映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週末の公開映画から オススメの1本! ◎
英・仏合作映画「パディントン2」

マイク・マイヤーズ

シュレック フォーエバー

【通常盤】シュレック フォーエバー [DVD]【通常盤】シュレック フォーエバー [DVD]
正義のヒーローにちょっぴり疲れ、悪(ワル)として恐れられた、トンガッた日々を懐かしむ。そんな人間くさい迷いがテーマの本作は、人気シリーズの最終章だ。楽しい作品だが、もはや最初のユニークな個性はどこにもなく、物語はあまりにユルい。妻のフィオナと子供たちに囲まれ、幸福な毎日を過ごすシュレック。だが時には、自由きままな怪物の暮らしを懐かしむことも。そんなシュレックの心の迷いにつけ込んだのが、悪い魔法使いのランプルスティルスキンだ。ペテン師の彼はシュレックを騙し、ある契約書にサインさせる。一瞬気を失ったシュレックが目覚めると、そこは自分が存在しない別次元の「遠い遠い国」だった…。

自分がいない世界を見る。この設定ですぐに思い浮かぶのはフランク・キャプラの名作「素晴らしき哉、人生!」だ。しかし、本作には天使はおらず、代わりに悪い魔法使いが登場する。しかも、もとの世界に戻る方法が、これまたやっかいなのだ。遠い遠い国の王の座を狙い、シュレックの存在そのものを消そうとするペテン師の魔法使いの罠に陥って連れて行かれたその世界は、無駄にゴージャスで悪趣味な服を着た、長ったらしい名前の悪役ランプルスティルスキンが王として君臨するトンデモない世界だ。怪物たちはそんな世界を変えようとレジスタンスに身を投じている。だが、そこはシュレックが存在しない世界。旧知のドンキーや長靴をはいたネコに会っても自分のことを知らないというから実に寂しい。何よりつらいのはフィオナの記憶に自分が存在しないことだ。失ってみて初めて自分の幸福に気づくというのは、人間も怪物も同じということか。かつて遊び人だった人間が家庭に入り、良き夫、良きパパになって、幸せなのに不満をこぼす図にそっくりなこの設定。何とまぁ、人間くさいんだろう。とても怪物とは思えない、ウェットな設定に、あぁこの話も小さくなったものだと感じてしまう。そうなると気になるのは、どうやって元の世界に戻るかということ。レジスタンスのリーダーとなっているフィオナを振り向かせるためにはありったけの勇気が必要となるが、正直言って、あまりに“平凡な”オチに、がっくりきた。とはいえ、エキセントリックだったのは、最初の作品だけで、その後は特筆すべきものがなかったことを思うと、ファミリー向け映画として、平和に終わるべき。おとぎ話には、やっぱりハッピーエンドが良く似合うのだから。
【50点】
(原題「SHREK FOREVER AFTER」)
(アメリカ/マイク・ミッチェル監督/(声)マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ、アントニオ・バンデラス、他)
(凡作度:★★★★★)

人気ブログランキング←この記事が気に入ったらポチッとクリックお願いします(^o^)

シュレック3

シュレック3 スペシャル・エディション [DVD]シュレック3 スペシャル・エディション [DVD]
王位継承、父親になること、いじめなど、人間社会にリンクするのはいいが、おどぎの国のはみだしキャラ、シュレックの強い個性は失われてしまった。CG技術はより進歩したが、物語は極めて印象が薄い。つまり新味がない凡作なのだ。ただ劇中の裏切り者は新作映画の主役という噂で、気にはなる。
【30点】
(原題「SHREK THE THIRD」)
(アメリカ/クリス・ミラー監督/(声)マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィ、キャメロン・ディアス、他)
(毒にも薬にもならない度:★★★★☆)

人気ブログランキング用バナー

←この記事が気に入ったら、ポチッとクリックしてもらえると嬉しいです\(^o^)/

シネマッシモにようこそ
◇ シネマッシモについて ◇

このブログが気に入ったら、ポチッとクリックお願いします♪
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

映画レビュー用BRバナー
インフォメーション


映画ライター渡まち子が趣味で運営するセカンド・ブログ「映画の中に猫がいる」もよろしく!【猫目線】で語る映画評で、のんびり、まったり更新中です(笑)。 猫好きの方、映画好きの方、ぜひ遊びにきてください!
こちらからどうぞ!
おすすめ情報
作品検索はこちら
Google
WWW を検索
このブログ内を検索
コメント(承認済)
映画レビュー(長文)索引

    
    
    
    
    
    
    
  
    

A−Z
0−9
カテゴリ
お仕事受注
映画評やコラムの執筆、講演など、映画に関する仕事を承ります。連絡はメールでお気軽にどうぞ。

 メールはこちらから↓
cinemassimo555★jcom.home.ne.jp
(★を@に変更して下さい)

執筆やラジオ出演など、メールと電話で対応可能な場合は、全国から仕事を受注していますので、まずはお問合せください。
プロフィール
プロフィール more
◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
おすすめ情報
おすすめ情報

おすすめ情報

楽天市場
おすすめ情報

Archives
当サイトはリンクフリーです
★相互リンクは設けておりませんが、当サイトはリンクフリーなので自由にリンクしてください。リンクの報告は基本的に不要です。
リンクについて

  ↑ 必ずお読みください。
タグクラウド
  • ライブドアブログ