ロック 〜わんこの島〜 ブルーレイ スタンダード・エディション [Blu-ray]クチコミを見る
三宅島大噴火を題材に、故郷への思いと家族の絆を描く物語。子供と動物のダブル共演で、テッパンの作りだ。
2000年8月、伊豆諸島の三宅島・雄山の大噴火により、全島避難が勧告される。島で民宿「たいよう」を営む野山一家は、愛犬のロックと苦渋の別れをすることに。だが間もなくロックが行方不明になったことを知る。子犬の頃からロックを育てた、小学生の芯(しん)は、慣れない避難生活を送る東京で、いつか必ず島に帰り、ロックと共に暮らすと決心していた。そんな時、一家は、噴火災害動物救護センターで保護されたロックと奇跡の再会を果たすのだが…。
この物語は、フジテレビの情報番組「めざましテレビ」の人気コーナー「きょうのわんこ」が取材した、犬のロックと飼い主の実話をもとにしている。犬と少年を通し、天災がもたらすさまざまな困難と、希望を失わず懸命に支え合う家族の絆を描いている。苦しい避難生活は、時には心が折れそうになるのだが、芯の家族はいつも気丈だ。物語は、ロックが奇跡的に生きていたという部分をクライマックスにはしていない。ペットが飼えない避難住宅で暮らす芯が、ロックにとって何が本当に最善の選択なのかを、幼いながらに懸命に考え、自分で結論を出す。一瞬の出来事である奇跡の再会ではなく、先が見えない避難生活の中、生きることをしっかりと考えた少年の決断とけなげな姿に主眼を置いた演出が好感が持てる。さらに、大災害に見舞われながらも、雄大な美しさを留める三宅島の魅力的な風景も心に残った。ただ、三宅島を襲った天災の恐ろしさと避難生活の苦しい実態が、東日本大震災のそれと重なって見えるのは私だけではないだろう。噴火による地震は小さいが、その揺れる映像には心穏やかではいられない。感動的な物語だが、なかなか復興が進まない現状を思うと、正直、見ていてつらかった。せめて、この物語のメッセージである、勇気や希望が届いてくれればと願う。
【60点】
(原題「ロック 〜わんこの島〜」)
(日本/中江功監督/佐藤隆太、麻生久美子、岡田義徳、他)
(成長物語度:★★★★★)
・ロック 〜わんこの島〜@ぴあ映画生活
![シーサイドモーテル [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BMxkwlPVL._SL160_.jpg)
![ウルトラミラクルラブストーリー [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/517g6MuZOML._SL160_.jpg)
![おと・な・り [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JMTu%2BkvmL._SL160_.jpg)
![インスタント沼 ミラクル・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51lSX8kAPyL._SL160_.jpg)
![コドモのコドモ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51rniDKWdiL._SL160_.jpg)
![アキレスと亀 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Wx%2Bk4WuEL._SL160_.jpg)
![純喫茶磯辺 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51E2uxR8p3L._SL160_.jpg)
![夕凪の街 桜の国 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/510nhupGkmL._SL160_.jpg)


メールはこちらから↓







