映画通信シネマッシモ


映画通信シネマッシモは、2018年4月をもって、終了しました。

ブログ終了にあたり、たくさんのあたたかいコメントをお寄せいただき、本当にありがとうございました。
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長い間のご愛顧に心より感謝いたします。

中条あやみ

覆面系ノイズ

歌うことが大好きな少女ニノは、初恋の人で突然引っ越してしまったモモを忘れられずにいた。また海岸で偶然出会って美しいメロディを教えてくれた少年ユズとも離れ離れになってしまう。高校でユズと再会したニノは、彼が所属する大人気の覆面バンド、イノハリに新ボーカルとして参加することに。モモに再会できることを願って自分の歌声がモモに届くようにと、精一杯歌い続けるニノだったが…。

音楽によって結ばれた高校生の男女の三角関係を描くラブストーリー「覆面系ノイズ」。原作は福山リョウコによる人気コミックだ。ニノは、離れ離れになった初恋のモモを思い続けてきたのに、最高の曲を作るユズの才能を尊敬してやまない。高校生ながらプロのミュージシャンとして活動するモモはニノを思いながらも、金になる音楽を作らざるを得ない自分を恥じ、ニノというミューズを想うあまり、作曲に息詰まるユズもまた、自分の気持ちに素直になれない。高校生の恋模様にしてはややこしすぎるのだが、よく見ると、二人のイケメンの間で揺れ動く美少女という、既視感満載のストーリーだ。

歌を目印にしていればきっと再会できる。この設定そのものに無理があり、今の世の中、SNSで探した方がよほど早いのでは、とツッコミを入れたくなる。ニノが、自分が本当に好きな相手は誰なのかを模索するプロセスも何だか違和感を感じる。原作の名場面を取り入れることを意識しすぎたのか、物語のテンポも悪い。それでも、ライブシーンは映画オリジナル曲の新鮮さのおかげで魅力がある。狼バンドことMAN WITH A MISSIONが曲を書き下ろしているので、ファンは要チェックだ。
【45点】
(原題「覆面系ノイズ」)
(日本/三木康一郎監督/中条あやみ、志尊淳、小関裕太、他)
(既視感度:★★★★☆)
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劇場版 零 ゼロ

劇場版 零~ゼロ~ スペシャル・エディション [Blu-ray]
人気ホラーゲームを実写映画化した学園ホラーミステリー「劇場版 零 ゼロ」。まったく怖くないが、美少女系耽美派映像が満載。

山間の閉塞的な街にあるカトリック系女子学園。ここの寮に住むアヤが部屋に引きこもってから数日後、生徒が次々に姿を消し、水死体で発見される事件が起こる。彼女たちは皆、アヤに瓜二つの少女が写る写真に触れ、呪いを解いてと囁くアヤの幻影に悩まされていた。クラスメートのミチもまたアヤの幻を見るようになるが、ミチの前に本物のアヤが現れる。ミチは幻の正体をつかむため、学園に古くから伝わる、女の子だけにかかるという呪いのおまじないを試そうとするのだが…。

物語のベースは大ヒットホラーゲーム「零〜zero〜」。民俗学者で作家でもある大塚英志の原作を実写映画化したのが本作だ。ゲームは未体験なのだが、映画に関していえば、まったく怖くない。ホラーというより耽美系ミステリー、あるいは切ないラブストーリーという感じだろうか。だがこれを恋愛と呼んでいいものか。映画の舞台は現代だが、過去のある事件が大きく関係する。時代は変わっても、ティーンエイジャーの女の子は、まだ異性との恋愛よりも友情以上恋愛未満の思いに左右されやすく、愛という感情を持て余しているかのよう。女子学園の寮という閉塞的な世界ではなおさらだろう。讃美歌風の歌、美少女アヤとそっくりの少女、午前0時ちょうどに好きな人の写真にキスをすると願いが叶うというおまじない。それらが混然一体となって怪しく美しい呪いと死の誘惑へと昇華していくのだ。それにしても、ストーリーには飛躍が多く、いきなりイタコとは…。映画は中条あやみ、森川葵というティーン雑誌モデル出身の若手女優が、どこか時代錯誤な女子高生を演じている。劇中に印象的に登場するミレイの絵画「オフェーリア」が示すように、常に水をイメージする物語は、ピュアは美少女ホラーらしい演出だった。
【50点】
(原題「劇場版 零 ゼロ」)
(日本/安里麻里監督/中条あやみ、森川葵、小島藤子、他)
(ゴス度:★★★★☆)
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