映画通信シネマッシモ


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

リュック・ベッソン

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

ヴァレリアン 千の惑星の救世主 《2枚組》【帯&解説付輸入盤国内仕様】
西暦2740年。連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは、宇宙の平和を守るため、銀河をパトロールしている。任務のひとつを終えた彼らは、あらゆる種族が共存するアルファ宇宙ステーションに戻るが、アルファで広がる放射線汚染を対処していた宇宙連邦司令官フィリットが突然謎の集団に連れ去られてしまう事件が発生。フィリットを護衛していた二人は後を追うが、やがて、この騒動の裏にある邪悪な陰謀を知ることになる…。

宇宙の平和を守るエージェントたちが、巨大な陰謀に立ち向かうSFアドベンチャー「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」。原作は、フランスの人気漫画、いわゆるバンド・デシネだ。日本のマンガやアメリカのコミックにも影響を与えたバンド・デシネには熱狂的なファンが多い。本作の原作「ヴァレリアン」は、かの「スター・ウォーズ」にも影響を与えたというから、その人気、奥深さがうかがえる。ただし映画は、ライト感覚でポップなスペースオペラだから、気楽に楽しめる作りだ。

ヴァレリアンは、一流のエージェントだが、チャラいプレイボーイで、四六時中相棒の美女ローレリーヌをくどいている。一方のローレリーヌは、ヴァレリアンを相手にせず着実に任務をこなすクールビューティー。この美男美女コンビが痛快だ。多種多彩な種族が共存する惑星が舞台のため、ユニークなクリチャーたちの造形や、愉快なガジェット、謎めいた種族パール人の神秘的なヴィジュアルと美しい暮らしぶりなど、美的センスもいい。脇役まで何気に豪華キャストなのも驚きだ。このSF、製作費が膨れ上がり、結果、興行的には失敗したらしいが、お気楽なSFエンタテインメントと割り切れば、見所満載で飽きさせない。そもそもリュック・ベッソン監督という人は、肩ひじ張らない娯楽で人を楽しませる名人。そのベッソンの夢がつまった本作は、まるでおもちゃ箱のような楽しさに満ちている。ひとつだけツッコミを入れるなら、副題にある“ 千の惑星の救世主”はちょっとピントがズレているのでは? そんなトボけた味も含めて、何ともおちゃめな作品だ。
【60点】
(原題「VALERIAN AND THE CITY OF A THOUSAND PLANETS」)
(フランス/リュック・ベッソン監督/デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン、他)
(エンタメ度:★★★★★)


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LUCY/ルーシー

LUCY/ルーシー [Blu-ray]
脳が100パーセント機能してしまったヒロインの戦いを描くアクション「LUCY/ルーシー」。人間離れしたス・ヨハを楽しむ映画。

ごく平凡な女性ルーシーは、台北で、マフィアの闇取引に巻き込まれ、密輸のため新種のドラッグを体内に埋め込まれてしまう。だが、袋に入ったそのドラッグが体内で漏れ出し、ルーシーの脳はみるみる覚醒。驚異的なスピードで変化するルーシーは、脳科学者ノーマン博士が見守る中で、人知を超えた能力に目覚めていく…。

通常は10パーセントしか機能していない脳が100パーセント機能してしまったら? 本作はこのアイデア一発で勝負するアクション・エンタテインメントだ。何しろ脳が完全に覚醒するなどありえな設定なので、ストーリーは妄想の枠内で何でもありの暴走状態。めったにお目にかかれない珍作に仕上がっている。わずか数分で外国語をマスターし、傷みも感じない身体はスーパーパワーを身につけ、肉体的な格闘を超越して超能力の域に達する。ということは、映像は面白いが「アベンジャーズ」のブラック・ウィドウのような華麗なアクションは必要ないわけで、ルーシーがさっと指を動かしただけで敵はふわりと宙に浮くなど、物語は瞬く間にヘンテコな方向へ。「her/世界でひとつの彼女」でも人間ではない存在を演じたスカ・ヨハだが今回彼女が行きつく先は「2001年宇宙の旅」の劣化バージョンのような出来事だった。最近、製作、監督と精力的に働いているリュック・ベッソンは、魅力的なヒロインを生みだしてきたが、本作はスカ・ヨハというとびきりの素材を得て少々悪乗りしている感がある。オスカー俳優モーガン・フリーマン演じる脳科学者はほとんど役にたっていないし、韓国の名優チェ・ミンシクにいたってはオバカなコリアン・マフィアの悪役にすぎないのだから、トホホ状態である。気弱な女の子から、人間性を失いつつも超人に激変するスカ・ヨハを楽しみたいファンにはおすすめだ。
【55点】
(原題「LUCY」)
(フランス/リュック・ベッソン監督/スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、他)
(荒唐無稽度:★★★★☆)
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LUCY/ルーシー@ぴあ映画生活

マラヴィータ

マラヴィータ [Blu-ray]
フランスの片田舎に引っ越してきた元マフィア一家が巻き起こす騒動を描くアクション・コメディ「マラヴィータ」。米仏のカルチャーギャップとマフィアネタではじけまくる。

フランス・ノルマンディー地方の田舎町にアメリカ人のブレイク一家が引っ越してくる。一見、普通のこの家族、実は父親のフレッドは元マフィアで、ボスを密告したためFBIの証人保護プログラムによって家族ともども世界各地を転々としているのだ。一家は何とか地域に溶け込もうとするが、昔の血が騒ぐ父親フレッドをはじめ、妻や子供たちも超過激。だがマフィアのボスがフレッドの居所を突き止め、のどかな田舎町に殺し屋軍団を送り込む…。

製作マーティン・スコセッシ、監督リュック・ベッソン、主演ロバート・デ・ニーロ。いったい何なんだ、この無駄に豪華なタッグは?!…という素直な感想はさておいて、豪華キャストのこのアクション・コメディは、仏映画界にアメリカのアクションを持ち込み、ハリウッドに自分の仏映画を売り込むという、クロス・オーバーなベッソンならではのユニークな荒業だ。元マフィアの父を中心にした最強ファミリーは、NYのブルックリンにいれば別に珍しくないが、フランスのノルマンディー地方のド田舎にいればどうしても浮いてしまう。証人保護プログラム適用中なのだからおとなしくしていればいいものを、そろいもそろってキレやすい一家は普通の市民を装うことが出来ない。当然トラブルもてんこもりだ。アメリカ人をバカにする仏人にブチきれた妻がスーパーマーケットを爆破するエピソードは、米仏のカルチャーギャップをわかりやすく描いていて抱腹絶倒だ。ティーンエイジャーの子供たちの学園生活も、暴力と犯罪ですこぶるハイテンションそのもの。そんな彼らの家族の絆は強く、一家は強い愛情で結ばれている。だからこそ、名優トミー・リー・ジョーンズ演じる一家のお目付け役・FBI捜査官は、あきれながらもどこか楽しそうに彼らの騒動に付き合っているのだ。デフォルメされた言動の中でもデ・ニーロ扮する父親が、名作「グッド・フェローズ」を解説するシークエンスは、最強のセルフパロディで映画ファンなら拍手もの。終盤には派手好きなベッソンの血が騒いだのか、マシンガンやバズーカ砲まで飛び出す壮絶バトルへと突入する。マフィア映画へのオマージュもたっぷり。愛犬マラヴィータのあきれ顔が妙に納得できる、何とも憎めない娯楽作だ。
【65点】
(原題「MALAVITA」)
(米・仏/リュック・ベッソン監督/ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ、他)
(セルフ・パロディ度:★★★★☆)
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マラヴィータ@ぴあ映画生活

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 [Blu-ray]The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 [Blu-ray]
ミャンマー民主化運動の指導者アウンサンスーチー氏の苦難の半生と彼女を支えた家族の物語「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」。ミシェル・ヨーの素晴らしさに尽きる。

英国人の夫マイケルと2人の息子とオックスフォードで幸せに暮らすアウンサンスーチーは、病で倒れた母の看病のためビルマ(現ミャンマー)に一時帰国するが、その際に、軍事政権の暴挙を目の当たりにしてショックを受ける。民主主義運動家たちは、建国の勇士のアウンサン将軍の娘スーチーに、民主化運動のリーダーになってほしいと懇願する。政治経験がないからと最初は断るが、チベット・ヒマラヤの研究家でもある夫のマイケルの励ましもあり、選挙への出馬を決意することに。だが彼女の存在は軍事独裁政権から危険視され、長く耐え難い弾圧を受けることになる…。

今もミャンマーの民主化のために戦い続けているアウンサンスーチー女史。彼女の知られざる半生を映画化したのが、アクション映画のイメージが強いリュック・ベッソンだということがまず意外だ。だが、強いヒロインを好むベッソンだからこそ、現実の世界で誰よりも強靭なハートを持つアウンサンスーチーを描きたかったのかもしれない。15年間の軟禁と一言で言うにはあまりにも辛い日々の詳細を、私はこの映画で初めて知った。彼女を支え続ける夫マイケルの死にも立ち会えないのは、一度出国すると二度と入国できないと知っているから。本作は、スーチーの戦いの日々を描くとともに、彼女をサポートした夫と2人の息子の家族の絆の物語だ。偉大な女性の偉業を描くだけでなく、家族愛の物語としたことで、映画には普遍性が生まれた。民衆へ心から語りかけるスピーチ、銃口を向けられてもひるまず毅然と立つりりしさ。細身でかよわそうに見える女性の意志の強さを示すシーンが随所にある。軟禁状態ながらノーベル平和賞を受賞した彼女が、息子のスピーチをラジオで聞く場面には、深い感動を覚えた。中国語圏を代表する国際派女優で、アクションを得意とするミシェル・ヨーが、体重を落とし、ビルマ語をマスターして熱演。スーチー本人かと見紛うほどで、入魂の演技をみせる。激動の人生を生きるヒロインを、抑制の効いた声と繊細な表情で表したクレバーな演技が素晴らしい。
【65点】
(原題「THE LADY」)
(フランス/リュック・ベッソン監督/ミシェル・ヨー、デヴィッド・シューリス、他)
(信念度:★★★★☆)
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アデル/ファラオと復活の秘薬

アデル/ファラオと復活の秘薬 [DVD]アデル/ファラオと復活の秘薬 [DVD]
良くも悪くも仏映画をエネルギッシュにしているのがリュック・ベッソンだが、本作はヒロイン・アドベンチャーでたっぷり楽しませるエンタメ映画になった。1911年のパリ。世界中の不思議を追う美人ジャーナリストのアデルは、仮死状態の妹を救うため、エジプト王家に伝わる復活の秘薬を入手すべく王家の谷にいた。ピンチを切り抜けてパリに戻ってみると、そこでは、翼竜・プテロダクティルスが孵化し、人々を襲うという事件が勃発、街は大騒ぎになっていて…。

1976年から続くフランスの国民的人気コミック「アデル・ブラン=セック」シリーズの実写映画化だが、ハリウッド映画ばりの冒険アクションと、フランス映画らしいおしゃれなセンスが効いている。映画で、魔法と科学が混在する時代と言えば普通は19世紀のロンドンが舞台。だが本作は20世紀初頭のパリということで、さらにファッションとアートの香りが加味された。冒頭、さまざまな仕掛けが施されたエジプト地下古墳での冒険は、まるで女性版インディ・ジョーンズだが、元気一杯で勝気なヒロイン・アデルのキャラが魅力的だ。脇キャラも不気味やのん気などメリハリがあって楽しい。ジュラ紀の翼竜とエジプトのミイラ軍団が蘇ると聞けば、一大事に思えるが、物語はあくまでも平和的でコミカルなもの。特にアデルとミイラのやりとりにはユーモアが満載で大いに楽しめる。さらに職業をさまざまに変えるアデルの変装でコスプレ的な一面も。はたして復活の秘薬を手に入れて妹を救うことができるのか。はたまた悪の一味を倒すことができるのか。クライマックスにルーブル美術館(ただしピラミッド無し)をもってくることでフランスならではの説得力をプラス。米映画ではこうはいかない。元はお天気お姉さんだというルイーズ・ブルゴワンのキュートな魅力と共に楽しみたい、のどかな冒険映画だ。
【60点】
(原題「LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES d'ADELE BLANC-SEC」)
(フランス/リュック・ベッソン監督/ルイーズ・ブルゴワン、ジル・ルルーシュ、マチュー・アマルリック、他)
(エンタメ度:★★★★★)

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HOME 空から見た地球

HOME 空から見た地球 [DVD]HOME 空から見た地球 [DVD]
6月5日の「世界環境デー」に合わせ88か国で同時公開されるネイチャー・ドキュメンタリーだ。今、最も高い関心が寄せられる社会問題・エコロジーをテーマに、世界的な航空写真家ヤン・アルテュス=ベルトランが手がける映像は、究極の俯瞰撮影。数多くの世界遺産を盛り込みながら危機に瀕した地球環境の現実、人間が行ってきた愚行を圧倒的なスケールを持って訴える。素晴らしすぎる空撮映像は、環境の危機より、自然美礼賛かと勘違いしてしまいそうなほど。ただ俯瞰が9割を占め、クローズアップがほとんどないため、ややメリハリに欠ける面もある。自然のバランスを崩し温暖化を招いた私たち人類に何ができるのか。すでに答えをみつけて歩きはじめた国々のプロジェクトを最後にまとめて紹介している。地球の死を防ぐのは人間の知恵と、分かち合う心だという言葉が印象的だ。リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープがプロデュース。可愛らしさや癒し、悲壮感や説教型という平凡な切り口ではなく、独特のクールな視点が仏映画らしい。
【65点】
(原題「HOME」)
(フランス/ヤン・アルテュス=ベルトラン監督/ナレーション:グレン・クローズ、日本語版:道端ジェシカ)
(壮大度:★★★★★)

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リボルバー

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珍しく長髪のステイサムが異彩を放つ迷宮系犯罪映画だ。凄腕ギャンブラーの復讐劇は、ほとんどが主人公のモノローグで構成されている。物語は、辻褄が合わない部分もあり、デビッド・リンチ風に内にこもる展開。混乱必至だが、すべては、獄中の主人公の妄想だと解釈すれば納得がいく。伝説のボスやチェスなど思わせぶりな設定は消化不良だが、心理描写も兼ねる色彩の映像がスタイリッシュ。情緒不安定なブチキレ演技のリオッタが良い。
【50点】
(原題「REVOLVER」)
(仏・英/ガイ・リッチー監督/ジェイスン・ステイサム、レイ・リオッタ、ヴィンセント・パストーレ、他)
(しゃべりすぎ度:★★★★★)

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フィフス・エレメント

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人類の危機を救う5つの要素“フィフス・エレメント”を描くSFアクション巨編。リュック・ベッソンが20年間温めた企画を、100億円の巨費を投じて完成した入魂の作品だ。

23世紀のNY。正体不明の有機体が地球に接近していた。元宇宙連邦特殊部隊員のコーベンは、謎の美女リールーと共に、5千年に一度地球にやってくる邪悪な反生命体から地球を救うために必要な4つの石を求めて戦う。だが5つ目の要素が本当の鍵だった…。

宇宙連邦で最高とされる青い身体の歌姫がオペラハウスで歌うのが、ガエターノ・ドニゼッティ作曲の歌劇「ランメルムーアのルチア」。政略結婚によって引き裂かれる恋人たちの悲劇を描くこのオペラの中でも、もっとも有名な「狂乱の場」で歌われる最高難易度の曲を、映画のためにアレンジして効果的に使っている。スーパーモデルのミラ・ジョヴォヴィッチ演じるリールーが繰り広げる激しいアクションシーンのBGMとして崇高なオペラのアリアが不思議なほどフィットしていて面白い。劇中での歌は、オペラ歌手のインヴァ・ムラ・チャコによって吹き替えられている。

未来都市のパノラマやジャン・ポール・ゴルチェの衣装など、おしゃれなビジュアルも見所だ。

(出演:ブルース・ウィリス、ゲイリー・オールドマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、他)
(1997年/米・仏/リュック・ベッソン監督/原題「THE FIFTH ELEMENT」)

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アーサーとミニモイの不思議な国

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実写と3Dアニメの融合がつむぎ出す不思議な映像は、フランス発のおとぎ話。幻想的な絵柄が米国や日本のアニメとは一線を画している。裏庭に住む体長2ミリのミニモイ族の世界に入り込み、大冒険を繰り広げる少年の物語だ。難点はCGのキャラクターがまったく可愛くないこと。この映画、むしろ全て実写で作った方がよほど魅力的に仕上がったのではないか。何しろ、天才子役ハイモア君がいるのだから。
【60点】
(原題「ARTHUR AND THE MINIMOYS」)
(フランス/リュック・ベッソン監督/フレディ・ハイモア、ミア・ファロウ(声)マドンナ、デビッド・ボウイ、ロバート・デ・ニーロ、他)
(ワクワク度:★★★☆☆)

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サブウェイ

サブウェイ(仏語オリジナルヴァージョン)
仏のリュック・ベッソン監督初期のスタイリッシュ・ムービー。

フレッドはある実業家のパーティで重要書類を盗み出し、地下鉄の駅に逃げ込む。そこには地下鉄の駅で暮らす奇妙な人々がいた。フレッドは彼らを集めて、コンサートを開こうと計画する…。

リュック・ベッソンが今ほど有名になる前にフランスの豪華キャストを集めて撮った新感覚ムービー。常連のジャン・レノ、ジャン・ユーグ・アングラートを始め、イザベル・アジャーニ、クリストフ・ランベール、リシャール・ボーランジェなど有名どころがこぞって出演。衣装は全編イヴ・サンローランが担当していて、アジャーニが冒頭でまとう黒のイブニングドレスが美しい。

会話が主体の従来のフランス映画と違って、テンポの良さが見もの。特にオープニングのカーチェイスのシーンはスピード感に溢れる。

(フランス/リュック・ベッソン監督/原題「Subway」)

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