代わりに悪い魔法使いが登場する。しかも、もとの世界に戻る方法が、これまたやっかいなのだ。遠い遠い国の王の座を狙い、シュレックの存在そのものを消そうとするペテン師の魔法使いの罠に陥って連れて行かれたその世界は、無駄にゴージャスで悪趣味な服を着た、長ったらしい名前の悪役ランプルスティルスキンが王として君臨するトンデモない世界だ。怪物たちはそんな世界を変えようとレジスタンスに身を投じている。だが、そこはシュレックが存在しない世界。旧知のドンキーや長靴をはいたネコに会っても自分のことを知らないというから実に寂しい。何よりつらいのはフィオナの記憶に自分が存在しないことだ。失ってみて初めて自分の幸福に気づくというのは、人間も怪物も同じということか。かつて遊び人だった人間が家庭に入り、良き夫、良きパパになって、幸せなのに不満をこぼす図にそっくりなこの設定。何とまぁ、人間くさいんだろう。とても怪物とは思えない、ウェットな設定に、あぁこの話も小さくなったものだと感じてしまう。そうなると気になるのは、どうやって元の世界に戻るかということ。レジスタンスのリーダーとなっているフィオナを振り向かせるためにはありったけの勇気が必要となるが、正直言って、あまりに“平凡な”オチに、がっくりきた。とはいえ、エキセントリックだったのは、最初の作品だけで、その後は特筆すべきものがなかったことを思うと、ファミリー向け映画として、平和に終わるべき。おとぎ話には、やっぱりハッピーエンドが良く似合うのだから。
【50点】
(原題「SHREK FOREVER AFTER」)
(アメリカ/マイク・ミッチェル監督/(声)マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラス、他)
(凡作度:★★★★★)

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シュレック3

シュレック3 スペシャル・エディション [DVD]シュレック3 スペシャル・エディション [DVD]
王位継承、父親になること、いじめなど、人間社会にリンクするのはいいが、おどぎの国のはみだしキャラ、シュレックの強い個性は失われてしまった。CG技術はより進歩したが、物語は極めて印象が薄い。つまり新味がない凡作なのだ。ただ劇中の裏切り者は新作映画の主役という噂で、気にはなる。
【30点】
(原題「SHREK THE THIRD」)
(アメリカ/クリス・ミラー監督/(声)マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、他)
(毒にも薬にもならない度:★★★★☆)

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