映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評


【本音で語る新作映画レビュー】
毎日のレビューは分かりやすく簡潔な寸評で、週1本の長文映画レビューでは作品をディープに掘り下げます。
映画評サイトもこのブログで4代目になりました。すべての映画好きを歓迎します!
(点数は100点が、★は5つが満点)
シネマッシモとは、シネマ(映画)とマッシモ(イタリア語でmax,最大)とを組み合わせた造語。
どうぞゆっくり楽しんでください \(^▽^)/

◎ 今週の気になる公開作品 ◎
「ファミリー・ツリー」「ダーク・シャドウ」「サニー」

堺雅人

ツレがうつになりまして。

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シリアスな題材をあえて軽やかに描く、ハートウォーミング・ストーリー「ツレがうつになりまして。」。“篤姫”コンビが絶妙だ。

売れない漫画家の晴子と夫の幹男(通称ツレ)は、結婚5年目の仲の良い夫婦。外資系の会社のクレーム処理係のツレは、真面目で几帳面な性格だが、ある日突然、会社に行けなくなり、うつ病と診断される。夫の病気の原因が仕事にあると知った晴子は「会社を辞めなければ離婚する」と宣言し、ツレの療養に専念しつつ、家計を支えるため真剣に漫画に取り組むようになる…。

うつ病というシリアスな題材を、壮絶な闘病記にはせず、ある夫婦が困難を乗り越えていく絆の物語にしたのは、人間の善の側面を見つめてきた佐々部清監督らしい演出だ。もちろん細川貂々(てんてん)の原作にコミカルな味や自虐ネタが満載なのもあるが、大河ドラマ「篤姫」でも夫婦役を演じた主演の二人の相性の良さもあり、ハートウォーミングな物語になっている。実際に画面に登場するユーモラスなイラストの効果も大きい。ツレの経済力に頼りきりで、漫画に対してもどこか“甘え”があった晴子が、世間に対して「ツレがうつになったので、自分が家計を佐支えねばならない。仕事が欲しい!」と宣言し編集者に直訴する場面は、この夫婦の大きなターニングポイントだ。うつという心の病が、計らずも晴子自身を本物の漫画家にする起爆剤となるだけでなく、支え合うという対等な立場になることで、二人を真の夫婦に変えていく。この映画では、心因性うつ病を“宇宙かぜ”と呼ぶ。現代の社会問題であるうつ病には、実際にはより重い側面もあろう。だが、あえて深刻ぶらずに描き、上手な付き合い方をエッセイ風に指南する軽やかさが心地よかった。
【65点】
(原題「ツレがうつになりまして。」)
(日本/佐々部清監督/宮崎あおい、堺雅人、吹越満、他)
(ほのぼの度:★★★★☆)



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ツレがうつになりまして。@ぴあ映画生活

日輪の遺産

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マッカーサーの財宝隠匿という大掛かりなミステリーの隙間に見えるのは、戦争の犠牲になったけなげな少女たちの笑顔。丁寧で誠実な演出が佐々部清監督らしい。

日本の敗戦を悟った軍上層部は、真柴少佐、小泉中尉、望月曹長の3人に、連合国軍最高司令官マッカーサーから奪取した900億円の財宝を隠匿せよとの密命を下し、任務を極秘裏に行うために、勤労動員の少女20名と教師を選出する。3人の指揮の下、彼女たちは懸命に働くが、任務も終わりに近づいた時、上層部から非情な命令が下される…。

原作は浅田次郎の同名小説で、物語は、八千草薫扮する20人の少女のただ1人の生き残りである久枝の長い長い回想で語られる。900億円というのは現在の貨幣価値にして約200兆円だそう。もともとの出所が怪しいその財宝を、軍人がお国のために残したとだけ言われたとしたら、正直、素直にありがたい気持ちにはなれない。だがこの物語では、何も知らず国や軍のために働き、犠牲になった少女たちの思いがそこにあったとするところが、胸を打つ。あえて戦場や戦闘は描かず、元気に働く少女たちの素直な笑顔が何度も映し出される。戦争がその笑顔を無情にも踏みにじったのだと思うと、やりきれない。日本の復興を築いたのは財宝ではない。彼女たちの思いを知る3人の軍人が、それぞれのやり方でアメリカに対峙した結果なのである。終戦間近の極秘ミッションと現代が交錯しながらつながっていく巧みなストーリーに込められたのは、決して思い描いた通りの未来とはいえない現在の日本への苦言と、それでも多くの犠牲の上に今があるとのメッセージだろう。耳から離れないのは、少女たちが歌う比島決戦の歌「出てこいニミッツ、マッカーサー」のメロディ。目に焼きつくのは、終盤、久枝が再会する少女たちの幻影。「仲間はずれなんかじゃない」との言葉に思わず落涙した。
【65点】
(原題「日輪の遺産」)
(日本/佐々部清監督/堺雅人、中村獅童、福士誠治、他)
(けなげ度:★★★★★)


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日輪の遺産@ぴあ映画生活

手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく

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巨匠・手塚治虫の代表作の初アニメ映画化で、全3部作の第1章。本作の主役はむしろ奴隷出身のチャプラの方だ。

2500年前のインド。シャカ国に王子ゴータマ・シッダールタが誕生する。争いが絶えないこの地で、この子はやがて世界の王となると予言されていた。思春期を迎えたシッダールタは階級社会に疑問を持つようになる。やがて強国コーサラ国の将軍の息子チャプラが、シャカ国を狙い攻め込んでくる。実は奴隷出身で、その出自を隠し成り上がってきたチャプラと、高貴な身分でありながら、自分の成すべき道を模索するシッダールタは、戦場で出会うことになるのだが…。

手塚治虫の原作漫画「ブッダ」は、コミック界のアカデミー賞と呼ばれるアイズナー賞最優秀国際作品部門を2度にわたって受賞したという傑作。ブッダの教えを尊重しながらも、周辺に下層階級の男女を数多く配して、重層的なドラマを構成している。本作は、シッダールタ、後のブッダの誕生と、青年になったシッダールタが許されない恋を経験し、虚しい戦争を目の当たりにして、出家を決意するまでを描く、いわば“ブッダ・ビギニング”だ。おかげでブッダの尊い思想はさわりだけしか感じられないし、全3部作と聞けば、本作だけでは評価は難しい。さらにヴォイス・キャストには疑問が残る点も。とはいえ、不思議な能力によって動物たちと心を通わせるキャラクターの存在はファンタジックで魅力的だ。同時に、情け容赦ない悲劇を多く盛り込み、階級社会の理不尽をあぶり出した点は評価したい。この大人ターゲットの展開は、行儀のいい伝記映画にはしないという意気込みで、それこそが原作漫画の目指したところと思えば、今後のストーリーの広がりには期待できる。現在の高度なCGを見慣れた目には少々古臭く見える絵柄も、ブッダという素材には不思議とフィットしているように思えた。
【50点】
(原題「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」)
(日本/森下孝三監督/(声)吉永小百合、堺雅人、観世清和、他)
(悲劇的度:★★★★☆)
チケットぴあ


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手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく@ぴあ映画生活

映画レビュー「武士の家計簿」

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◆プチレビュー◆
下級武士がそろばんで守ったのは家族の絆。古文書のデータから物語を創造するセンスが見事だ。 【75点】

 猪山家八代目・直之は、加賀藩の財政に携る御算用者。同僚から“そろばんバカ”と揶揄されるほどの男だ。直之は一家の借金が膨らんでいることに気付くと、家財道具を売り払い、詳細な家計簿をつけ、家計を立て直そうとする…。

 かつて秀作「家族ゲーム」で現代日本の中流家庭を鋭い視点から描いてみせた森田芳光監督。この人にとって家族とは、つきせぬ魅力のテーマのようだ。本作の原作は、偶然発見された古文書「金沢藩士猪山家文書」の中に残っていた家計簿を、綿密に分析してまとめあげた研修書で、歴史学者の磯田道史のベストセラー『武士の家計簿「加賀藩御算用者」の幕末維新』。データベースのような学術書から、その行間を読み、ハートウォーミングなストーリーをつむいでみせたアイデアと力量に感服する。

 まず主人公の下級武士・猪山直之の“武器”が、刀ではなく算盤(そろばん)というのがいい。激動の時代・幕末を、会計能力で生き抜く彼は、現代のサラリーマンのよう。ただし、この男、凡百の事務方ではない。彼には、見栄や世間体を重んじる武家社会にあって、どんなにみっともないマネをしてでも、絶対に家族を守り抜くとの決意があった。幸いにも、一芸に秀でたことが、藩の時流と時代の流れに合致。結果的に直之の正直な生き方が、猪山家存続への扉を開く。地味で堅実、そして真摯な生き方が報われる物語に、希望の光を見出す観客は、きっと多いだろう。

 印象的なエピソードは数多いが、直之が、息子の着袴の祝いに、高価な祝い鯛が買えず“絵鯛”で代用する、切実かつユーモラスな場面が、やはり秀逸。それから直之が妻のお駒にプレゼントした櫛(くし)のエピソードも忘れ難い。直之同様、お駒も質素倹約を貧乏ではなく工夫ととらえて楽しむ賢妻だった。幼い息子が絵鯛を「鯛じゃ、鯛じゃ」と無邪気に喜ぶ姿と、それを見守る一家の不思議な幸福感。これだけで、猪山家がいかにポジティブかが分かる。

 借金を返し、倹約し、実直に生きる直之が、幼い息子に徹底的に算術をたき込むのは、それこそが自分たち家族が生き抜く唯一の武器だと信じたからだ。御算用者とは、いわば経理担当の事務職。そこには世間一般の考える武士道の凛々しさはないが、自分の仕事と能力に確固たるプライドを持つ主人公の姿は、不安な時代を生きる現代人に訴えかける強い同時代性がある。そろばん侍・直之は、いかなる時でも家計簿をつける姿を息子に見せることで、確かな芸があればどんな時代も家族を守って生き抜くことができると教えたのだ。

 チャンバラだけが時代劇ではない。物語だけが原作ではない。刀だけが武器ではない。この映画は、固定概念を崩し、物事を違う角度から見直すことで、活路を見出すチャンスがあることを示してくれる。直之の息子・直吉が新時代の明治をどう生きたか。それを知れば、家芸を守りながらしっかりと現実を見据えることの大切さが理解できる。そろばん侍の生き方が、私たちにこんなにもたくさんの生きるヒントをくれるとは。主演の堺雅人をはじめ、出演する俳優たちが皆、絶妙な演技で素晴らしい。何より、監督の森田芳光の的確な演出手腕が光った。このタイムカプセルの中には、家族愛があふれている。

(シネマッシモ評価:★5つが満点)家族愛度:★★★★★

□2010年 日本映画 原題「武士の家計簿」
□監督:森田芳光
□出演:堺雅人、仲間由紀恵、松坂慶子、他

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ゴールデンスランバー

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伊坂幸太郎の同名小説を、人気絶頂の堺雅人主演で描く、巻き込まれ型サスペンスだ。仙台に住む宅配ドライバーの青柳は、久しぶりに再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後から、首相暗殺事件の犯人にされ警察と犯罪組織から追われることになる。身に覚えがない青柳は、大学時代の仲間たちや偶然出会った人々の助けを借りて逃げ続けるが…。

主人公が、ワケもわからずとんでもない陰謀に巻き込まれるのはヒッチコックが得意としたスタイルだが、本作はまさにこの形。偶然による要素が大きいことと、アンモラルな人物が混在することがいかにも伊坂幸太郎テイストだ。首相暗殺事件というと、ハリウッド映画のようなスケールの大きな話に聞こえるが、権力による巨大な陰謀という部分は残念ながら迫力不足。だが権力側の描写がチャチなのは、この話がサスペンスである以上に、かつて同じ時間を共有した仲間たちが大人になってもう一度絆を確かめるために奮闘する物語だからだ。一緒にバイトした花火屋での思い出や、昔の恋人が古い車種の車でのデートを覚えていて助ける場面は、甘酸っぱい青春映画そのもの。平凡な一般市民が陰謀の罠から逃げ切るには、体力と知恵と運、何より自分の無実を信じてくれる人の存在が不可欠だ。「ゴールデンスランバー」とは、ビートルズの名曲のタイトル。当時バラバラだったメンバーの心をつなぎ止めようとしたポール・マッカートニーの思いは、主人公たちの学生時代の思い出と今に重なっていく。たび重なる見知らぬ人の親切は出来すぎだし、青柳の顛末は「それでいいのか?!」と問いたくなる。だが、仲間たちとの信頼を唯一の武器に走る主人公に、いつしか感情移入してしまい、あれよあれよの大逃亡劇も思いがけず楽しめた。「俺は犯人じゃない!」と叫びながら走り続けた主人公の持久力を“たいへんよくできました”と言ってほめてあげたい。
【60点】
(日本/中村義洋監督/堺雅人、竹内結子、香川照之、他)
(出来過ぎ度:★★★★★)

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クヒオ大佐

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詐欺というと華麗なテクニックが常だが、この映画の主人公のそれはまぬけすぎて逆に魅力に見えるから不思議だ。恋愛詐欺師・クヒオ大佐は実在の人物で、女性たちから約1億円を巻き上げたというから驚きである。名前こそクヒオだが正真正銘の日本人だ。90年代初頭、米軍特殊部隊のパイロットを名乗るクヒオは、デタラメな経歴で女性を騙して金を巻き上げていた。どう見ても怪しい彼に、弁当屋の主人のしのぶや自然博物館の学芸員の春は騙され、正体を見破ったホステスの未知子でさえも彼に惹かれていく。

実話に基づくこの話、戦後すぐの混乱期ならまだしも、なんと湾岸戦争が始まった90年代のお話。騙す方も騙す方なら、騙される方も騙される方とあきれてしまう。だが今も世間を騒がせるオレオレ詐欺だって、なぜこんな拙い手口に引っかかるのかと不思議なのに被害があとを絶たない。元来、性悪説の私でも、人間とは信じやすい“良き生き物”という気がしてきた。嘘がバレたクヒオが言う「騙したんじゃない。彼女たちが望んだんだ」というセリフ、案外当たっているのかもしれない。バレバレの嘘を平気でつく幼稚な発想や、夢と現実の区別がつかない体験談など個性あふれる見所に対し、クヒオの背景や心理描写が浅いのは残念だが、付け鼻とおかしな日本語で熱演する境雅人の曖昧な笑顔が抜群にハマッていて、大いに楽しめた。もっとも根底にあるのは、日本人の根深い欧米コンプレックスかと思うと苦笑は禁じえない。
【70点】
(日本/吉田大八監督/堺雅人、松雪泰子、満島ひかり、他)
(コンプレックス:★★★★☆)

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南極料理人

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人が心から楽しみにしている“ごはん”には、こんなにも力があるものなのか。南極を舞台にした異色グルメ映画だが、背景には、家族への思いや仕事の誇り、非日常的空間での人間関係などがあり、見所満載だ。1997年、海上保安庁の調理担当・西村は、南極越冬隊のコックとして、南極ドームふじ基地に派遣される。娯楽が少ない隊員たちには食事は何よりの楽しみで、西村は限られた食材で、時に豪華な、時に素朴な料理を作り、彼らの要求に応えていく。

ロケは南極ではないと知っていても、平均気温マイナス54度の空気はちゃんと伝わってくる。食材は缶詰や冷凍食品なのに、料理はどれも極上に見える。特に、知恵を絞って作った手作りのラーメンの、なんと美味しそうなことか。それを食べる隊員たちの満足そうな顔を見ていると、こちらまで幸福な気持ちになった。この基地では、食事は単なる栄養補給ではなく、各々のストレスを抱えた隊員たちの心を癒す薬のようなものだ。ユーモラスなセリフと演出で個性的な隊員のキャラを活写する手腕が見事だが、極寒の地の閉塞感が人の心を蝕むなど、シビアな側面も。日本に戻って食べる平凡な食事に、主人公が幸せをかみしめるシーンが素晴らしい。家族そろっての食事こそ最高のごちそうだと、私たちに教えてくれる。
【70点】
(日本/沖田修一監督/堺雅人、生瀬勝久、きたろう、他)
(単身赴任度:★★★★★)

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ジャージの二人

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浮世離れたした父子のゆるい姿に不思議と癒される。互いに私生活に問題を抱えた父と息子が、ダサい山荘で過ごす夏の日々をスケッチする物語だ。古着のジャージに身を包み、自分をみつめる場所は、携帯も圏外の別世界。前に進むためには、何もしない時間と空間が必要と教えてくれる。“かのうしょう”の謎も気がきいていてクスリと笑えた。親子の少年度が心配だが、好感度は高い。文字通り、力を抜くことが出来る脱力系映画の佳作だ。
【70点】
(日本/中村義洋監督/堺雅人、鮎川誠、水野美紀、大楠道代、他)
(モラトリアム度:★★★★☆)

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◆ペンネーム:渡まち子
◆映画ライター、映画評論家
◆こんなお仕事やってます:
新聞、雑誌、インターネットで、映画評、映画コラム、DVD紹介などを執筆。他にも、映画コメンテーターとしてラジオ出演、大学での公開講座や企業主催の映画セミナーなど、映画に関する幅広い仕事をこなしながら活動中です。
◆青山学院文学部史学科卒業。西洋史が専攻で、卒業論文はベネチア史。学んだことを生きている間に有効に活かせるのだろうか…と、かなり心配。
◆エトセトラ:
古今東西の映画をこよなく愛す、自他ともに認めるシネフィル(映画狂)です。時に苦言を呈すこともあるその映画批評の基本は、映画へのあふれる愛情と自負しています。どんなダメ映画でも必ずひとつはあるイイところを発見するのが得意技。大のサッカー好きで、欧州リーグからJリーグまでTPOに合わせて楽しんでます。
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