映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
シネマッシモでは、映画レビューはネタバレなしのヒントあり。映画を見る前と見た後と、2度読んで楽しめます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週の気になる映画 ◎
「ワイルド・スピード ICEBREAKE」「無限の住人」「帝一の国」etc.

リライフ

ReLIFE リライフ

ReLIFEオフィシャル・フォトブック
27歳の海崎新太は、就職した会社を退職して以来、ニート生活を送っている。ある事件をきっかけに人と関わることに臆病になってしまった彼は、ある日、リライフ研究所の夜明了と出会い、1年限定で研究所が行う社会復帰実験の被験者になることに。外見だけを若返らせて1年間高校生活を送るというその実験で、再び高校生活を送る新太は、最初はとまどうが、仲間と出会い少しずつ変化していった。やがて成績優秀だがコミュニケーションが苦手な千鶴に惹かれていく。だが、実際には自分は彼女より10歳も年上、実験が終わる1年後には関わった人々の記憶から消えてしまうため、思いを伝えらずに葛藤する…。

ニートの青年が2度目の高校生活を送る青春ファンタジー「ReLIFE リライフ」。原作は、スマホ・アプリで読めるマンガ・ノベルサービスで大人気の夜宵草の人気コミックだ。27歳でニートという負け組の青年が突如容姿だけ若返り、高校生活を送る…という展開は「セブンティーン・アゲイン」を思い出す。本作で、主人公を奇妙な実験に誘うリライフ研究所の目的は、生きる意欲を失った人間を社会復帰させること。もともと新太は、面倒見のいい明るい性格だったのだが、就職先でのいびつな人間関係を味わって、他者と関わることに怯えてしまうようになった。青春学園ものなので、夏祭りや学園祭、旅行や卒業式などの1年の行事に沿って物語が進んでいくが、恋や友情の素晴らしさを再体験した新太が、ひたむきに“今”を生きる若者たちに感化され、変わっていくという展開は予想通りで驚きはないし、27歳から17歳ではわずか10年しか差がないので、メリハリも希薄だ。一種のタイムリープものだが、自分の過去に戻るわけではなく、現在関わっている人間と出会うわけでもない(リライフ研究所の夜明はお目付け役なので例外)、まったく新しい環境に身を置くという設定では、なぜ今の自分がどん底の人生を送ることになったのかを学べるのだろうか??と首をかしげてしまう。それでも「頑張ることをあきらめない」を思い出すストーリーは、悪くないし、ラストを映画オリジナルにしたのは工夫が感じられる。売れっ子の中川大志をはじめ、高校生を演じるのが自然な年齢の若手俳優が勢ぞろいしているのが見所だが、中でもちょっと風変わりな女子高生を演じる平祐奈が、いい味を出していた。
【55点】
(原題「ReLIFE リライフ」)
(日本/古澤健監督/中川大志、平祐奈、高杉真宙、他)
(前向き度:★★★★☆)
チケットぴあ

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ←ランキング参加中です!

人気ブログランキング←この記事が気に入ったらポチッとクリックお願いします(^o^)
ReLIFE リライフ|映画情報のぴあ映画生活

Re:LIFE リライフ

Re:LIFE~リライフ~ [Blu-ray]
15年前にアカデミー賞を受賞したものの、その後、ずっと低迷している脚本家キースは、妻に逃げられ息子には会えず、破産寸前の生活を送っている。お金のためにしぶしぶ引き受けたのは、片田舎の大学でのシナリオコースの講師。最初はまったくやる気がなかったキースだったが、映画を愛する個性豊かな生徒たちの情熱に触れ、彼らに教えることで、次第に変化していく…。

いいかげんなダメ男なのにどこか憎めない。そんな役をやらせたら天下一品のヒュー・グラントだが、まるで彼のためにあてがきされたかのような「Re:LIFE リライフ」は、グラントとは「ラブソングができるまで」などで何度もタッグを組んでいるマーク・ローレンス監督による人間ドラマだ。かつてのロマコメの帝王のグラントも、落ちぶれてやる気をなくした男の再生の物語がよく似合うような年齢になった。主人公が生徒たちの情熱によって、自らの仕事や家族、人生を見つめ直し、もう一度チャレンジする勇気や本当に大切なものに目覚めていく展開は、正直、先が読めてしまう。だがこの映画、とにかくキャラが立っているし、役者がいいのだ。歳を重ねてもキュートなマリサ・トメイが演じるキースを励ますシングルマザーは魅力的だし、「セッション」でドSの鬼教師を演じていたJ・K・シモンズが、今度は家族思いで涙もろい学科長を演じていたりするから面白い。その他、映画のシナリオコースというだけあって、シェイクスピアおたくやスターウォーズおたくも登場し、映画ファンは思わずニヤリとしてしまうはず。主人公を見ていると、最近ちょっとパッとしないヒュー・グラントと重なって見えたのは、私だけ? 人は誰でも人生で一度はつまずくが、人生のシナリオは書き直せるのだと教えてくれる。大きな驚きはないが、心あたたまるドラマだ。
【60点】
(原題「THE REWRITE」)
(アメリカ/マーク・ローレンス監督/ヒュー・グラント、マリサ・トメイ、J・K・シモンズ、他)
(自分探し度:★★★★☆)
チケットぴあ

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ←ランキング参加中です!

人気ブログランキング←この記事が気に入ったらポチッとクリックお願いします(^o^)
Re:LIFE〜リライフ〜@ぴあ映画生活
シネマッシモにようこそ
◇ シネマッシモについて ◇

このブログが気に入ったら、ポチッとクリックお願いします♪
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

映画レビュー用BRバナー
インフォメーション


映画ライター渡まち子が運営するセカンド・ブログ「映画の中に猫がいる」もよろしく!【猫目線】で語る映画評で、のんびり、まったり運営中です(笑)。 猫好きの方、映画好きの方、ぜひ遊びにきてください。相互リンクも募集中!
こちらからどうぞ!
おすすめ情報
作品検索はこちら
Google
WWW を検索
このブログ内を検索
トラックバック(承認済)
午後8時の訪問者 (映画的・絵画的・音楽的)
午後8時の訪問者
コメント(承認済)
映画レビュー(長文)索引

    
    
    
    
    
    
    
  
    

A−Z
0−9
カテゴリ
お仕事受注
映画評やコラムの執筆、講演など、映画に関する仕事を承ります。連絡はメールでお気軽にどうぞ。

 メールはこちらから↓
cinemassimo555★jcom.home.ne.jp
(★を@に変更して下さい)

執筆やラジオ出演など、メールと電話で対応可能な場合は、全国から仕事を受注していますので、まずはお問合せください。
プロフィール
プロフィール more
◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
震災には負けない!
リンクシェア・ジャパン 東北地方太平洋沖地震 義援金プロジェクト

犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』

icon icon
おすすめ情報
おすすめ情報

twitterやってます!
おすすめ情報

楽天市場
おすすめ情報

Archives
相互リンクについて
相互リンクについて

  ↑ 必ずお読みください。
いいね!もよろしく♪
Facebookをご利用の皆さん、このブログが気に入ったら、ぜひ「いいね!」ボタンをポチッと押してください。 渡まち子の励みになります!
タグクラウド
  • ライブドアブログ