映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
毎日のレビューは分かりやすく簡潔な寸評で、週1本の長文映画レビューでは作品をディープに掘り下げます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週の気になる公開作品 ◎
「ファミリー・ツリー」「ダーク・シャドウ」「サニー」

モーガン・フリーマン

RED/レッド

RED/レッド [DVD]RED/レッド [DVD]
オヤジパワー炸裂の過激なアクション娯楽作は、その非常識さが笑いを誘う。荒唐無稽な話に濃すぎる豪華キャストで気合十分だ。元CIAの腕利きスパイのフランクは、今は引退し、年金課の担当者サラと電話で会話するのが唯一の楽しみという静かな生活を送っていた。そんな彼がある日何者かに襲撃される。見事に敵を倒したフランクだったが、どうやら、過去に、ある秘密の任務にかかわった者たちがCIAから狙われているらしいという事実を突き止める。自分がかつて所属し人生を捧げてきた組織から狙われたことがフランクの闘争心に火をつけた。彼はかつて苦楽を共にした仲間たちを招集。元MI6の美人スパイや旧ソ連のスパイも加わって、事態はトンデモない方向へ。平凡な日常に退屈し、刺激のある日々を夢見ていたサラをも巻き込んだ彼らは、巨大な陰謀に立ち向かおうとしていた…。

最近、とかくオヤジ映画が元気だが、とにかくこの作品のオヤジ(一人おばさんもいるが)たちは腕利きな上に個性的なので魅力たっぷりだ。RED(RETIRED EXTREMELY DANGEROUS)とは国家がリストアップしている“引退した超危険人物”を意味するコードネーム。アメリカ中をあっという間に移動するスピーディな展開もすごいが、何しろキャラが立ちまくっている。モーガン・フリーマンが老人ホームで暮らす末期ガンのエロじじい役なら、ジョン・マルコビッチは隠れ家に住むパラノイア、優雅なヘレン・ミレンは実は一流の銃の使い手で、マシンガンやバズーカ砲をぶっ放す過激さだ。特にピンクのぶたのぬいぐるみを抱えたマルコビッチがハマリすぎでコワいほど。この名優は、目つきが独特で、焦点があってないのにそのくせ鋭い眼が、ただならぬ雰囲気なのだ。突然の現役復帰で燃え上がるオヤジたち。ハイテク武器はないけれど、彼らには長年培った特殊工作の華麗なノウハウと処世術がある。しかもそこには、スパイならではの意外なロマンスも。過激なアクションの中には、しっかりと笑いの要素や仕事への誇りも盛り込まれていて、娯楽作としてそつがない作りだ。もっとも、CIAの陰謀の中身はありがちなもので“殺しても死なない”彼らの活躍はかなりムチャクチャ。それでも、原作がDCコミックのグラフィックノベルだと聞くと納得してしまう。「若いモンには負けないゾ!」のオヤジ・パワー炸裂の快作だが、このテのジャンルの映画には無縁に思える英国女優ヘレン・ミレンをキャスティングしたことが功を奏して、洗練された雰囲気に仕上がった。過激でひねりの効いたこのスパイ映画、できれば次々に新メンバーを加えながらシリーズ化してほしいものである。
【65点】
(原題「RED」)
(アメリカ/ロベルト・シュヴェンケ監督/ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、他)
(荒唐無稽度:★★★★☆)

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インビクタス/負けざる者たち

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偉人マンデラの理想と希望を、ラグビーとのつながりを通して描く実話だ。1994年、27年間の投獄生活から解放されたネルソン・マンデラは、南アフリカ共和国初の黒人大統領になる。アパルトヘイトにより黒人と白人の間にできた大きな溝、激しい経済格差、国際社会でのアピールなど、さまざまな課題を抱えたマンデラは、南アの白人社会の象徴であるラグビーチームの建て直しを図り、1995年の自国開催のラグビーW杯での優勝を目指すと宣言する。

マンデラがスポーツを国家再建の鍵とみなしたことは、長期間、監獄にいながら世の中の情報や人心を把握する指導者としての優れた資質を失わなかったという事実を示している。国をひとつにまとめるという大事業はどんな国でも困難だが、人種差別により憎しみが横行する南アではなおさらのこと。マンデラは、険しい道の第一歩は、虐げられていた黒人が白人に対して赦しを提示することと主張した。この人には、寛容はむろんのこと、白人の誇りを尊重した人心掌握の読みの深さがある。さらにスポーツイベントが国際社会に及ぼす影響をも見越した政治的センスも。その一方で、誰よりも精力的に激務をこなしながら、家庭では問題を抱えて悩む姿も描き、画一的なキャラクターにしていないところが、イーストウッドらしい。

マンデラ大統領をモーガン・フリーマン、ラグビー・チームのキャプテンでマンデラの人柄に魅了されていくピナールをマット・デイモンが演じて、磐石のキャスティングだ。だが、「チェンジリング」「グラン・トリノ」と、近年、心をわしづかみにする傑作を連打している巨匠イーストウッドの作品としては、ソツのない作りではあるが平凡な出来。実話なので、大会で起こる奇跡の躍進劇にも驚きは薄い。それでも、ついに始まったW杯では、肉弾戦でぶつかる選手の声や真下からのカメラワークなど、ラグビーというスポーツの激しく美しい側面をスクリーンにとらえ、感動的なドラマに迫力を添えて仕上げている。何より、黒人も白人も一体になり、スタジアムから国全体に広がる高揚感で満たされるクライマックスには、ストレートな感動を覚えた。
【65点】
(原題「INVICTUS」)
(アメリカ/クリント・イーストウッド監督/マット・デイモン、モーガン・フリーマン、他)
(融和度:★★★★☆)

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ゴーン・ベイビー・ゴーン

ゴーン・ベイビー・ゴーンゴーン・ベイビー・ゴーン
日本ではなぜか劇場未公開だった米映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」をDVDで鑑賞。

俳優のベン・アフレックが初めて監督に挑戦した作品だ。
主演はベンの実弟ケイシー・アフレック。共演は、最近売れっ子のミシェル・モナハン。他に、ベテランのモーガン・フリーマンとエド・ハリスが重要な役で登場。ちなみにベンは出演せず監督業に専念している。

ボストン・ドーチェスター地区を舞台に、少女誘拐事件を追う暗いサスペンスだ。これだけの豪華キャストなのに、なぜ日本ではビデオ・スルー(劇場公開されず直接レンタル店に並ぶ作品)になってしまったのかは不明だが、過激な銃の描写でR指定は必至、何より幼児虐待という陰鬱なテーマが問題だったのでは…と推察する。案の定、米国での興収はかんばしくなかった。

物語は、やや懲りすぎの感はあるものの、アメリカ映画によくある勧善懲悪ものではなく、何が正しいのかをはっきりと描かない、いわゆる問題提起型の作品と言えようか。子供にとって何が幸せなのか、親と社会の役割や限界などがテーマ。作り手の意欲は感じるのだが、子供を題材にしているだけに、白黒をはっきりと付けない曖昧さがあと味の悪さにつながってしまった。それから、ケイシーはいい役者だが、風貌が幼いので、やさぐれ探偵に見えないのもマイナスだったと思う。

それでも監督であるアフレックは、出身地のボストンの空気を上手くつかみ、地元住民をエキストラに使ってリアルな質感を目指すなど、真摯に取り組んでいる。彼はかつて、「グッドウィル・ハンティング」の共同脚本で盟友マット・デイモンと共にオスカーを受賞した才能の持ち主だ。米国では、児童犯罪は、デリケートな社会問題。本作では、あえて難しいテーマに挑む気概とアフレックの映画作りへのこだわりを、評価したい。

(出演:ケイシー・アフレック、ミシャル・モナハン、モーガン・フリーマン、他)
(2007年/アメリカ/ベン・アフレック監督/原題「Gone Baby Gone」)


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ゴーン・ベイビー・ゴーン@ぴあ映画生活

映画レビュー「最高の人生の見つけ方」

最高の人生の見つけ方 [DVD]最高の人生の見つけ方 [DVD]
◆プチレビュー◆
名優二人の絶妙な掛け合いが最高。人生にはやりたい事とやらねばならない事がある。 【75点】

 家族想いの自動車整備工カーターと独身の大金持ちで傲慢なエドワードは、病院で偶然相部屋になる。何から何まで正反対の二人だったが、共に余命6ヶ月と分かると意気投合。“バケット・リスト”を手に旅に出る…。

 バケット・リスト(棺おけリスト)とは、死ぬ前にやっておきたいことを書き出したもの。若くて元気な頃は楽しい空想だが、老いて死を目前にしたらそれは本気で“やるべきこと”になる。カーターが作ったこのリストに同室のエドワードが勝手に項目を付け加えたことから、1枚の紙切れは動きだした。ちなみに、大富豪がなぜ豪華な個室ではなく相部屋なのかという謎の答えは、映画を見て確かめてほしい。その病室では、家族や親戚が次々に見舞いにくるのがカーター。エドワードはと言うと見舞い客は秘書ただ一人だ。この状況で二人がどんな人生を送ってきたかを見事に語る。ロブ・ライナー監督が久しぶりに才能を発揮したヒューマン・ドラマは、笑いと涙の老人バディ・ムービーだ。

 老人といっても普通のじいさんじゃない。渋い名優フリーマンとハジけた怪優ニコルソンである。癌で半年後に死ぬ運命の人間を、愉快に演じて笑わせ、泣きの芝居など微塵も見せない。そのくせ、映画なのに、二人が逝った後の寂しさはどうだろう。私はそれほどカーターとエドワードという老人二人が大好きになっていた。欧州、アフリカ、インド、香港。リストに書かれた夢を次々にかなえる彼らの豪勢な旅に、確かに自分も立ち会った。

 そのバケット・リストには、そもそもどんなことが書かれているのか。スリルと冒険と愛に満ちた“やり残したこと”が好対照で面白い。例えばカーターは「見ず知らずの人に親切にする」。一方、エドワードは「スカイダイビングをする」。精神的な満足と物質的な興奮。こんな二人が徐々に歩み寄り、変化するのが好ましい。特にエドワードがふざけて書いた「世界一の美女にキスをする」が叶えられる瞬間は、目頭が熱くなる。金儲けばかりに気をとられていたエドワードはカーターの人間性に触れ、価値ある人生を取り戻したのだ。

 変わったのはエドワードだけじゃない。勤勉実直なカーターも、実は若い頃、夢をあきらめたことへの苦い後悔がある。家族のために尽くした人生は立派なものだが、チャレンジを恐れたのもまた事実。そんな彼がアフリカでライオン狩りをするときの顔の、なんと楽しそうなことか。カーターは自分に贅沢を与えることに挑戦した。それがどんなに大切なことかは彼の笑顔が教えてくれる。

 もちろん末期ガン患者が、医者や家族の意見を無視して世界旅行だなんて…と思う人もいるだろう。でも、それが伝統的にポジティブなアメリカ映画の良さだと思う。名優たちの適度に肩の力の抜けた演技はたまらなく魅力的。その証拠に、人が二人も死ぬ映画だというのに、こんなに溌剌(はつらつ)としているではないか。壮大な景色の向こうで、彼らは今も笑っている。

(シネマッシモ評価:★5つが満点)生涯の友度:★★★★★

□2007年 アメリカ映画 原題「THE BUCKET LIST」
□監督:ロブ・ライナー
□出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ、他

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ミリオンダラー・ベイビー

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]ミリオンダラー・ベイビー [DVD]
◆プチレビュー◆
イーストウッドの作風は、レオーネ監督と組んだ影響が大きい。「ローハイド」などの“アメリカ的”な俳優が、複雑な魅力の映画を作るところがおもしろい。

LAでさびれたボクシング・ジムを経営するフランキーは、腕はいいが頑固な老トレーナー。ジムには、雑用係で片目の元ボクサーのスクラップもいる。ある日、フランキーの元に31歳のマギーがボクシングのトレーニングを受けたいと訪ねてくる。女は教えないと冷たくはねのけたフランキーだったがマギーはあきらめなかった…。

この映画は、ボクシングを題材としているが、決してスポ根や勝利を追及する物語ではない。極限状態での本当の愛情の意味を観客に問う映画なのだ。世の中の物事や人間を、白黒をつける如く、善と悪にくっきりと分けることはできないことをイーストウッドはよく知っている。

物語のテーマは、老境の孤独な男と、同じくひとりぼっちの女性ボクサーとの深い信頼関係。繊細な愛情がにじみ出る演出で、見事のひと言につきるが、それは、父娘のようなフランキーとマギーを陰で見守るM.フリーマンの存在が胸を打つからだ。カトリックの価値観、アイリッシュの誇り、不人情な家族。劇中には色々な要素が詰まっている。

試合で連勝するマギーに想像を絶する試練が降りかかり、映画はラスト30分でまったく別の物語に変化する。主人公が出した答えには賛否が分かれるだろうが、深い感動は観客が皆、共有するものだ。本当に愛する者の願いのために自ら十字架を背負った人間を、冒頭から控えめに流れるピアノの旋律が優しく包む。慈愛に満ちた傑作だ。

□2004年 アメリカ映画  原題「Million Dollar Baby」
□監督:クリント・イーストウッド
□出演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン、他

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トータル・フィアーズ

トータル・フィアーズ [DVD]トータル・フィアーズ [DVD]
◆プチレビュー◆
ベテランと新米のコンビでスリリングに展開する物語。だが、核の場面の描写がいいかげんすぎる。

CIAの情報分析官ジャック・ライアンはまだ新米のアナリスト。ロシア情報に明るいところを買われ、長官キャボットの下で働くことに。そんな中、アメリカのスーパーボールの会場で、なんと核爆発が起こる。おりからのチェチェン問題で不信感を持っていたロシアの仕業と思い込んだ米国は、全面戦争へと突き進む…。

人気作家トム・クランシー原作で、CIA分析官ジャック・ライアンを主人公にしたシリーズは、今まで、「レッド・オクトーバーを追え!」でアレック・ボールドウィン、「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」ではハリソン・フォードが主役を演じ、大ヒットを飛ばしてきた。今回はその第4作目にあたり、ベン・アフレックを3代目ライアンに抜擢して、若返りを図っている。ライアンもCIAの新米という設定。

このシリーズは国際政治が舞台で、話は複雑ながらいつも秀逸、切れ者CIAのライアンの魅力で世界中にファンを持っている。そんな主人公を演じるのがベン・アフレック。予想通り、なんとも軽いライアンに会うことになったが、この軽さがストーリーに実に上手く生かされている。モーガン・フリーマンの重厚な演技と対比させてメリハリも効いていた。

上司に意見が通らないほど若くて青臭いだけに、行動的でエネルギッシュな新ライアンには、ラブシーンも用意されていて、シリーズを新鮮なものにしている。アメリカ、ロシア、イスラエスと世界狭しと話が展開するうちに、国際政治の内情が明白になり、その陰に世界制覇を夢見るネオ・ナチ集団の姿が見えてくる。劇中のオーストリア財閥は、実在する超右翼政治団体を想像させて背筋が寒くなった。米ロの緊張関係を操る核爆弾テロリストという設定も説得力があって、これまた怖い。

現在考えられる最悪のシナリオ、核戦争。米ロ全面戦争という十分に起こり得る設定で、リアリティを感じさせるが、まかり間違えば、相手だけでなく自国の息の根を止めてしまう核爆弾の発射スイッチボタンに、なぜ両国が指をかけるのか。それは、やられたらやりかえす、攻撃と防御という力学に基づく選択に他ならない。互いに牽制し合いながら、警戒レベルを上げていく米・ロシアの首脳陣。国家と国民を守るため、両国首脳が苦悩した挙句、ギリギリまで追い詰められる。未曾有の惨劇と偽情報による疑心暗鬼が、間違った道を選ばせる恐ろしさ。恐怖の総和はそこから生まれてくる。

そんなリアルなこの映画の中にあって、唯一不満なのは、核爆発と放射能の描写。今までの映画では爆発寸前で回避されてきた核弾頭が、今回はなんと、20万人の観客が集まるスーパーボールのスタジアムで大爆発してしまう。このムチャな企画がこの映画の斬新さで、爆風を描くCGには目をみはるものがある。しかし、核に対する意識があまりに鈍感だし、爆発後の描写が何とも粗雑で甘い。核爆発の凄惨さと放射能汚染の惨状は、あんな生やさしいモンじゃないだろう!唯一の被爆国ニッポンの国民としては納得できない。

核戦争勃発の危機を描くポリティカル・サスペンスの本作は、正確な情報の重要性と、冷戦後もやっぱり生きている「核抑止力」の大きさを改めて感じさせてくれる。大国の暴走は人類を破滅へと導くことになる。根強いネオ・ナチ神話も健在。世界平和と自国の安全を、核によって樹立するというイデオロギーが生きている限り、一触即発の事態は決してシュミレーションではない。スリリングな国際政治。しかし情報の分析を誤れば、そこには地獄が待っている。

□2002年 アメリカ映画 原題「The Sum of All Fears」
□監督:フィル・アルデン・ロビンソン
□出演:ベン・アフレック、モーガン・フリーマン、ジェームズ・クロムウェル、他

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◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
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新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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