映画通信シネマッシモ


映画通信シネマッシモは、2018年4月をもって、終了しました。

ブログ終了にあたり、たくさんのあたたかいコメントをお寄せいただき、本当にありがとうございました。
皆さまの映画ライフに少しでもお役に立てたならこれほど嬉しいことはありません。
長い間のご愛顧に心より感謝いたします。

二宮和也

ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜

映画「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」オリジナルサウンドトラック
2002年の東京。佐々木充は顧客の、人生最後に食べたい料理を作り高額の報酬を得る“最後の料理人”と呼ばれている。充は絶対味覚を持つ天才だが、料理への熱い情熱を失いかけていた。そんな彼に、1930年代に満州に渡った天皇の料理番・山形直太朗が考案した幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”を再現してほしいという依頼が舞い込む。充は、関係者たちの証言を集めながら、失われたレシピを求めて、中国や日本各地を巡り、レシピの解明に挑むが、そこには、70年の時をつなぐ壮大な愛の物語が隠されていた…。

心を閉ざした孤高の天才料理人が幻のレシピを追い求める様を描く人間ドラマ「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」。原作は田中経一の小説である。主人公の佐々木充は、一度食べた味を正確に再現できる絶対味覚“麒麟の舌”の持ち主だ。施設で育ち自らの才能だけを頼りに生きてきたが、起業した店は完璧を追い求めた末に閉店し多額の借金を抱えたため、高額の報酬のためだけに料理を作る孤独な日々を送っている。2000年代と1930年代を行き来しながら、充と同じく絶対味覚を持つ天才料理人・山形直太朗の人生と、消えた幻のレシピの行方を追う充の旅を平行して描いていく。なぜレシピは消えたのか。山形が料理に込めた思いとは。歴史に翻弄された人々の姿をミステリー仕立てで描く手法は、手堅く丁寧だ。

現代と過去のパートは、予想通り、あるつながりを隠し持っている。だがその二つのバランスが悪く、西島秀俊演じる山形の過去のパートが歴史的背景もあってドラマチックなのに比べて、現代パートは物足りない。二宮和也という演技派を配しているのに、これでは少しもったいない気がする。絶対味覚を持つ天才料理人であることや、高額な報酬でしか仕事を受けないといった、充のキャラクターがあまり活かされていないし、終盤の展開が駆け足すぎるのも、依頼主の思惑が手が込みすぎているのも、少々気になった。ただ、満漢全席を超える、究極のフルコースの美しい料理や凝った食材、レシピの成り立ちなどは興味深く、見ているだけで眼福の極みだ。何より日本統治下の満州で、料理によって民族間の相互理解を目指した山形の尊い志に胸を打たれる。国境、世代を超えたストーリーは壮大だが、基本は一人の青年の自分探しと成長の旅だ。その心の旅路に寄り添えば、心地よい感動が味わえるだろう。
【65点】
(原題「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」)
(日本/滝田洋二郎監督/二宮和也、西島秀俊、宮崎あおい、他)
(成長物語度:★★★★☆)
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暗殺教室 卒業編

映画 暗殺教室~卒業編~ Blu-ray スペシャル・エディション(4枚組)
1年後に地球を破壊すると宣言しながら、エリート校、椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組の担任となった、マッハ20で動き回る謎のタコ型超生物・殺せんせー。その暗殺の命を担った潮田渚ほか生徒たちは、暗殺のタイムリミットが近づき、焦りを感じていた。そんな中、同じクラスの茅野カエデが暗殺者として正体を明かす。それをきっかけに、殺せんせーは自らの悲しい過去をついに語り始めるが…。

松井優征による大人気コミック「暗殺教室」を実写化した映画版第2弾「暗殺教室 卒業編」。今回は、殺せんせーがなぜ超生物になったのか、その壮絶にして悲しい過去が明かされる。かつて殺せんせーは、死神と呼ばれる最強の殺し屋だったこと、3年E組の前担任の雪村あぐり先生の生徒たちへの思い、さらに、そんな殺せんせーの過去を知った生徒たちは「暗殺」か「救済」かで真っ二つに意見が分かれてしまう。そこには、暗殺という行為の本当の意味が込められているのだが、何しろ、長い長い原作を約2時間(2部構成だが)にまとめるので、どうしても表層的になってしまった。いろいろ詰め込みすぎてスピード感が削がれた感も否めない。しかもこの映画、殺せんせーやその他のキャラの造形上、CGがてんこもりなので、公開ギリギリまで制作されていたというから完成させるだけで精一杯というところだろう。もっとも、ハリウッドの超絶技巧のCGを見慣れた目には、少々稚拙に見えるのだが、これが今の日本映画の現状なので、受け入れるしかない。原作ファンには大切なエピソードを削られたりと、不満はあるだろうが、劇場版の卒業編の最大のウリは、前作では声だけの出演だった二宮和也が、死神としてしっかりと見せ場をつくっているところだ。何しろ、ジャニーズの中でも群を抜く演技力の持ち主なので、死神と殺せんせーの声の2つで、生徒たちを導く光となる存在に説得力を与えている。
【55点】
(原題「暗殺教室 卒業編」)
(日本/羽住英一郎監督/山田涼介、二宮和也、桐谷美玲、他)
(泣ける度:★★★☆☆)
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暗殺教室〜卒業編〜@ぴあ映画生活

母と暮せば

母と暮せば 豪華版 初回限定生産 [Blu-ray]
1945年8月9日、長崎に原子爆弾が投下され一瞬にして多くの命が奪われた。それから3年後、助産師をしている伸子の前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二が亡霊となって現れる。それからというもの、浩二はたびたび伸子の前に現われては、思い出話や、将来を約束した恋人・町子のことを話しては去っていく。母子の時間は、奇妙だがとても楽しかったが、いつかは現実を受け入れなければならいことを2人は分かっていた…。

山田洋次監督が井上ひさしの遺志を継ぐ形で作り上げたファンタジー風味のドラマ「母と暮せば」。故・井上ひさしの名作で広島を舞台にした「父と暮せば」と対になるような作品で、井上は長崎を描きたいとずっと切望していたそうだ。強い印象を残す場面が2つある。ひとつは映画序盤に、大学で授業を受けている浩二のガラスのインク壺が一瞬で溶ける様子で原爆の強烈さを見事に表した場面。原爆を直接的に描くのはこの場面だけで、監督がこだわったというだけあって、強く脳裏に焼き付いた。もうひとつは、セリフだが、浩二が自分が死んで恋人が生き残ったのは“運命”だと言うと、母の伸子はそれに強く反発し「運命ではない。あれは人間が計画して行った大きな悲劇なのだ」と断言する言葉だ。この2つに山田監督の反戦メッセージが凝縮されているように思う。息子の死を受け入れられない母親と、現世に無念を残す息子の関係が切ないが、「父と暮せば」にも登場した、生き残ったことへの後ろめたさを体現する恋人の哀しみもまたやるせない。ただ、あのラストはちょっとなぁ…、と思う。長崎はキリスト教が根付いた風土なので、あのような演出だったのは理解できるが、何ともいえない違和感を感じてしまった。それはさておき、原爆投下の日を知らない世代が年々増えている昨今、二宮和也ファンの若い世代が戦争の悲劇を感じてくれるのが、この映画の最大の役割だろう。もちろん、あたたかいタッチのファンタジーなのでどんな世代が見ても感動できる丁寧なドラマに仕上がっている。
【70点】
(原題「母と暮せば」)
(日本/山田洋次監督/吉永小百合、二宮和也、黒木華、他)
(反戦度:★★★★☆)
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母と暮せば@ぴあ映画生活

プラチナデータ

プラチナデータ Blu-ray プラチナ・エディション
DNAデータによる管理社会で起きた殺人事件の謎を追う「プラチナデータ」。所詮、人間をデータ化することなど不可能なのかもしれない。

極秘裏に集められた全日本国民のDNAデータ、通称“プラチナデータ”。警察庁の特殊解析研究所に所属する、天才科学者・神楽龍平は、最先端のDNA捜査によって難事件を解決してきた。だが、DNA捜査の重要関係者が殺される連続殺人事件で、DNA捜査システムが導き出した犯人は、なんと、神楽自身だった。まったく身に覚えのない犯罪によって、突然追う者から追われる身に。辣腕刑事・浅間は、神楽に隠されたある秘密を知り、神楽自身は、逃亡の果てに、プラチナデータにまつわる驚愕の事実を知ることになる…。

原作は東野圭吾のミステリーで、映画化を前提に書かれた小説である。物語の舞台は、究極の個人情報であるDNAデータが万に一つの間違いもないという前提で、犯罪捜査利用のため法律化されようとしている近未来に日本だ。天才科学者の神楽が、DNAさえあれば人の顔など見なくても犯罪は解決できると信じるデジタル人間であるのに対し、彼を追う無骨な刑事の浅間は、その考えを疑い、自分自身の足で事件を捜査するアナログ人間だ。この、正反対の2人が、最初は反発しながらも、神楽自身が容疑者になってしまった事件発生後は、遠隔操作のような設定で協力しあっていくプロセスは面白い。実は神楽は二重人格者。あえてネタバレをするのは、理由がある。神楽が二重人格であること以上の“秘密”が、その先に幾重にも用意されているからなのだ。そもそも一人の人間の中に、相反する要素があることは何ら不思議はない。だが数値重視の科学は、そんな不確定要素を許さず、そのことが予想外の展開を生み、本作のテーマとつながっていく仕掛けだ。プラチナデータに隠された驚愕の事実は、現代社会では十分に有り得ることで、背筋がゾッとする。もっとも神楽を見守ってきた精神科医の思考や行動は、少々とっぴ過ぎる気がしないでもないが。アイドルでありながら、確かな演技力を持つ二宮和也が二重人格の一人二役という難役を演じるが、表情やしぐさなど、わざとらしさはほとんどなく、感心した。いわゆる巻き込まれ型サスペンスのスタイルを取る物語だが、人間愛も含むラブストーリーとして見ると、意外にも楽しめる。
【60点】
(原題「プラチナデータ」)
(日本/大友啓史監督/二宮和也、豊川悦司、鈴木保奈美、他)
(疾走感度:★★★★☆)
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プラチナデータ@ぴあ映画生活

GANTZ PERFECT ANSWER

GANTZ PERFECT ANSWER [Blu-ray]GANTZ PERFECT ANSWER [Blu-ray]
奥浩哉の人気コミックを2部構成で実写映画化した完結編に当たる本作は、映画オリジナルのラストが見所。ただし、多くの謎を残したままの“完結”には不満が残る。

死んだ瞬間に謎の球体“GANTZ”に召集され、敵である“星人”たちとの理不尽な戦いを強いられる。幼馴染の玄野と加藤は、こんな不可解な世界に放り込まれ困惑するが、激しい戦いの末に加藤が命を落とす。さらに、GANTZが次に課したミッションは、玄野を慕う多恵を殺すこと。なぜ星人ではなく人間がターゲットになるのか。謎が深まる中、“卒業生”たちが集結する。さまざまな敵と戦う中で、玄野は、究極の決断を迫られる…。

“PERFECT ANSWER”と称した本作は、不条理な世界で戦うSF的要素より、玄野と多恵とのラブストーリーの比重が高い。本作の物語は、戦って点数を積み重ね100点を取るという共通認識があるはずの仲間同士で対立してしまうから、内と外の両方に敵がいるようなものだ。玄野は仲間を敵に回しても多恵を守ろうとするが、そこには小さなガンツボールを巡る新たな戦いが待っていて、戦闘は多重構造になり、より迫力を増している。ただし、ガンツとはそもそも何か?ガンツ部屋はどこにあるのか?星人と戦う理由とは?という、最も知りたい答えを期待していると肩透かしをクラッてしまうだろう。それでも、戦うことから守ることへと目的がスライドした玄野を見る限り、いまだ原作が続いている状態としては、映画で出した“パーフェクトな答え”は、妥当と見るべきかもしれない。前作が異形の星人のビジュアルやVFXが見所だったのに対し、戦う相手が人間と同じルックスの本作では、アクションが勝負。ガンツソードと呼ばれる刀を使ったアクションがなかなかの出来栄えだ。
【55点】
(原題「GANTZ PERFECT ANSWER」)
(日本/佐藤信介監督/二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、他)
(パーフェクトな答度:★☆☆☆☆)
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GANTZ PERFECT ANSWER@ぴあ映画生活

Bungee Price DVD 邦画GANTZ PERFECT ANSWER 【DVD】

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価格:2,802円(税込、送料別)

GANTZ

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現在も連載中の人気コミックを原作とする物語は、独創的で不条理な世界で苦悩しながら戦う2人の青年が主人公。物語は前・後編で描かれる。存在感が薄い大学生・玄野は、ある日、幼馴染の加藤と出会う。地下鉄の線路に転落した酔っ払いを助けようとして電車に轢かれ命を落としたはずの2人は、気付いたら見知らぬマンションの一室にいた。そこには2人と同じように死んだはずの人々が集まっていた。彼らに与えられたミッションは、部屋の中央に置かれた謎の球体“GANTZ”の指示に従い、“星人”と呼ばれる異形の敵と戦うこと。やがて熾烈な戦いが始まり、彼らはサバイバルを強いられる…。

2部作で構成される作品だが、これから、というところで終わる前編ではどうにもフラストレーションがたまっていけない。とはいえ、原作は欧米でも人気のコミックとあって、有名なエピソードを散りばめ、原作ファンに配慮している。星人と呼ばれる謎の敵は、どれもどこかトボけていて、ネギ星人やおこりんぼう星人など、人をくったようなキャラばかりだ。生と死をいやおうなく実感できる究極のサバイバルでは、他者を利用しながらのせめぎあいが続く。そんな中、無気力な玄野が次第にいきいきとしてくるのが面白い。就活でも上の空でマニュアル通りの受け答えを繰り返していた彼が、やがて本心から力強く「人にはそれぞれ与えられた役割がある」と言葉にする。セリフは同じなのに、物語が進むにつれて徐々に気持ちが入り、自信に満ちた表情になることで、彼の変化を現す演出が非常に上手い。出演は、命懸けのサバイバルに情熱を傾ける玄野に二宮和也、2人きりの家族である弟の元に戻るため生き残ろうとしながら、無益な争いを避けようとする加藤に松山ケンイチ。若手演技派の競演も魅力のひとつだ。物語は半分終わっただけ。作品の評価は下せない状況だが、虚ろな若者が目標を見出して生を実感する展開は、時代の空気を確かにすくいとっていて、続きに期待が持てる内容だ。ビジュアルはダークでクール。それでいて現実とかけ離れることはない。ラストに登場する山田孝之の役割も含めて、PARTIIが楽しみである。
【50点】
(原題「GANTZ」)
(日本/佐藤信介監督/二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、他)
(不条理度:★★★★☆)

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大奥

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時代劇で男女が逆転するという発想はなるほどユニークだが、それは大奥という特殊な場所での表層。真の意味での男女逆転への踏み込みが甘い。男だけを襲う謎の疫病が蔓延し8割の男が死亡した江戸時代。すべての要職は女が占める世界で、一人の女将軍に3000人の美男子が仕えるという逆大奥が生まれた。君臨するのは、倹約を推し進め、大胆な改革に着手しようと考える女将軍・徳川吉宗。嫉妬や欲望、悲哀がうずまく世界・大奥に、器量と剣の腕を持つ水野祐乃進がやってくる…。

よしながふみの原作は、家光、家綱、綱吉などの編があるが、もっとも絵になり、かつ無難な物語が吉宗編。ずらりと並んだ美しい男たちが、改革派の女将軍の寵愛を得るためにサバイバルを繰り広げる。困窮した家を救い、身分違いの幼馴染・お信への恋心を断ち切るために大奥に上がった水野が、陰謀渦巻く“男の園”で、独特の才覚で生き抜き、ひょんなことから出世するが、実は彼の出世にはある策略が。キリリとした目元がりりしい柴咲コウの女将軍や大奥一の美男・松島役の玉木宏など、配役は絶妙だ。剣術が得意で美男の水野役の二宮和也には原作ファンは違和感があるようだが、映画で初めてこの物語に触れる観客には、これはこれでなかなか良いと思う。カラフルな衣装や、大奥ならではの権力争いに愛憎バトル、あやしいラブシーンなども盛り込んで、サービスに抜かりはない。大奥の仕組みや役割などを説明するパートも、和風のアニメを使ったり、新人の水野に御中臈の松島や先輩の杉下がしきたりを語るなど自然にストーリーに溶け込んで、簡潔で分かりやすい。

だが肝心の物語は、男女逆転ならではのユニークな側面を大奥という組織の中で展開しきれていない。子種のために男が身体まで売るという江戸庶民の暮らしぶりの方がよほど逆転の主旨に沿っている。そもそも、お世継ぎということを考えれば出産できない男が大挙して大奥にたむろする必要性は薄いはずだ。そのことを踏まえているのか単なる組織改編なのか、ラストに吉宗がある英断を下して驚かせる。大改革で大奥と天下に君臨し、まつりごとを行っていくであろう女将軍の“その後”こそに、真の意味での男女逆転のドラマがあるようだ。いずれにしてもSFばりの大胆な設定で描く異色の歴史絵巻は、おなじみの御鈴廊下などの華麗なビジュアルで女子の目を釘付けにするだろう。その結果、古臭いと敬遠されるが実は味わい深い時代劇への関心を導くことになれば、この映画の存在意義は大きくなる。
【60点】
(原題「大奥」)
(日本/金子文紀監督/二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、他)
(華麗度:★★★★☆)


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